2015/07/31

今からでも遅くはない


檄:

今からでも遅くはない。

全てのメーカーの、じり貧になっているコンパクトカメラ部門よ、、、

DXO ONEのようなライトニングコネクタ接続のスイベルカメラモジュール(高倍率ズーム付き)を開発するのだ。iPod Touch 2015(あるいはiPhone6)に付ければ最強のWifiコンパクトカメラになる。「本体」部分にはRetinaディスプレイがもれなく付いてくるのだから、、、
こんなに贅沢なことはない。

それしか生き残るすべはない。

君らにはAppleやDXOにはない、光学系の伝統という力がある。

特にリコーさん、、、
あんた1/1.7インチ用GRレンズ付きのカメラモジュールを作ったらどうか。

あるいはTHETAテクノロジーのモジュールでもいいよ。


2015/07/29

イコンの残闕

文章の補遺的なものが好きなのだが、

なぜかというとたぶん、
昔読んで、いまでも読み返す宮澤賢治の全集のせいだろう。
補遺、異稿がたくさん載っていた。

それを検証してどうこうしようということではなく、
補遺、異稿のままほっておかれた書き物がなんとなく好きなのだろうか。

さらにさかのぼると、
谷川俊太郎の「コカコーラ・レッスン」という詩集に掲載されている「タラマイカ偽書残闕」がオレにとっての補遺のルーツなのだろう。
(あれは、ボルヘスの「トレーン・ウクバール・オルビス・テルティウス」(カナ表記はいろいろある)とおなじことを別次元の記載方法で行ったものだと思う)

それと同じ地平において、
C・ギンズブルクの「チーズとうじ虫」における粉屋の話もまた、たまたま現代に残ってしまった思考の断片である。

皆も読んだらいい。

デカルト的なるものとは正反対の、
残闕からなにかを知りたいという欲求があるのだろう。
(思い当たる節があるな、、、)

書いていたら、また宮澤賢治の全集読みたくなってきた。

もちろん、冒頭から読むのではなく、
適当に開いた部分を読み散らかす方向で。

2015/07/27

Vector Evo テストベッドでの試験終了

なんのこたーない、固定ローラーでVector Evoに座って、負荷をかけただけだ。
果たして音鳴りは?

・・・・・ない。全く。

相当体重を無理にかけたり、サドルに腰掛けながら左右にひねったり
前後に引っ張ったりしてみたが、今のところ音鳴りはなし。

とりあえず、負荷試験は終了だ。

人生初のRitchyサドルであるが、乗り心地は悪くない。
では、実戦(鳥海クラシック)に投入してみよう。
レース中にサドルからキーキー音がするのは
本当に凹むのでね。

BBがいかれたか?あるいはシートチューブとトップチューブの接合部が鳴いているのか?などとネガティブな考えが頭脳を支配するので、音鳴りはしないにこしたことはないのだ。

異音こそバイクにおける全てのよろしくない前兆である。

2015/07/25

アメリカ南部のカレーライス的料理



カントリー・キャプテンというものらしい。


一度作ってみるか。
ダイストマト、ゴールデンレーズンを入れる時点で日本カレーとは違う、
フルーツ煮っぽいものだろう。

相当うまそうだ。

2015/07/23

これがVector Evo



これが、あのヒゲど変態バイクやろう(最上級の褒め言葉)が再発明し
た、サドルとシートポストの組み合わせである。
i-Beamの欠点をつぶした次世代のモノステーということか、、、

重さはセットで410g(シム含む)、以前のKOREのセットは440gなので、
30g軽くなった。40gのシムがなければ70g弱は軽くなる計算だが、、、
実際に乗ってみるとどうだろうか?

まず、本来のCanaanにつける前に、もっとも過酷な環境である
ロードバイク、KLEIN QUANTUM Race 2000につけてみよう。
なぜ過酷か?というと、、、

このバイクはフレームががっちがちのせいだろうか、
あらゆるサドルが鳴り始めるという伝説があるのだ。

Tiogaの安価なサドルは当然のように装着と同時に鳴り始めたが、満を
持して投入し、最初は鳴らなかったErgon も半年すると悲鳴を上げ始め
た。あらゆるサドルを鳴らすすごいバイク。

なんなのこれ、、、

なお、このポストはセットバックタイプなので、オレの乗車姿勢に合わ
せてサドルを制限ぎりぎりまで前寄りに付けている。
これで負荷をかけた試験をしてから、鳥海山で実戦投入してみようと思う。

QUANTUMに装着して鳴らなければ合格としたい。
性能によってはもう1セット買うかもしれん。

2015/07/18

本当に恐ろしい機械

まあこれを見てほしい。



3Dプリンタを活用し、コニカのMF銀塩カメラを改造して、APS-Cデジカメにしたという。
すげえな、、、
SONY NEX-5をバラしている、というところが(も)すごい。

でも、これって、このカメラとNEX-5の中古と3Dデータ、出力サービス、そして根気があれば、理論的にはできるってことだろう。

もうすこし敷居を低くすれば、オレのような素人でもできるかもしれない、と思わせる。(難易度は相当高いが)

かように3Dプリンタというのはある意味怖い道具である。
(怖い、というのは切れ味鋭い彫刻刀や柳刃包丁のような、という怖さである)
怖いけど、使いこなせればすごいことになる、という見本だろう。
いつかやるかもしれません。

2015/07/16

次は鳥海だが

今年最初にして、最後から2番目のレース、たつがねXCは目標を10分オーバーして終了。5月のことである。

3年前と同じタイムであるが、それでいいわけではない。
5年前に比べて9分落ちているのだ。
3周のレースなんで、1周あたり3分の遅れ。
いかん、、、とは思う。

そんなことしている間に、着々と鳥海クラシックが近づいている。
根本的な課題解決のためにすべきことはわかっている。

隔日に行っている夜の室内ライドを、30分から1時間に倍増し、
かつ心拍数が120くらいまであがるようにすればいい。

でも、それをやるのはもこっち並に怠惰なオレにはたぶん無理!!
わたもてとかシドニアの騎士を観ながらじゃあね、、、

トレイルには行こうと思うが、、、
でも、ちょっとは心拍が上がるように夜の室内ライドを調整するか。
(6月以降は30分で汗びっしょりになります)

あと、Quantumのステムのスペーサーを
安カーボンからSim Worksのチタンのヤツ("With Me")に交換した。
気分的な問題である。

とりあえずエレベーション・プロファイルを入手しよう。

そこに目標タイムを書いて、ステムに貼るのだ。
鳥海の目標は1時間40分としよう。

2015/07/14

互換性表

この互換性表によれば、シマノの「MTB 9スピード駆動系用の他の従来FH(フリーハブ)」には11スピード用のコグセットが使える、みたいなことを書いてある。
(ただ、オレ自身は未検証なので諸君らの自己責任で頼むぜ)
本当かよ!
こいつあいい。
まあ、Canaanについてなんだがな、、、
リアホイールをいじらず、コグをXTの42Tの11スピードにして、フロントシングル30Tにしてしまう。当然ながらシフターも11速用にしないと、、、
フロントシングルにするとチェーンが外れやすくなると思うが、テンショナーがついてるらしいな。よってチェーンデバイスはつけなくてもいいかと思う。
ドライブトレイン総取っ替えで5万円か、、、
冬にやろう。

2015/07/12

R42Tの時代

トレイルバイクなんだが、フロントシングルにして、コグセットを42Tのヤツにすると、チェーントラブルも起きずに、重量も軽くなって、いいことずくめだろうか、、、?

フロントディレーラ- -150g
フロントシフター   -150g
フロントアウターハウジング  - 50g
クランクセット        -450g
コグセット      + 50g  

ざっくり計算ですけど。
これで750gの軽量化が可能になる。

オレのMongoose Canaanも、11.4kgになる。
必要経費的には5万円コースですね。

まあ、いままで引っ張ってきてよかったということかな。
しかし、、、昔はDeore LXでリア28Tだったよ。
 
ギア比は      フロント30T リア42T 0.7142
1995年のLX    フロント24T リア28T 0.8571
2007年のXT    フロント22T リア34T 0.6471
数字が小さいほど登り有利になる。

このフロントシングルは2007年のXTには負けますね、、、

だが、いつものトレイルであれば、ミドルチェーンリングしか使ってないので、このシングルチェーンリングでも充分、ということになる。

2015/07/08

革漉き機稼動



きましたよ革漉き機。

取り合えずバイスクランプで踏み台に固定できる。

さっそく革を漉いてみよう。

、、、、以外と簡単だなこりゃ。
革を差し込んで、引っ張ると漉ける。

漉き幅は1センチくらいが適当かな。
革全体を漉ける、というわけではない。

でも、オレの用途にはこれで十分だ。
端っこを薄くして、巻き込むなどという高等技法が実現できるかな?
まあ練習が必要だが、、、、

近々またなんか作ってみようと思っている。

この漉き機を作ってくれた「びっくり工房」さんには
感謝だね。

2015/07/06

死の島事件


1994年に起きた事件。


3月21日、ウイスコンシン大学理学部の生物多様性研究グループ8名がチャーター漁船でコエリョ諸島エステバン島に上陸した。彼らは主としてアメリゴツカツクリシロアリとそこに寄生するアメリゴシロアリカリバチ、捕食者アメリゴコガタアリクイの生態を調査に来たのだった。
エステバン島には大型補食動物は生息しないとされており、このことから、特に銃などの護身用装備をもっていなかった。


3月24日、朝方から濃霧が発生した。まず、昆虫トラップの回収に出たD・クシニッチ教授が行方不明となった。捜索に出たR・ブレジェンスキ、J・マクナマラ、C・オルブライト研究員も行方不明となった。彼らはガーミン社のハンディGPSを持っていたため、道に迷ったとは思われなかった。


3月25日、霧が晴れ、C・ファロー准教授、N・ミネタ研究員が行方不明者の持ち物と肉片を発見。濃霧がある間は電波障害が発生していたため、夕方、濃霧が晴れたあと、無線機ですぐに救助を求めた。


3月27日、アメリゴ海軍陸戦隊(R・メンドズ中尉指揮緊急展開中隊)が救助のためダイハツ(*)型上陸用舟艇で到着。C・ファローとN・ミネタを保護したが、N・ミネタは発狂していた。C・ファローの証言により、カワウソ様の生物におそわれたことが判明した。その直後、再び濃霧となり、外部との連絡が全く取れなくなる。この直後、キャンプがカワウソ様の生物数頭に襲撃を受け、中隊の半数が死亡する。

C・ファローの証言によるカワウソ様の生物の描写:
尾を含めた全長が5m、尾を含めない体長が3m、体高は1m、外耳は目立たず(あるいは外耳がない)、短めの足は胴体の直下についている。全身が短い毛に覆われ、鼻梁が突出しており、鼻梁と口の周りには猫のような長い感覚毛が生えている。口は非常に大きく開き、歯は犬のように機能分化している。足はクマのように掌が地面に密着する形状となっており、5本の爪がある。夜目が効き、鋭い嗅覚を持つ。毛皮は黒と茶色の斑(ぶち)模様となっている。尾は毛が少なく、尖っており、このことと顔の造作から、巨大なカワウソのように見える。動きは豹のように俊敏。陸戦隊の自動小銃による射撃を受けてもひるまずに向かってくる。また、追跡を好み、一度狙った獲物は逃してもしつこく狙っている。


3月28日から29日にかけて、数度の襲撃を撃退するも、R・メンドズ中尉を含む中隊のほとんどが死亡した。生き残ったのはC・ファローとE・コステロ二等兵のみだった。濃霧が晴れるのを待ち、C・ファローとコステロ二等兵はダイハツで脱出し、アメリゴ沿岸警備艇「レメディオス号」に救助された。
その後、陸戦隊の増援が再度上陸したが、研究者や兵士の遺骸はもちろん、キャンプ跡や遺留品すらも発見することはできなかった。


ところで、1965年、南アフリカ・キンバリー大学の発掘チームが、南アフリカ南部「カルー統」地層から、二畳期の哺乳類型爬虫類(キノドン)の化石とともに、「自動小銃」や「破片手榴弾」の化石状物体を発見していた。二畳期とは、およそ2億年から3億年前の時代であることから、のちにこれは、未知の巧妙な手段で、地層内に仕込まれた悪質な悪戯との見解が出されているが、「死の島」事件との関連は不明である。

ダイハツ
1940年、日本とアメリゴが海軍交流を行った際、上陸用舟艇の実物として、喫水長が14mの特型運貨船(通称「大発」)の供与を受けた。これをもとにした舟艇がその後アメリゴ海軍カブレラ工廠で開発され、現在でも使用されている。その「42式上陸用舟艇」は喫水長が14mであり、いまだダイハツと呼ばれている。ところで、これは自動車会社のダイハツとは全く関係はない。

2015/07/02

革漉き装置

革工作していると、革の厚さを調整しないといけない場合がある。
従前は手動の漉きカッターで漉いていたのだが、
これがものすごい時間がかかる。手もいたくなるし、、、

なんかいいものはないかいな、と探していたら、、、


革漉き機を自作した人のブログである。
ぜひまねしたい。
これは、革の端っこを1-2センチくらいを
漉くことができる、という機器だ。
刃を固定するのは木で自作できるとして、、、
パイプもホムセンで買えるだろう。金属でなくとも
塩ビでいいかもしれない。

でも、
机に固定するバイスが必要ですね。
バイスだけは買わないといけないか

・・・・つーか、自作やめて買うか。


安いですね、、、送料別でも。

2015/07/01

Garmin Edge 25


http://www.cyclingnews.com/news/garmin-launches-edge-20-and-edge-25-gps-bike-computers

これによれば、このミニミニなサイクルコンピューターに
GPSルーティングが搭載されているということだ。


ただし、地図で示してくれるわけではない(それは上位機種)。
あくまでも、単なるルーティングである。


【引用】
Despite their diminutive sizes, Garmin has also squeezed in routing capability. Riders are able to follow downloaded routes, giving a line to follow without full mapping, but with turn indications.


どっちに曲がるかを教えてくれる、というレベルみたいだから、市街地などの込み入った道向きじゃないね。
でも、オレにとっては十分だ。

オレはどんなひともびっくりする(ほんとう)超方向音痴能力を持っており、
男鹿半島一周という簡単なコースで激しく迷ったので。

ある程度の目安が出れば十分だろう。

もっと詳しい情報はこちら。

http://www.dcrainmaker.com/2015/06/garmin-edge-20-25.html

こっちにはルーティングは「breadcrumb style」(パンくず式)とある。なるほど、、、用例覚えた。

買うとしたら、スマホやタブレットとBlueTooth連携できるEdge 25の方が使いやすそうでいいな。

これで15年使ったGarmin Legendも引退できるだろう。