2010/12/29

カリプソ・完成(2)

こういうプラスチックキットは30年ぶりに作ったものだ。
つまり、子どものころ以来だ。

その割にはなかなかよくできた。自画自賛しておこう。

模型作成について、
自分の覚えとしてわかったことを整理しておきたい。


わかったこと

・理想で思い描いたことの80%くらいしか実現できない。
・エアブラシ後、結局筆で塗り直さないといけない場合がある。
・エアブラシは最後にやってもよかったかもしれない。
 でも、あの細かさのものを完成後にマスキングできるとは到底思えない。
・エアブラシ用に薄めた塗料は塗ると重力で垂れてくるが、
 マスキングテープを通過してしまい大惨事になることがある。
・マスキングゾルは局所的にしか使えない。
・意外と薄めた塗料の筆塗りはうまくいく。
・アクリルガッシュは意外と便利だがトップコートしないと手に付く
・ゼリー状瞬間接着剤は役に立たないのでもう絶対使わない。
・むしろ普通の瞬間接着剤+極細ノズルが非常に役に立つ。
・エポキシ接着剤は強固なので大きなパーツの接着に便利。
・古いキットはチリが全く合わない。
・ホワイトパテの溶きパテ、光硬化パテ、ポリパテは使いようですごく
 便利。
・ホワイトの溶きパテは穴埋めには使えない(気泡がきたない)。
 表面処理のみに使用すべき。
・アクリルガッシュは触れない限り大丈夫で、かつ素晴らしい発色。
・いつの日か手すりを小西製作所のエッチング製 2段 1/200に
 換えるかもしれない。(ちょっと背が低いが)
・船は好きなんだが、船の模型は大変だ。当分、船の模型は作りたくない。
・次に模型を作るとしたら1/43くらいの自動車にしよう。