2008/05/31

皇帝のいない6月

CD-34を購入したのは1985年の5月だったから、
もう24年目に入ったことになる。

24年目、といったら
赤ん坊が成長し、小・中・高・大学を卒業して、
修士課程に進もうかという時間が経過しているわけだ。

なげーよ!
その間、数回修理したり押入に入れてたりしていたが、
一年半前にactive audioさんにお願いし、
「平成の大修理」により、再び就役することができた。

しかし、最近、様子がおかしい。

春先のある寒い日以降、CDを読み込まなくなったのだ。
がちょーんという音とともにCDトレイが格納される、
というところまでは同じだが、
赤いエラーランプが点灯し、うンともすンともいわなくなる。

スイッチを入れたり切ったりするとたまーに読み込むことがあるンだが、
やはりこうした動作は、電子機器にとってよくない。

実はこの症状、20年前にCD-34が最初に壊れたときの
症状と同じなのだ。

再び沖縄へ、修理への旅に出てもらおうか。
一年半で、都合3回目。
オレよりも沖縄を訪れていることになる。

というわけで、CD-34はしばらく不在となり、
現在、iPodでの音楽再生になっている。

2008/05/29

リモコン修理完了

懸案のカメラのリモコンであるが、修理から72時間以上が経過した。

で、実際まだ動作する。

もう直ったといってもいいのではないか?
やったね。

コンデンサを電解コンデンサからタンタルコンデンサに交換した結果、
直ったということから、
やはり電解コンデンサの劣化によるリーク電流が
原因だったということだろう。

その原因は、やはり洗濯したことによる振動・水濡れだったろう。
あたりまえですよね、、、、

もう決して洗濯したりしません。

2008/05/27

まだ放電していない

修理中のリモコンなんだが、、、

今のところ、
このようにリモコンとして動作している。

果たして漏電しているのだろうか。
こうしている間にも微量の電流がどっかに流れているかと思うと
どきどきする。

修理から28時間ほど経過したが、
まだ放電しきっていないようだ。

まさにスローパンクチャー。
MAVICのUSTもかくや、という感じだ。
(オレのMAVICは1日半で空気が抜けちゃうのだ)

あと2−3日様子を見てみよう。

セルフタイマーとちがって自分のタイミングで押せるので、
自分を含んだ集合写真とか、
三脚でのブツ撮りなんかに便利なんだぜー。

これも新しく買うと2800円くらいしやがるので、
なるべく自分で直したいんだよ。

2008/05/26

授業料となるか

コンデンサを交換してみた。

電池も装着してみた。
ケースに組み込んだ状態でスイッチを押すと
リモコンとして動作している。

しかし、テスタを当てても、
いまいち漏電しているかがよくわからない。

中央部にスイッチがあって、そこを導電性のもので押すと
電流が流れるようになっている。
この部分は漏電していないことがわかったのだが、、、

基板のほとんどの部分が半透明の薄い膜で覆われているので
テストしたい部分のテストができないのだ。

むう、、、

しかし、もし漏電していれば、1−3日で電池が消耗してしまうよ。

電池も安くはない。もしかしたら高い授業料となるかもしれないが、、、
だめもとで様子を見ようと思う。

2008/05/25

XTR → XT でもいい

アティチュードのリアディレーラなんだが
XTRのショートケージタイプを付けていた。

これは実は間違っていて、
カセットコグの最大歯数が34の場合は、
ショートケージは対応していないのだ。

そこで、いい機会と思い、XTRを某巨大オークションで売って、
最新式のXTリアディレーラ M770を購入した。
これはロングケージで、ローノーマルである。
XTRを売ったお金でおつりが来たので、ある意味得したような気がする。

ちょっと驚いたのは、ケーブル取り付け部分に、
従来型(M760)まではあった調整用の「バレル」がないことだ。

えー、ないのかよ!じゃあ、どうやって調整すんだ?
と思って説明書を読んだら、
シフターに付いている調整バレルを使って調整すんだと。
まあ、それでもいいのかもしれんが、
調整の幅は減ってしまったといえるー。
どうやら、最新型のXTRでも、このバレルは省略されているよう
だ。

ワイヤがのびたときの調整などが、ちょっと心配ではあるが、、、
まあダイジョウブだろう。

ちなみに、オレの持っているMTBはすべてXTのリアディ
レーラとなったが、
変速の感じはXTRとまったく変わらない。

まぼろしふくろう

昨日、麦酒1本のんで
ベッドの上で「着どころ寝」をしてしまったのだが、

「ほう・ほほっほうー」という声が聞こえ始めた(ような気がする)

そのうち、1分おきに聞こえ始めた。

これは、ふくろうの声ではないのか。
近所の神社の森にいるとでもいうのか。

もしかしたら夢なのだろうか。
オレの想像の産物なのだろうか。

あの声がふくろうかどうかネットで調べてみたが、

音声紹介サイトなどによると、
夕べオレが聞いた声は、
たしかに、いわゆる「ふくろう」だ。
(昨年のあおばずくとは異なる)

あれは夢かなー。それとも本当だったのかなー。

今夜、観察してみるか。

2008/05/24

代用品、入手

カメラのリモコン修理、続行中。

どうしても直径と高さの合う電解コンデンサが欲しかったので、
友人から教えてもらった地元の電気部品専門店に行ってみた。

そうしたところ、この規格の電解コンデンサは
もう10Vに統一されてしまったとのことで、
8Vというものはなかった。
仙台で入手したものは本当に在庫のみだったようなのだ。

もちろん、直径の小さな電解コンデンサなど、ない。
特注品かもしれない。

そこで、タンタルコンデンサを代用に買ってみた。
右側の青いヤツな。
これなら多少小さいので、なんとかケースに入りそうだ。


130円也。

2008/05/23

瑞々しい煮込み

マクロレンズの功力にや、
ウマさまずさは別といへども、
撮る食べ物が順じに瑞々しくなり
メモリーカードの一杯になる日まで
楽しみ尽きざるといふなり、、、、


この場合、瑞々しいとは
「シズル感がある」ということの日本語訳だ。(何?)

2008/05/19

部品そろってなかった

修理のため勇んでリモコンを分解し始めたのだが、

うっ!

こ、、、これは、、、

同じ規格なのだが、電解コンデンサの大きさがちがう!

これでは修理ができん。
ぬう、、、ぬか喜びだったか。

いつか秋葉原などに行くときまで、
           ・・・
この修理プロジェクトはお休みだッ。

2008/05/18

部品がそろった

以前洗ってしまったカメラのリモコンを修理するため
各種のパーツが必要になった訳だが、

http://kensosha.blogspot.com/2008/04/blog-post_1102.html

先日、仙台に行ったおり、
仙台オーディオパーツセンターにて
電解コンデンサを購入してきた。

価格は1個37円。
送料を考えて、通販ではなく直接入手にしたのだ。

失敗するかもしれんので
とりあえず2個購入してきた。

今度はこれを
実際にリモコンの基板に組み込むことになる。

2008/05/12

巨大

5月9日は「工具の日」だそうで。
5月9日=こーぐ、なんだと。
すげーな。

その日は、割引価格の上、さらに5%OFFだったのをいいことに、
大阪の工具屋Straightから工具箱を買ったのだが、、、

http://www.straight.co.jp/

届いてみると、このように巨大なものだった。

巨大なおかげで、今までしまうのに苦労していた
のこぎりなど長尺物も収納できる。

いままで少しずつ買いそろえた大工道具や電子工作の工具なんかも
全部入ってしまった。
こと、工具箱に関しては、大きいことはいいことだ、っちゅーことかな。

おまけに、フタの左右に、ネジなどの小物を収納できる
取り外し式の半透明ボックスなどが付いている。ちょう便利。

、、、意外なことに米国製なのだよ。

http://www.planomolding.com/

これで2200円は安いと思ったぜ。(買った時の価格ですけどね)

咲きました

野いちごの花が咲いた。

これはどうやら
へびいちごのようだ。

へびいちごの特徴は黄色いことだそうで。
残念ながら食べても味はしないそうだ。

実がなったら食べてみようか。
民間療法で果実酒にすることもあるという。

、、、トレイルで実を採取するかもしれん。

2008/05/06

つぼみキター

去年、近所のトレールで摘んできた
野いちごが茂ってきた。

いつのまにかつぼみができている。
近々、白い花が咲くことでしょう。

黄色い花だったか?

種類は花が咲いてから調べることにしよう。

2008/05/05

ロードバイク入渠

連休3日目は雨のため静養したのだが
ロードバイクの整備をしてみた。

メニューは次の通り。

・ハブのリパック
・チェーン交換
・ブレーキ調整
・変速システム調整
・クランク洗浄
・カセットコグ洗浄
・グリースアップ
・ワックスかけ

これらに2時間ほど費やしたよ。
しかし、これで7月末の鳥海山への準備は整ったといえる。

すでにSPD-SLとシューズも新調してある、、、
ロードの環境では、実に踏みやすいペダルだ。

いままで使っていたMTB用のSPDとはまったく異なる。
えっ!ウソーと言う感じ。
シューズの堅いソールと相まって、すごく効率がいい感じ。
やはり、ロードにはロードのペダルを使えってか。
(もちろん山ではSPDの方がいい)

餅は餅屋。
パンはパン屋。
モッフルはモッフル屋。

プレシジョンBBとBB30

BB30が世界を席巻しようとしている。

そう、、、Cannondaleが提唱した
オープンソースのボトムブラケット規格だ。
(以前報じたMADONEのはめ込みBBとは違うよ)

http://www.bb30standard.com/

BB30はすでにFSA、SRAM、ZIPP、KONA、
Jamis、TITUSなどのメーカーの支持を受けており、
2009年モデルからの搭載が約束されているのだ。

http://www.bikeradar.com/news/article/sea-otter-2009-bikes-herald-

crank-design-revolution-15943?img=5

BB30の構造はこうだ。

アルミ製のシェルにあらかじめシールドベアリングをはめ込むソケットがあり、
そこにスナップリングとシールドベアリングを圧入したあとで、
外側からスペーサーをはめ込んで固定する。

http://www.fullspeedahead.com/bb30/

そのための専用脱着工具なども用意される。

http://www.fullspeedahead.com/bb30/08_FSA_BB30Info.pdf

利点としてはQファクターの最小化、軽量化、大径ベアリングに
よる剛性強化ができる、ということだ。

、、、、こいつは、クラインのプレシジョンBBと似たコンセプトだ。
ソケットの有無と、固定方法が違うだけだ。

(プレシジョンBBはLoctiteで固定するのだ)

クラインのプレシジョンBBは世界を席巻しなかったが、
きちんと規格化されておらず、また、オープンソースでもなかった。

そもそも、その当時はオープンソースという概念はなかった。

BB30はそれ用のクランクを造ってしまえ!という強引なものであるため、
ベアリング用の窪みを単一規格として設ければいいのだ。

これに対し、プレシジョンBBはそこまではいかず、
既存のクランクシャフトに合わせるためにあのように、
BBの位置に「汎用性」を持たせざるを得なかった。

、、、惜しい。

BB30は過去のフレームとは互換性がまったくない。
(BB30用バイクに、アダプターを介して従来型BBを装着することはできる) 

このことから、オールドクラインとは無縁の存在なのだ。

だが、今後のバイク界を変えるかもしれん、ということで記述しました。

2008/05/04

大改装後公試運転

今年で14年目となるKLEIN Fervorであるが、

昨年ようやくBBをHollowtech 2タイプのものに交換した。
そのため、クランクの交換もしなければならなかった。
変速の実現には相当苦労したのだが、なんとかやってみた。

http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/documents/fervor%20in%20contents/kindaika18.html

ついでにサドルもTiogaの超軽量タイプに交換してみた。

さらに、Mavic CrossMaxのベアリングも交換し、
http://kensosha.blogspot.com/2007/12/mavic_8635.html#links

KOWAのサスもオーバーホール(これはやってもらった)するなど、

けっこう大規模な近代化を行った。

ほかにも、壊れたコンピュータとインフレーター固定用ステイ、
フロントフェンダーを新調し、
http://kensosha.blogspot.com/2007/12/hologram-shield_25.html#links

CCD(チェーンコントロールデバイス)もRascalタイプに変更し
てある。
http://kensosha.blogspot.com/2007/10/fervor-ccd.html#links

いよいよレースシーズンが始まってしまい、
初レースがもう来週なんだよブラザー!

そのため、実際のトレイルでテストすることにしたのだ。

登りで相当の負荷がかかった状態での変速で
トラブルが出るかテストしたが、全く問題なかった。
最も心配していたフロントトップへの変速もダイジョウブだ。

ほかのパーツも何の問題もない。

サドルはバックスキンタイプ(合皮)なので滑らないし、耐久性もあり
そうだ。
手元変速システムにもすっかり慣れた。