2011/01/30

レジェンド復活

以下、Twitterで書いたことをまとめました。

http://bit.ly/ecBjVK

上のリンクは近々発表が予想される645D用の
広角レンズの噂画像なんだが、

これのもっとも注目すべきは
鏡筒の中央部のフィルター内蔵機構だろう。
ぱかっと開いて、ここにフィルターを収納するわけ。

そこにはこう書いてある。
SMC PENTAXと。
つまり、SMC PENTAXフィルターの復活だろう。
まあこのレンズ専用であろうが。

オレは32年前に買った
SMC PENTAXフィルター49mm UVをいまでも使ってるよ!
主として77mm LTDに付けている。

すごい物持ちの良さだ。自分でもびっくりだね。
やはりオレの人となりを端的に表す言葉は「物持ちの良さ」だ。

SMC PENTAXフィルターは32年以上前にして
すでにマルチコート。
そしていまでも使える。

それが復活とは、、、素晴らしい。

まあ、ほかのカメラでは使えなくとも象徴的な意味で
素晴らしい、ということが言いたかった。

2011/01/28

Topaz DeNoiseのための覚え(2)

では、Topaz DeNoiseの実力はどうだろうか。
おあつらえにK-7との組み合わせの実例があった。

http://www.imaging-resource.com/NEWS/1273189117.html

http://forums.dpreview.com/forums/read.asp?forum=1036&message=36656826

、、、、十分じゃないか。

というか、すげーよ。これ。買おう。
しかし、避けがたい障害があった。

topaz DeNoise 5について
Topazのほむっぺより転載(2010,1,27現在)

互換性は、、、

Requires Intel-based Mac OSX 10.4-10.6.
PowerPC processors like G4 or G5 are not supported.
Requires at least 1GB RAM, preferably more.

とのことで、

残念ながらオレのG5では動かないので
intel Macで対応するしかない。
そのときのため備えた覚えである。

Compatible with Apple Aperture 2 and 3, Adobe Lightroom 2 and 3

for Mac, and iPhoto via Topaz Fusion Express.

だそうで。

topaz DeNoiseはフリーウエアのfusion Expressを導入すること
によりiPhotoと連携して動作する

http://www.topazlabs.com/fusion/

2011/01/27

Topaz DeNoiseのための覚え(1)

最近のDSLRは高感度特性が良くなっている。
つまり、暗い体育館などでも
早いシャッタースピードで撮れるのだ。

撮像素子の性能向上もあろうが、
ソフトウエア的にノイズを取り去る技術が進歩したのであろう。

たとえば、同じ撮像素子を使っているNikon D7000とPENTAX
K-5では
巷間K-5のほうが高感度特性が良いと言われていることから裏付
けられる。

そこでオレの持っている1世代前のK-7であるが
ISO1600くらいから盛大にノイズが載ってくる。
これを、後付のソフトウエア上で除去したい。

オレにとってのK-7の不満点は唯一、高感度ノイズだけだ。

色々調べたところ、安価かつ性能の良い
ノイズ低減ソフトウエアがあるようだ。

http://www.imaging-resource.com/NEWS/1280802397.html

2011/01/25

星めぐりの歌

宮澤賢治の「星めぐりの歌」なんだが、
宮澤賢治作曲のもの(東北新幹線の新花巻のテーマ曲)より、
オレが小学校のとき習った丸山亜季作曲の方が、
雰囲気があって好きなのだ。

宮澤賢治作曲と伝えられるものも、
一部楽曲を引用したものという説があるようだ。
http://mononoke.asablo.jp/blog/2011/01/22/5646363

まあオレにとっては
丸山亜季作曲のほうが、
宇宙の昏さとかうすぼんやりした星雲とか星団とか
惑星とか夜露とか
そういうものの雰囲気が伝わってくる。

丸山亜季作曲を追求した人のBlogはこちら。

http://blogs.dion.ne.jp/sweet_pea/archives/3372777.html

せっかくなので2曲とも
楽器ミンミンで練習していこう。

2011/01/23

万能打ち台の活用

革工作には、ホックなどを打ち込むための
「打ち台」が必要になることがある。

以前、革工作をやったときに
買っておいた「万能打ち台」。
(何種類かのホックやハト目の大きさに対応)

これはいま机の上において、アクセサリー置きになっている。
へこみの部分が小さなものを置くのに適しているのだ。

さながら万能置き台といった風情。

なお、一番右にあるラフレシアのフィギュアは国立科学博物館で
買ったもので、指輪置きとしても活用中。

2011/01/20

CP+

来る2月に開催される
写真関係の見本市CP+が気になってしょうがない。

12-35mmなんてレンズが発表されてもうれしいが、、、

ミニミニなレンズ交換式カメラの
現代版が発表されたりしたら
オレは失禁してしまうだろう。

http://photorumors.com/2011/01/08/two-interchangeable-lens-cameras-are-expected-from-pentax-in-2011/

もう10年近くこのようなことを
言いまくっているような気がする。

2011/01/17

異邦のカステラの福音

福音館のほむっぺに行くと
絵本「ぐりとぐら」に出てくるカステラの作り方が載っている。

http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/gurigura/

http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/gurigura/cake.html

ここに載っている分量でカステラを作ってみた。
ネットで調べると、このレシピではうまく出来ないということで
メレンゲなどを追加したりしている人もいる。

まあオレとしては福音館を信じて
同じ分量で試してみよう。

ただし、絵本のようにフライパンで焼くと
ちょっと心配(上の方がぐずぐずになるかも、、、)なので
素直にレシピ通りオーブンで焼いてみた。

卵、砂糖をまぜるときからすでに湯煎する。(温度は控えめ)
ブラウン マルチクイックのモード10で10分ほどかき混ぜた。

湯煎したままあたためたバターと牛乳を混ぜる。

その結果、このようなものが出来た。


ウマい。素朴な味だ。

さっそく子に与えたところ
わりと満足したようだった。

2011/01/16

Spring Preparation



まだこの地方では猛烈な雪が降ったりしているが、
心はもう春だ。
春の準備をしようでないか読者諸君よ。

と思って、早速、春用のコート(The suit company)を買ってみた。

これは某巨大ショッピングモールのポイントを最大限に活用し、
かつ、新春特典である送料無料期間に購入してみた。
そのため、思ったより相当安く買うことができた。

問題は、色だね。
白は襟まわりが変色しやすい。

そう思い、早速クリーニング屋の防水処理を頼んだのだ。
550円也。

効果は未知数! 
だが、まあ何もしないよりはいいだろう。

このコートのいいところは
襟にワイヤーが内蔵されていて、
好きな形に整えられるというところだ。

2011/01/15

パーソナライズド傘



以前、ルーターで傘の柄に名前を彫ったが、
さらに目立つようにしておこう。

白のアクリルガッシュを充填し、
うすめ液でまわりをきれいに拭き取るだけだ。



きらきらするように
リキテックスのパールメディウムを混ぜたが、
この大きさではまったく分からないので
意味なかったかな。

2011/01/12

ミンミンその後


楽器ミンミンなんだが、
あれから夜寝る前に、30分程度ずっと練習している。

Navigator
And the band played Waltzing Matilda
Western highway

練習曲は上の3曲なんだが、
だいたい旋律は追えるようになった。
Navigatorは旋律のバリエーションを増やした。

ここまで一月かかりましたが。

いまはピックでは弾かなくなっている。
音階を追うのを主にしているため、
指の方がいいような気がしてな。

こういう弾き方ってあるのか不明だ。

まあ、けっこう指が動くようになってきた。
弦楽器との相性は悪くないのではないか、と自画自賛。

あとは合間にコードをいくつか入れていきたいね。
演奏例を見て習いたいと思う。

この辺が河合さんの最新の作例だろう。

http://blog.koizumigakki.com/?eid=1491694

こういう風に弾けるまで何十年かかるか。
まあ気長にやっていこう。

2011/01/10

カリプソ補遺・搭載されたヘリ

さきに紹介したCalypso Passionによれば、
Hughes 300Cヘリコプターは1971年に最初に購入され、
1974年に新しい機体に更新されたようだ。

さらに、シュワイザーのサイトによれば、
1985年にも取得されているようだ。

http://www.sacusa.com/history.asp

つまり、最低でも3回は購入されている。

よっぽどこの機体が必要とされたのか。
あるいはカリプソの狭い飛行甲板に載るヘリはこのくらいだったか。

操縦席後方のポッドにCマークの描かれた機体は1971年に取得さ
れた物で、操縦席後方のポッドにニンフのマークが描かれた機体は
1974 年ないし1985年のものだろう。

1976年に発売されたREVELLのキットのパッケージアートには、
ニンフのマークのヘリの写真が載っている。
シュワイザーのサイトに載っている写真にもニンフのマークがある。

というわけで、今回作成したカリプソの年代と、
ヘリの年代は編年的に合っているとしたい。
複数の材料から判断したので、蓋然性は高いかな。

2011/01/09

カリプソ補遺・さらにすごい人たち

さらに素晴らしいカリプソのページを発見したので
お知らせしよう。

http://passion-calypso.com/default.aspx

このページを参照して頂こうか。

http://passion-calypso.com/Modificationsatraversletemps.aspx

オレはフランス語は読めないので
グーグルさんに英語に機械翻訳してもらったもので読んでみた。

これは、カリプソ号の70年間にわたるオデッセイそのものだ。

2011/01/08

カリプソ補遺・魂の残闕



カリプソ号で、肝心な物を作り忘れていた。

それは、「銘板」だ。
船には銘板というものがあるが、漏れずカリプソにも
それはある。そう、、、ブリッジ後端に。

CALYPSO
Toulon

あるいは

CALYPSO

と描かれていたらしい。Toulonは船籍港のツーロンのことだ。
これは船の名前を外に示すものだ。
ぜひ再現しなくてはならないだろうね。

手書きでは不可能なので、
デカールで再現することにしよう。

本物の材質はなんだろうか?
Revellの過去モデルの説明書の指定に寄れば、
木部色を塗ることになっている。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Calypso.2-April-1999.jpg

La Rochelleでの写真によれば、なるほど木部色。
文字色は黒ではなく、白にすべきかな。

字体はBilling Boatの説明書を見て、似た書体にする。

しかし、銘板の大きさはヨコ7.7mm タテ2.4mm。
印字しても見えないかもしれん。
こういうとき使い慣れたPhotoshop LEは
解像度と画像サイズを自在に設定でき、とても便利だ。

余談だがこのPhotoshop LEは
1995年にPainterを買ったときに付いてきたものだ。
もう16年も使っている。(当方 OS-X クラシック環
境が使えます)

2011/01/07

極東学院・覚え

以下、筆者の覚えです。

彌永信美氏がフランス国立極東学院 東京支部の代表とのこと。
いつの間に!

http://www.efeo.fr/base.php?code=230
(極東学院の場所は駒込の東洋文庫内。)

以下、極東学院 東京支部のサイトより。

Current research program:

Art history
Anthropology of religious life in Japan
Painters and publications of the Edo period

彌永信美の「幻想の東洋」は必読ですな。
読者諸君も読むといい。

今はちくま学芸文庫に入っているようだが
たいていの図書館にあります。

2011/01/06

地道な練習

その後、従前の2曲に加えて
Maura O'connellの Western Highwayという曲も
練習用に加えてみた。

この曲が入ったアルバムはグラミー賞にノミネートされたんじゃなかったかな。
これはテンポが速いが弾きやすい。

ところで、
Maura O'connellはアイルランドのバンドDe Dannanに在籍して
ある程度成功していたけど、
その後アメリカ・ナッシュビルに単身渡ったようです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Maura_O'Connell

どういう心境の変化だったのか。
しかし、その後彼女を待っていたのは
大きな成功だった。

ちょっと新年らしい記述をしてみたよ。
オレ自身は地道に練習して行くことにしよう。

2011/01/05

楽器・曲で練習

さて、弾き方とかだいたいわかった。(大きく出た)

とりあえず、
オレの知ってる曲でもっとも簡単な
The PoguesのNavigatorという曲を弾いてみよう。
これはオレがハーモニカで完璧に吹ける数少ない曲でもある。
だから音階は熟知しているとしたい。

あと、And the Band Played Waltzing Matildaはゆったりしたテンポなので
独習には最適だろう。


http://en.wikipedia.org/wiki/And_the_Band_Played_Waltzing_Matilda



あとは指の運びだけなんだが、、、
さっそく近所の楽器屋でピックを買ってきた。
105円也。

2011/01/04

楽器・その構造

ところで、この楽器「ミンミン」なんだが
どうやら名古屋のギター工房・ソニードで
作られているみたいなんだよね。
(完全に確認はしていませんが)

つまり、いまどき珍しい日本製。
(サウンドホールの中のラベルに日本製と書いてある。)

値段は19000円くらいで購入したけど、
たしかに楽器屋さんで売っている
安いウクレレよりは高いよね。

河合ケンさんが、簡単に弾ける要素を
三線やウクレレなど、弦の数の少ない楽器から抽出し、
形にしたのがこれ、ということだろう。

その魅力について詳しく紹介しているのは
次のサイトだ。

http://www.mirovenus.com/minmin.asp

で、構造なんだけど、
普通のギターのように板張りというわけでなく、
固い木(マホガニー? ナトー?)を丸木船のようにくりぬいて、
そこに薄い木(スプルース)を甲板のように蓋する、という構造。
指板のある部分まで、全部がくりぬかれているようだ。



ちょっとまてよ、、、こういう構造だったら
オレの実家(建具屋)にある電動工具とか
特殊かんなを駆使すれば作れるんじゃないの。
(→変な野望)

2011/01/03

カリプソ補遺・HDRによる画像

元日は天気が非常に良かったので、カリプソの写真を取り直した。
カリプソは白、黒、赤と塗り分けられているので、
そのままデジタルカメラで撮影すると
かならずどこかが白飛びしたり黒つぶれしたりする。

そこで、PENTAX K-7のHDR機能を初めて本格的に
利用することにした。
これは、連続して撮影した3枚の写真をカメラ内で合成して、
ダイナミックレンジの広い画像を作り出すというものだ。

K-7の場合はこの機能を使うには三脚とリモコンが必要とされている。
また、被写体も非常に限られるので(風で動くようなものはダメ)
いままで使ったことなかったんだよな。

しかし、このカリプソこそ、HDR機能を使うにふさわしいものだった。

果たして、ハルレッドと黒が潰れることもなく
撮影できた。
(そのかわり背景の銀文字がかすれちゃったが、まあいい)

では、ご覧いただこうか。人間の目では、そして普通のデジタルカメラでは
見ることの出来ない広ダイナミックレンジ画像である。
















全体像 左舷  Overview;  the port side


















全体像 右舷 Overview; the  starboard side





















左舷 the port side




















右舷 the starboard side



RV Calypso (HDR photos with PENTAX K-7, FA31)

しかしアレだね、K-5だとこれが手持ちで撮影可能だって
いうじゃないの。
デジタルカメラはどこまで進歩するのか、楽しみだ。

楽器・おそるおそる触ってみる

コードをいくつかおぼえると
適当でもそれなりに聞こえるというのが
この楽器の瓜、もとい売りだという。

さっそく弾いてみたい。

まずは調弦だね。15年前、このチューニングで挫折したんだった。
いまは音声が出るサイトが調弦を手助けしてくれる。
3本だけあわせればいいのだから簡単だ。



ギターの調弦用の笛が机の奥から出てきた。
なんでもあるなあ。
、、、ピッチパイプっていうんですか。知らなかった。

---------------------------
こういうギター系の楽器なんだが、
要するに、旋律を追いつつ
良い感じのところでじゃーんとコードを弾くと
曲っぽくなる、ってことだろうか。

すごいざっくりとした理解だが、、、
これでいいですか、詳しい方よ。

ハーモニカの奏法と同じなのか、、、?

(音階を吹きつつ適度なところで和音を入れるのが
 ハーモニカだ。→ハーモニカだけはある程度吹ける)

音楽に詳しい人にはあたりまえのことだろうが、
それがわからないのがつらいところ。

---------------------------
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/j-takasuga/music/music01.htm

http://gen.musical.to/session/theory/1_01/index.htm

これらを読んで、
いまさらながらドレミの階梯には全音、半音があることを理解した。
おせーよ!

なんで階梯の間隔は全音じゃないの?というファンタスティックな
疑問は封印しておきたい。

はあ、、、なるほど。それであの鍵盤の配置はああなっていたんだ。
漢、齢43にして鍵盤の黒白の意味を知らんや。

1フレットで半音階、2フレットで全音階という規則だね。
わかった。これでだいたい大丈夫だろうか、、、

2011/01/02

楽器・挫折の検証

15年ほど前、実家に置いてあった
兄のアコースティックギターを借りて
練習したことがあったが、頓挫。ああ、、、

いま再び、頓挫の原因を分析してみた。

・そもそも音楽の基本についてよく知らない
・コードってなに
・独習には限界があった
・そもそもチューニングがうまくいかなかった
(当時は電子チューナーの存在を知らなかった)

そんななかでも、コードはムリでも
1音ずつ音階を追うことは出来たので
弦とオレは相性が悪いわけではないのではなかっただろう。

と、勝手に解釈。

おそれず新たな世界に踏み出してみるか。
それはこのblogの基調テーマでもある。(大きく出た)

幸い、いまはインターネットという強い味方がいる。
解らないことがあったらインターネットさんに聞けばいいのだ。
なんでも教えてくれるよ。

いまはyoutubeなどの動画でのレッスンもあったりして、
独習者にもだいぶ世界は優しくなっている。

2011/01/01

Musica Instrumentalis

カリプソ号の制作で制作欲を使い果たしたオレ。

はあ、、、当分制作しなくてもすむ。
代わりに、制作ではないなにかをやろうと思う。

季節は冬だ。そして夜は長い。

春になるまで、3か月くらいかけて
これを独習してみようと思う。

   、、、なにこれ。

正直、皆はそう思ったろう。

これは名古屋の河合ケンさんが開発した
「みんなの民族楽器 ミンミン」という3弦の楽器だ。

http://ken-lele.web.infoseek.co.jp/minmin_site/minmin/index.html

名古屋の楽器屋HOSCOが販売しているよ。
インターネット経由で買いました。