2010/07/31

8F56のまぼろし(1)


SEIKOの腕時計に8F56というキャリバーがあるのだが、
現在ではあまり搭載モデルがないようだ。(あることはある)

これは年差20秒であり、電池は10年もち、さらに
GMT機能が付いたものだ。

なんというか、クォーツ腕時計の究極に近づいたものだね。

8F56については下の熱いリンクをご覧ください。

http://bit.ly/bsXvuv

このキャリバーが搭載された時計が売られていたのは
1998年ころからではなかっただろうか、、、
ちょうど米国に短期居住しようとしたころと重なる。

信頼性のある時計が必要だろうかなーと思い、
買おうかと一瞬考えた。

モデル名は、パーぺチュアルカレンダー。
機能をそのままモデル名としたものね。

(上のリンクにあるセイコー・アルピニストとは違うよ)

当時のパーぺチュアルカレンダーは、デイト表示のところに
サイクロプスレンズという拡大レンズがつく。
また、従来のセイコーからちょっとはずれたデザインファクターを
持っていた。なみなみならぬ意欲を感じたもんだ。
ほかにも8F32など、GMTの付かないキャリバーもあったが、
それらも似たデザインファクターを持っていた。

が、お金がなかったので買わなかった。
お金はPowerBook G3 Java(bronze)に消えたのだ。

それから11年が経った。

2010/07/30

与太郎ビジネス

PENTAXがK-7のファームウエアアップデートをしていた。
さっそく導入したのだが、たいそうその機能アップはうれしかった。
とくに、infoボタン2度押しで背面液晶にでかい水準器が現れるのが、、、

http://www.pentax.jp/japan/support/download/digital/k7_s.html

このようにデジタルカメラのファームアップというものが
行われることがある。
その場合、若干の機能強化などがされるのだが、
そんなに頻繁に行われるわけではない。

せいぜい半年に1回、
1年くらいでやめてしまう。
つまり、次の機種が出るとその後は忘れ去られてしまうというのが現状
だ。

ここで提案だが。(大きく出た)

1年後くらいからのファームアップを、
思い切って有償にしてしまうというのはどうか。
有償にする代わりに大幅な機能アップをするというのはどうだろう。

10000円くらいでもいい。

高感度特性の改善(常用ISO1600→ISO6400)とか、
AFパフォーマンス50%向上とかだったら
みんな喜んで払うのではないか。
そのために余裕のある内部メモリとか
プロセッサとかは必要なんだけどな。

ソフトウエアの販売はカメラメーカーの
ダイレクトストアで行うのだ。ファイルのみで供給。

これにより、メーカーは製品寿命を延ばし、
ソフトウエアの直販により利益を得ることができるとともに、
ユーザーも少ない出費でより長く製品を使うことが出来る。

その間、開発期間を長く取って
ジャンプアップした諸元の機種を開発できるのではないか。

このような与太的な話を読者の皆はどう思うか。

2010/07/29

真夏のワックス掛け

オレの家のフローリングは
床暖対応の堅いヤツなのだが、
子が自動車の乗り物のおもちゃで走り回るので
傷が付きがちになっていた。

第一、建造から4年がたとうとしているんで
フローリングのワックスもすっかり取れてしまっている。

近所のホムセンでワックス用の床クリーナーと
液体状のワックスを買ってきた。

以下、筆者自身の覚えです。

1 1階のすべてを妻と2人でワックスをかけると2時間かかる
2 ワックスは布でこすりつけるのではなく、そっと置く(なでる)感じで
3 ワックスは湿度が低ければ15分もあれば乾く
4 ワックス後、素人がやったにしては意外と床は光る。
5 これならまたワックスをかけるのもそんなに苦ではないのではないか
6 しかし2時間で全身が汗だくになった
7 結局、作業の後のビールはうまいという話だ

2010/07/28

水兵たちのルッケリー

保育園の行事で
夏の夕方、外でおにぎりを食べていたところ、
上空を多数のカモメが飛んでいた。

近所の川の中州に、
カモメのルッケリーがあるのだ。
数十羽が営巣している。

現在、彼らは子育て中。

色の黒いのが若鳥で、
もうすぐ一緒に旅立つのだろう。

この写真はK-7とFA31でとっさに撮影した。
FA31は35mm換算で46mmくらいしかないので、
豆粒のようにしか写っていなかった。

そいつをトリミングしたものだ。
けっこうピントが合っているのに驚いた。

2010/07/27

ベルト再生 最終状態

以前、バックルを古いベルトからはずし、
新しい革を使って再生させたことがあった。

http://kensosha.blogspot.com/2010/01/blog-post_13.html#links

その後、半年ほど使っているうちに、
このような色になった。

バックル側の革の色が、もともとの革の色に近いものだ。
だいぶ茶色に変化したね。

その後、Breeのプリザーバーという保革油を塗ったりして
いたのだ。
この色変化、おもしれえ。

いつか、別の何かを作るときに参考になるだろうが、、、

暑い季節はダメだね。
涼しくなってから考えよう。

2010/07/25

基本に立ち返ろう

*istDで写真の世界に戻ってきて以来7年。
だいぶレンズもそろってきた。
望遠以外はほぼそろったと言ってもいいだろう。
7年間かかって、押入の中のものを売ったり
バイクを売ったりして資金を捻出してきた。

焦点距離で言うと、10mm〜200mmまで切れ目無くそろい、
その中で単焦点レンズがぽつぽつとある、という状況だ。
ストロボも25年選手を復活させ、
三脚も一定の性能のものを安価で手に入れた。
(防湿庫はすでに導入している。)

そこでだ、、、
ここでいったん基本に返って、メンテナンス用品を揃えておきたい。
ここでいう基本とは、つぎのものだ。

1 レンズブロワー
2 レンズクリーニング液
3 レンズクリーニング用紙

スプレー式のダスターは便利なんだが、
成分的に問題が若干あるということ、
勢いが強すぎてホコリがレンズ内にはいってしまいかねない、
ということだったので、
手動式ブロワーを早期に導入する必要があった。



ブロワーはハクバの大型のものを導入。
クリーニングリキッドと用紙は富士フイルムのもの。
いずれも安価である。

先日、DA*55の前玉に汚れが付いているのを見つけ、
これではいかん、とあわてた。
(「これではいかん」は「どこ切る兄弟」に好きな場所で切ってもらってください。)
http://bit.ly/brAdlW

東京に行った折、ヨドバシで購入したものだ。
さっそく試してみると、、、あっというまに汚れが取れた。
こりゃすげえ。

このクリーニング液、すばらしいぜ。
魚眼ズームなど汚れまくっているので速やかに美しくしたい。

2010/07/24

もうポリウレタンなど買わん

というタイトルの話なんだが、
ポリウレタンの製品には
けっこう痛い目にあっている。

加水分解でぼろぼろに崩れてくるカメラストラップとか、
ヘルメットの内張りとか
時計のバンドとか
合成皮革の製品とかだ。

最近はこうだ。

mont-bellのバッグの内張りに
防水用のポリウレタンが塗られていたんだが
これが8年を経て加水分解でぼろぼろにはがれ、
中の手帳とか財布とか
カメラとかに粉状のものが張り付いた。
始末に負えない。

もう、オレはこうした
PUコーティングと名のついた製品など買わん、
とちょっと心に決めたのだ。



・・・絶対に買わないというのは難しいだろうが、
なるべく買わないようにしたいのだ。

どうせすぐに使えなくなってしまうんだよ、、、
某巨大チェーンが昨冬に大々的に売り出した
合皮の革ジャンとかもそうにちがいない。



そんなわけでやはり皮革はモノホンよおーッ!
布も、無理矢理コーティングしてないものだね。

そこで、帆布でできた単なる布バッグを無印から買ったのだが、
中の仕切りが少なすぎて閉口していた。

しかし、無印のバッグインバッグを導入することで
中がすごく整理され、ようやく使えるようになった。
これって無印の作戦か。

2010/07/22

ライカフィット型バッテリーパックの提案

今回は建設的な提案をして行きたい。

さて、この世には
DSLRの予備バッテリー対策として
大型のバッテリーグリップなるものがある。

http://bit.ly/bn7uYF

↑ なんか、こんなの。

でも、大き過ぎるだろ!と思う。
DSLRに小ささを求めておいてこの大きさ。

もっと薄い、1cmくらいの厚さの
外付けバッテリーはできないだろうか。

スタイルはライカフィットのような感じで、
クラシックなスタイルのものはどうか。

http://bit.ly/cD5cBF

リチウムイオン・ポリマー電池が内蔵されてる。
携帯電話用の電池を流用するのだ。
汎用品なので安くあげることができよう。
あるいは、思い切ってバッテリはiPod同様、非交換というのもいいのでは。
昔、そんなストロボ用のバッテリーパックがあったよ。


2010/07/21

たへなるかほり

国立科学博物館の大哺乳類展「海のなかまたち」で
龍涎香が展示されていた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/龍涎香

こいつはマッコウクジラの内蔵のなかに溜まった
イカのなにかが変化してこのようなものになったらしい。

この龍涎香の一部を精油化したものを嗅ぐことができたが、、、
媚薬としても用いられたという代物なので、
もっとねっとりしたものを予想していたのだが、意外。

ウイスキーの高いやつのような香りとでも
表現すべきか。ちょっと鼻に抜けるような、
すっとした香り。

2010/07/19

リアルタイム記録(了)

ライブがはねたらもう22時だ。
相当満足した。

帰り際に通ったフロアの後方は熱気でものすごく暑い。
さぞや後ろのお客はつらかっただろう。
最前列はステージを冷やすためか、
その余波でわりと涼しかったのだ。

LOFTのバーもオールナイトの部に備え一時閉まるそうで、
かけこみで、チケットを用いてビールを購入。

2/3パイントほど入った
プラスチックカップのビールをすすりながら階段を上り、
駅に向かうというダメ人間ぶりを発揮。

歩きながらビールを飲むようなダメ人間には
なるまいと思っていたオレだが、
見事になりましたね、ダメに。

そのまま歌舞伎町を徘徊することもなく
すぐにりんかい線で帰りました。

(本文と写真は関係ありません)

さて、宿に帰ってきた。もう23時を回っている。

今回の宿でありオレの常宿でもある
アワーズイン阪急には部屋風呂はない。

そのかわり最上階16階に大浴場があるのだ。
風呂というものは大きければ大きいほどいいとは思わんか、
読者諸君よ。

その大風呂に入る前に、23時まで営業している大井町駅前の
イトーヨーカドーで買ってきたざるそばとおにぎりを食いながら、
今回の総括をしておきたい。

戸川さんの姿をずっと見られて、歌声も聞くことが出来て
これ以上のうれしいことがあろうか、いやない。(反語)
今回はたまたま最前列で見ることが出来たこともあり、
満足度がいや増しに高まったのではないか。

そして、足腰が痛い。明日は筋肉痛だろう。
これまで経験したことのない疲労感だ。
似ているのは自転車レースの鳥海クラシックで標高差1100mを
登り切った後くらいだろうか。

戸川さんの健在ぶりを見て大層嬉しかった。
また機会があれば見に来たいもんだ。

2010/07/18

リアルタイム記録(7)

(本文と写真は関係ありません)

今回のセットリストなんだが、
マネジメントをしているいぬん堂さんの掲示板によれば
こんな感じ。(勝手に転載いたしました。)

1.コレクター
2.諦念プシガンガ
3.肉屋のように
4.夜が明けて
5.リズム運動
6.赤い戦車
7.君の代
8.金星
9.母子受精
10.おしまい町駅ホーム
11.東口トルエンズのテーマ
12.踊れない

休憩

13.コンドルが飛んで来る
14.恋のコリーダ
15.12階の一番奥
16.吹けば飛ぶよな男だが
17.私の中の他人
18.シアー・ラバーズ
19.バージンブルース
20.電車でGO

アンコール1
1.バーバラ・セクサロイド
2.フリートーキング

アンコール2
パンク蛹化の女

全部で23曲もあった。
全部終了したのは22:00ころ。
結局、休憩15分を入れて2時間半以上もやってくれた。
ありがたや。

オレ的には諦念プシガンガ、電車でGO、バージンブルース、
母子受精がよかった。
そしてバーバラ・セクサロイド、リズム運動、赤い戦車を生で聞けたの
は素晴らしい。
バージンブルースがライブで人気があるというのはわかったような気が
する。

一番好きなアルバム「極東慰安唱歌」からは
1曲も入っていなかったのがちょっと心残りだったが、まあいい。

MCでもハルメンズの1stの再発売の話とか
面白い話が聞けた。

2010/07/17

リアルタイム記録(6)

(本文と写真は関係ありません)


開場は18時、開演は19時なんだが、
19時になっても始まる気配はない。
戸川さんの場合、ここで押すらしいのでもうすこし我慢だ、、、

ルーフトップ(LOFTの機関誌)などを読んで待つが、
その中にOKI DUB AINU BANDの新譜情報が載ってた。

助かるー。買おう。

客層なんだが、
回りを見渡すと、20代くらいの人と
40代くらいの人が半々くらいか。
女子のほうが多いかもしれなかった。
このように、意外と客層は若くなっている。

戸川さんの再評価が進んでいるのがわかりますね。

19:25ころ、ようやく開始。
スクリーンが開き、
ついに戸川さんを間近で見ることが出来た。
苦節26年。4mほどしか離れていない。

オレにとってはそれだけで感激だね。
それに戸川さんの歌が付いてくるという特典があるのだから
感激もひとしおだ。
醸し出す雰囲気に、なんかカリスマ性あるなーと思う。
客の目が釘付けになっている。

脚と腰を傷めているそうなので
ほとんどバーの椅子のようなのに座ったままであったが
けっこういい声も出ていて、よかった。

そう、、、バンドのメンバーもオレにとっては
前から知っている方々だ。
とくにライオン・メリイさんは
ヴァージンVSの「羊ヶ丘デパートメントストア」のときから
知ってますよ。感激だ。

中原さんってこういう方だったのか、、、
ステージ位置のためあまりよく見えないが、
ベースの音は元気だ。

矢壁さんのドラムは泉水さんのテクノっぽいのとは違って
それはそれでまたいい感じだ。
デニス・ガンは英語であそぼのテーマソングでおなじみだ。

2010/07/16

リアルタイム記録(5)

(本文と写真は関係ありません)

案内のお兄さんの指示により、
整理番号の早い順に地下に降りていく。

整理番号チェックのあと、さらにフロアの
入り口付近に溜まっていく。

そして、再度、整理番号を呼ばれて
順にフロア入りするのだ。

なかなか考えられていますな。
バイクレースの召集のようだ。

そしてオレの整理番号は18番だったんだ。
これってものすごく早くね?

果たしてフロアに入ると、、最前列の右はじだ。

図らずも最前列に陣取ることが出来た。
フロアは本当にフラットで、これだと後ろのひとは何も見えないだろう。
オレの場所からはステージのほとんどが見えるはず。
だが、まだスクリーンが懸かっていてステージ全体を
見ることは出来ない。

最前列中央は押し合いしているようだが(モッシュというほどでない)
オレのところまでは影響がない。いい場所取ったわー。

だが、後ろから人が詰まってきて
すぐに身動きが取れなくなった。
ドリンクチケットをバーで使うことも
トイレに行くこともできない。

こうしたことを予想し、
水分の摂取を2時間前から控えていたのだ。
準備いいだろ。

しかし、オレにとっては珍しく頭痛が。
うおっ!

頭ががんがんするが、原因は寝不足か、あるいは
足の痛みのせいか?と思い、
スニーカーのひもをゆるめると頭痛も治まった。

2010/07/15

リアルタイム記録(4)

(本文と写真は関係ありません)


1984年に初めてアルバム「玉姫様」を聴いて
衝撃を受けたにもかかわらず、その後26年間、
一度も戸川さんのライブなど見たことはなかったのだ。

今回、ようやくオレのような者でも戸川さんに相見えることが
できることになったわけだ。

ローソンチケットなどというITの成果が無ければ、
チケットをとることなどオレのようなビビリでは難しかったろう。

17:40ころ現地に到着すると。案内のお兄さんが
「直前に来てください」という。

そう、、、ここは歌舞伎町。
長いこと500人もの列をつくったりすると
いろいろ迷惑になるのだろう。

そこで、近所の質屋さんやファミマで時間を潰して
17:55にまたいってみると、、、

びっしり大行列が出来ていた。すげえ。

2010/07/14

リアルタイム記録(3)

歌舞伎町のコマ劇場跡の隣のほう、
タテハナビルという雑居ビルの地下にそのライブハウスはある。

そう、、、新宿LOFTだ。
キャパ500人、オールスタンディング。

いきなり初ライブ鑑賞でここに来てしまった、、、どうしよう。

LOFTグループといえば
前に阿佐ヶ谷LOFTで大堀こういちと細川徹の
トークライブを見に行ったことがあったが、
今回はトークじゃない。ライブだ。

それがこれだ!

どん!


そう、、、戸川純30周年記念ライブ。

戸川純 Vo 中原信雄 B デニス・ガン G 
ライオン・メリィ Key 矢壁アツノブ Dr というメンバーだ。

2010/07/13

リアルタイム記録(2)

(本文と写真は関係ありません)

オレは滅多に東京には行けない。
今回はANAマイレージの無料航空券を投入した。
おかげで交通費はかからないね。
これはここぞという時に使用することにしている。

せっかく東京に来たのだから
いろいろ用事を足すことにしよう。

朝から夕方まで、非メジャー系の資料館やら美術館やら
博物館やらのコアな場所に行ってきた。
それについては別に書くことにしたい。
これだけでもけっこう疲れてしまった。大丈夫か、オレ。

宿は大井町のアワーズイン阪急という巨大ホテルだ。
チェックインをすませ、
16:20には会場に向け出発する。

開場は18:00なので、17:40くらいには現地に着いておきたい。
大井町は意外と便利だ。りんかい線が通っていて、
新宿まで一本で着くからね。20分くらい。

さて、新宿はものすごい人だ。
オレのように北のちいさな町に住む者にとっては
ただただ人の多さにびっくりするだけだ。

新宿西口の「かのや」で熱くてウマいうどんを食べた後、
マップカメラで激安フィルターを2枚購入だ。
安くて助かるー。

新宿大ガード下を通って、歌舞伎町へ向かう。

2010/07/12

リアルタイム記録(1)

(本文と写真は関係ありません)

リアルタイム更新ではない。
リアルタイム記録だ。

現場で更新している余裕がないので、
とりあえずそのとき懐いた感想を
ほぼリアルタイムでメモっておく。
(あるいは脳に記憶しておく。)

今回、東京に来たのは、あるライブのためであった。
ローソンチケットで1か月ほど前の売り出し日に
買うことが出来た。整理番号は18番だ。

整理番号が早い順に入場とのことなんだが、
どのように客入れするのかはわからない。

(そのライブでの写真撮影は禁止なので、
あまり関係ない写真でも掲載しておこう。)

2010/07/11

東京大学総合研究博物館 小石川分館の探訪(1)

所用で東京に行った折、
東京大学総合研究博物館小石川分館に行った。
その所用についてはのちほど書いてみたいのだが、
今回は小石川分館の話だ。

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/annex.html

2006年以来、「驚異の部屋」展を開催しているんだが、
U7という機関誌に、偉い人が、この展示については
「意図的に解説は付していない」とあったので
気になっていた。

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2006chamber_description.html

自分なりにこのヴンダーカマーについておもしろがっていこう。

さて、この天体望遠鏡だがずいぶん古いものではないか。赤道儀が一部木製。


オレは天体望遠鏡にはまったく詳しくないのだが、
アイピースのあたりを観察したところ、カールツアイス・イエナの文字をみつけた。



そしてネットで検索したところ、こんな記事が。
http://akiroom.com/redbook/kenkyukai06/kenkyukai200603.html

読んでみると、ほう、、、と思う。
この望遠鏡にすごく似ていないか。
全体のプロポーションとか、赤道儀とか、フードとか。
この望遠鏡は日本光学がコピーしたツアイスの4インチのモデルかもしれませんね。

2010/07/06

すげーよ、テクノロジー

adobe lightroom 3のノイズ低減機能、すごいじゃん。

http://www.adobe.com/jp/products/photoshoplightroom/features/?view=topnew

これならオレのK-7の高感度ノイズも
消え去るであろう。

しかし残念なことにlightroom 3は
オレのMac G5では動かない。うわーん。(泣いてみる)
もう7年前のコンピュータだからな、、、

将来、ぜひ導入したいが、新しいMacが必要になる。
財政状況からあと1年半は無理だね。

この機能をK-7のファームで実装してくれたら
すべてが解決するんだが、まあそれはないだろうな。

2010/07/05

我らにはそういうものを愛でたい性質があるのではないか



うそっ・・・私の練習、少なすぎ?


いや、、、バイクの話なんだ。
梅雨の時節に練習時間なんかとれないよ。

雨の合間を見て乗るしかないが、
いつもの練習コース(ゴルフ場の脇を通る片道2kmのルート)を
6往復で24km、自走6kmを足して30kmくらいだね。

----------------------------   
ミラーレスのレンズ交換式カメラのセンサーサイズなんだが、
APS-CとかMicro Four-Thirdsとかいわず、
おもいっきり小さくしてみたらどうか。
逆に。

ニコンが換算2.8倍の焦点距離となるセンサー用の
レンズの特許出願をしていたから、
もしかすると将来そんな小さなミラーレスカメラが
ニコンから発売されるかもしれない。
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2010-07-01

<特許ちょっといい話>
出願特許の公開と、審査請求後の特許の取得とは
まったく別の段階だということを、
Fan Boysたちは知らないようだな。
そこで特許が公開されると一喜一憂するわけだが、
その段階ではまだ「特許」ではない。
この公開特許はINPITのデータでも【審査請求】未請求となっているよ。

閑話休題。
1/1.8インチのセンサーサイズでもいい。
レンズスタイルはPentaxのLimitedレンズのような感じで
レンズを可能な限りちっちゃくした
Auto110のようなミニミニなレンズ交換式デジタルカメラが目の前にあったら!
きっと相当うれしいに違いない。
(ボディとかレンズ鏡筒の材質はプラスチックでいいよ)

2010/07/04

あの広告

「うそっ・・・私のクライン、古すぎ?」
5分で分かる年式判断!あなたの適正クラインは?

今、喧噪社の「年式判断テスト」が大人気だ。
無料5分の簡単なテストで、適正クラインやたつがねの順位、
生涯走行距離などがその場で分かってしまう!
しかもゲイリーの強み・弱みもズバリ言いあてられてしまう。


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というのを考えたが、どうか。
どうか、と言われても読者諸君は困惑するばかりだろう。

このテストを実施し、
Attitude'94 Zip Gripとか出ると悶絶するんだろう。

2010/07/03

バイクのブラックボックス化

パラグアイのアナグラムは
バイアグラであることに気付いた。
どうりで精力的なわけだ。

パがバになっているところは気付かないで頂けますと幸いです。
----------------------------   

先日、EA50SLというホイールの
リアホイールをぶっ壊した話を書いた。

http://kensosha.blogspot.com/2010/06/blog-post_12.html

結局、いままで使っていたMavic Open Proリムを
なじみのバイク屋に持ち込んで
組み直ししてもらうことで解決した。

結局元のホイールに戻ったわけで、EA50SLを買ったのは
ドブに現金を捨てたようなものだったわけだ。
いや、高価な授業料ということなので、
ドブに流れていったわけではないな、、、

EA50SLは
(1)タイヤが非常にはめにくい
(2)振れ取りがほぼ不可能
という欠点があった。
(MavicのCrossMaxは付属のナイロン製ニップル回しで
振れ取りできたよ)

この(1)と(2)は実は同じことが根源にあるのではないか、
となんとなく思ったが、、、

バイク屋さんにホイール組み直しをお願いしたときに
聞いたのは、「最近は完組(※)が主流ですからね、、、」とのことだった。
バイクがあまり盛んとは言えないこの県でも、そうなのか。

※ メーカー出荷時にすでに完成品状態で販売されているホイールのこと

メーカーとしては完組にしてしまうことで
ユーザーが手を入れることをなるべく少なくしてしまおうと
しているのではないか、、、と思った。

では、みんな振れ取りとかも依頼しているのかしら。
むう、、、

バイクの楽しみは自分でばらしたり
組み直したりカスタマイズしたりすることではなかったのか。

いつのまにかお仕着せに慣れ始めていたのかも知らんな、、、
オレ自身も。あまりいいことではなかったな。(授業料分考えてみました)

しかしながら従来型リムであるMavic Open Proの
タイヤのはめやすさには感動したなー。
餅は餅屋、リムはリム屋だね。

2010/07/01

「許されざる者」読了

辻原登の「許されざる者」を読んだ。
以前、新聞小説として毎日新聞に載ってた時も読んでたんだが
単行本になったので再読ですな。
面白かった。

http://www.amazon.co.jp/許されざる者-上-辻原-登/dp/4620107352

歴史から暗部を除くと天国のような話になる。
つまりこの世は考えようによっては天国のようなものか。
そんな感想をもった。
今回は図書館で借りたんだが、きっと文庫になったら買うな、オレ。

さて、この小説に限らず、
辻原登の長編小説には「秘密のトンネル」が出てくんのな。
政府とか幕府とか役人とかが秘密に作った抜け道とかトンネルとか。
秘密組織とかがそのトンネルを通って高速で移動するのだ。

いま日経に載っている「韃靼の馬」にも出てきた!

なんでしょうね、これ、、、
なんかのイノブタ、もといトラウマですかね。((C)いしかわじゅん)

本人に聞いてみたい。