2016/05/31

リノーリの暗殺


1848  教育大臣モーリ・デ・リノーリ暗殺。
守旧派の壮士にナイフで刺される。

モーリ・デ・リノーリの生涯(アメリゴを代表する政治家の典型)

1801年、ミランダに生まれ、パリへ留学。シモン・ボリーバル軍に従軍、参謀として活躍する、、と伝えられるが事実ではないことがわかっている。
長年地方長官をつとめた後、中央政界に登場した。のち、初代教育大臣となる。
持ち前の弁舌とカリスマ性で政府内で実権を握る。教育改革、税制改革などの中で辣腕を振るいつつ、巧妙に上級階級の特権を拡大することにつとめ、富の偏在化に貢献したたため、民衆のみならず政治家からも「亡霊」というあだ名で呼ばれた(しかも顔色が悪かった)。
しかし、教育改革実施中、守旧派を冷遇したことから恨みを買い、国会会期中、国会ラウンジで守旧派壮士ティンカー・フアレスのナイフに腹部大動脈を刺され倒れた。
だが、居合わせた政府要人は助けの手をさしのべることもなく、デ・リノーリは血の海の中でまさに亡霊のようにもがき苦しんで死んだ。

2016/05/29

1828年 緑海海戦

1828  
ミランダ市街攻防戰。独立派が市街を占拠するも、スペイン緑海艦隊がミランダ港内に侵入、艦砲射撃で市街の大半を破壊する。

緑海海戰。アウグスト・アウレリオ提督麾下のアメリゴ聯合艦隊が、スペイン海軍フリゲート艦、戰艦など15隻の緑海艦隊の大半を撃沈、鹵獲。ミランダ市解放。

「、、、午後にはミランダ港外で緑海艦隊の殆どが炎上していた。志気を失ったスペイン水兵はボートで大半が投降した。緑海とアメリゴを15年に渡り威圧してきた緑海艦隊旗艦グラナダは、喫水直上を砲弾が貫通し、敗走しつつの排水むなしく翌日午後2時20分にコエリョ諸島西方90海里に沈没した。アウレリオ提督は聯合艦隊旗艦A...クラーケンの艦橋で巨艦グラナダの沈む様子を見、勝利が事実であることを確信した。撃沈や鹵獲を免れたのは緑海艦隊のうち3隻だけだった。、、、」
(「緑海海戦記」 グスマン 1887)」

天の川



昨晩は半月だったのだが、
快晴だったのと、月の出が12時と少々遅かったので、
再び天の川撮影に挑戦してみた。

その結果、天の川っぽく撮影することができた。
(クリックで拡大します)

左下半分が天の川。

15mm f8 30" ISO1600というところ。アストロトレーサーは
精密キャリブレーション省略したので、
ビシッとした効果が出なかったかもしれない。

右下は街の明かり、
左下はこれから地平線から出ようとしている
(あるいはもう出ている)月の明かりのようです。

次回はもうすこしいい条件下でやってみるか。

2016/05/24

初めての星写真


先日、快晴の夜があった。
深夜1230分に、机の前で居眠りしてたけどむっくり起きた。

クルマに乗って近所の小型の天文ドームがある場所までクルマで出かけたのである。

このドームはとある研修施設に付属してて、そこはけっこう星が見える、と評判の場所だね(要はまわりになにもなく、すごく暗いということです)。・・・観望会なんかやってるようだが行ったことないな。

現地に到着したのは午前1時ですね。
まだ快晴。たしかに星は見える、、、がっ!満月に近い月が出てるので天の川までは見えないな、、、残念!

三脚を立てて、K-115-30mmレンズをつけて、内蔵簡易赤道儀AstroTracerOnにして、北東の空を撮影しました。

(クリックで拡大)


これがその結果。
AstroTracerはレンズ中心部は星は点像で写ります。
満月だけど、意外と健闘してる。
満月でこれなら、新月だったら天の川を撮影できるのではないか、、、

今後の目標:天の川の写真を撮る

2016/05/12

PENTAX K-1とXCレース


先日、歌津でのXCレースに出た折、
K-1を持って行った。
レースはひどい結果だったが、それは別の話である。

下りでけっこうなスピードが出るところで、どれくらいフォーカス合うか、と思って試してみたところ、、、


(あと8枚ありますが全部ジャスピン)


連写HiAF-Cで10枚すべてジャスピンだ。

なにこれ、、、K-7では1枚フォーカス合えばいい方だったのに。
なので置きピンで対応せざるを得なかった。

やはり7年の進歩+リコーの技術導入は大きいな。


まず、立体感がすごい。これってなんの効果なのか。
あと、色の再現もいいみたいで、いままでどうしても撮れなかった海と空の境目付近もわかる。

さて、今回の旅行では、ちょっとしたスナップなどはすべてiPod touch6のカメラで行ったが、十分だった。これが棲み分けですね。

K-1はここぞというときに出すものだろう。

ここ1週間使ってみて、人物撮影、バイク(自転車)レース、風景いずれもなんの問題もない。

2016/05/10

K-1ソフトケース

さて、この度7年ぶりにDSLRを買ったんだけど、
広角のズームレンズ付けちゃうとそうとうかさばるので、
既存サイズのカメラケースには入れられまい、と思う。

今回は、この大きなカメラを入れることができ、かつ、かさばらないカメラケースを裏縫い技法で作りたいと思う。

最小限の保護がされればいいと思うので、パッドなどは入れない。

革は羊革を使う。以前、激安だったのを買ったのだが、あまりに柔らかくて使い道なかったもの。クロームなめしなのですごく柔らかい。
この革、買ったはいいが使い道なくて押し入れに眠ってたものだ。
ようやく有効活用できる、、、

裏地の布も買ってみたんだけど、結局かさばりそうなんでやめよう。
革の裏側がすごくいい具合のスエードになっていて、これを活用しないのはもったいない感じ。

手持ちの*istDのケースの構造を手本に、ファスナー閉じにしようと思う。
13年前の*istDのケースはまたもや加水分解で使えなく成りつつある。本当にこのウレタンってヤツをこの世から消し去りたい。
全ての思い出はウレタンと共に消ゆ。

構造は非常に簡単なのだが、縫うのに時間がかかるな、、、
ひたすら縫ったあとは、ファスナーを付ける。

どの革工作の本を読んでも、ファスナー周りは両面テープで貼り付けてますね。接着剤だとかたくなっちゃうからかな。
どうせ縫うんだからいいんだろう。

ファスナーはTalonの復刻品を使用。これは金色じゃなく、真鍮色だ。
ファスナーがカメラに当たってはいけないので、保護用の革を内側に付ける。

あとは閉じる部分の工作が残っている。これはフタ的なパーツをつけて、ベルクロで閉じる。
これはカメラ現物が届いてから行った。


まずまずの出来映えであり、実際に使用してもなんの問題もない。
巨大な15-30mmレンズをつけたカメラを簡単に格納することができる。


2016/05/05

K-1を使ってみた感想

K-1が届いてからほぼ一週間たった。
正直、いろいろ忙殺されて撮影行はしていない。

今度、三陸に行くときにいろいろ撮ろうと思う。

とりあえず、先日いつものトレイルに行ったときに
ちょっと撮ってみた。


まるで原生林みたいになったけど近所の林です

このように、けっこういい感じに撮れる。

現在までの感想ですが、

・シャッター音が小さい(ぱちょ、という音)
・シャッターリリースのタイムラグはすごく少なく感じる(体感)
・シャッターショックはK-7よりか小さい(体感)
・OVFは特にすごい!とは思わなかった、普通ですね。
・設定項目が非常に多くていじりがいがある
・新ダイヤルは意外と使いやすい
・ブラケットから脱出するのは新ダイヤルだけではできない(みたい)
・別に肩液晶はあの大きさでも小さくない
・高感度の性能ではK-7は問題外
・ラティチュードがすごい
・Wi-fiはiPod touchでは問題なし
・重い
・15-30をつけると辛いくらい重い
・でも画質は申し分ない
・再生ボタンとLVボタン間違ってしまうので慣れないといけない
・液晶モニターはRetinaクラスじゃなくてもこれで十分だな
・高感度耐性上がったのでこれからはTAVで撮ろう
(追記するかもしれません)


あと、気のついたこととしては、77mm Limitedをつけると、ファインダー覗いた像の大きさと、肉眼で見た像の大きさがほぼ一致してた。