2007/12/30

MAVIC 前輪 ベアリング交換成功

指で押すだけでベアリングはあっさり入った。

ハブの穴は冷えれば収縮し、ベアリングを締め付けるため、
外れることはない。

非常にイージー。工具も不要だ。

あとは元通りシャフト、クイックリリースレバーなどのパーツを組み込
めば完成。

さて、肝心の回転はどうなったか。バイクに付け、
ホイールをまわして みると、、、

、、、素晴らしい!

いつまでたっても、回転が止まらない!
(永久運動かよ!)

、、、このホイールを買ったときの感動が蘇ったよ。

(もちろんMAVICの保証の対象外になる。そして、自己責任で頼むぜ)

MAVIC 前輪にベアリングを入れる




さて、ベアリングが届いたので、前輪に組み付けてみよう。

まず、ベアリングを冷凍庫に入れておく。
これは、冷やすことでベアリングの外径を若干でも収縮させるためだ。

ベアリングが冷えるまで2時間待つ。

その後、ベアリングが入るハブの穴の周辺を、ヒートガンであっためる。
2分くらいかなー。熱膨張させる。

そして、指でベアリングを押し込む。
ベアリングは冷たいが、ハブ周辺部分は熱いのでやけどしないよう注意。

2007/12/28

近代産業の基盤、届く

MAVIC ホイールに取り付けるべくベアリングが届いた。

結局、前輪用の2個だけでなく、後輪に使う3個もついでに買っておい
た。
送料込みで2200円くらい。安っ!
http://ihc.monotaro.com/


6903LLBが3個(前輪2個、後輪1個)と608LLBが2個(後輪2
個)ね。

けっこう簡単に買えます。

もっとも、オレのはクロスマックスの初期型なんで、現在のモデルとは
違うようだ。

もし、自分で試す場合は型番を要確認な。(型番はベアリングの外径、
内径、幅で決まるのですぐに分かる)
あと、LLBってのは非接触型ゴムシールのことだぜ。

メーカーはNTNですな。日本製。

こういったものが産業や機械を支えているのだ。

2007/12/27

自画自賛劇場

舞台:

とあるシングルトラック。男女の一群が縦列に立っている。

登場人物:

雄山:羽織袴のでっぷりとした体格の初老の男。足元はSPDシューズ。
山岡:上下黒のスーツの30がらみの男。足元はSPDシューズ。
ゆう子:山岡の同僚。特に特徴はないところが特徴。足元はSPD
シューズ。
副部長:パンチパーマの貧相な中年男。口がフナのように尖っている。
足元はSPDシューズ。
大原社主:どっかの社長らしい。白髪、初老の恰幅のいい大男。足元は
SPDシューズ。
主宰:チノパンにポロシャツの男。なぜか料理人の前掛けをしている。
足元はSPDシューズ。

<<とつぜん、雄山が大声を上げる。>>

雄山「これを作ったのは誰だ!あるじを呼べい!」

<<主宰、雄山の前に進み出る。>>

主宰「喧噪社のあるじ、主宰でございます。」
雄山「ほう、、貴様か。貴様のような男がな。」

ゆう子「きっと、主宰さんが叱責されるんだわ、、」

雄山「貴様、クラインに乗って何年になる?」
主宰「早いもので、もう12年になります。」
雄山「12年か。その全てをクラインに捧げ、精進に励んだわけだな。」

山岡「むっ、、、?」
ゆう子「雄山が主宰さんを褒めたわ!人を褒める雄山なんて、初めて見
た!」

雄山「このシールド、全ての泥をキャッチする。それでいてじゃまにな
らぬ。大きさも控えめだ。装着していることを忘れるほどだな。」
大原社主「確かに、、、クラインと完全に同化している。こんなシール
ドは見たことがない。」
雄山「えてしてこういうものはライディングのじゃまになったり、振動
でずれたり、どうしようもなくなるものだが、そんなことは微塵もな
い。」
ゆう子「山岡さんが量販店で買ってきた泥よけより数段優れている
わ、、、」
副部長「これは、、山岡くんの負けなのでは、、、」

主宰「お褒めにあずかり、光栄です。」
雄山「少なくとも、そこにいる間抜けどもには百年たっても真似できま
い。うわっはっはっ!」
山岡「ぬうっ、、、」

2007/12/25

Hologram shield 再製作 その2

今回の材質は透明なのだ。

前のフェンダーを型紙にして、カッターで切り出すだけ。あとはボトル
ケージマウントに付くよう、革ベルト用の穴あけポンチで穿孔する。フ
レームのメス・ベルクロ位置に合わせてオス・ベルクロを貼るだけだ。

これで完成。製作時間は10分ですな。

透明なので、遠目にはなにも付いてないように見える。

おー、なかなかいいのではないか。(自画自賛)

ステッカーを貼れる素材のようなので装飾も考えられる。

Hologram shield 再製作 その1

5年ほど前、KLEIN FervorとAttitudeのダウンチューブに
取り付ける泥よけ(Mud flap, Fender)を自作したことがあった。

http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/documents/fervor%20in%20contents/kindaika09.html

このフェンダー(Hologram shieldと名付けた)は相当、実戦で
役立った。
取り外しも容易で、軽量。
足やサスペンションに干渉せず、前輪の泥はほとんどキャッチする。

すごく使いやすこ。

しかし、5年を経て大分くたびれてきた。
今回は、材質の色を変えて再製作しよう。

100円ショップに
同じようなポリプロピレンの板が100円で売っていたので、これを使
う。

ただ、わずかに厚いため、しなやかさが若干、前の黒のヤツより足りな
いのだが、、、まあ問題ないだろう。

2007/12/24

MAVIC ホイール・後輪整備

MAVIC CrossMaxホイールの後輪だが、
ベアリングの状況は、ほとんど異常も汚れもなかった。
きれいなもんだ。

前輪があれほど傷んでいたのに奇妙なことですがね。

後輪はフリーボディとか、クラインの巨大なホリゾンタルドロップアウ
トなどにより、
保護されているからかもしれない。

さて、フリーボディを取り外すと、
フリーボディを被せるパーツが出てくる。ここにはラチェットの爪があ
り、バネが付いている。
飛ばないよう、ゆっくり外す。

(写真が暗くて見えにくいのだが、、、写真はフリーボディを被せる
パーツ)

フリーボディも、フリーボディを被せるパーツも、ちょうどオイルが切
れかかっているところのようだ。
MAVICには専用のフリーハブ内部用のオイルがあるのだという。

http://petevanilla.cocolog-nifty.com/cycle/2006/05/mavic_d530_1.html

、、、、、持ってない。

てやんでいべらぼうめい!と
迷わずワコーズのルブリカントを差して代用しました。
(ベアリング自体にはルーブが付かないよう注意せよ)

再組み上げ後は、ラチェット音がちょっとしっとりした感じになりまし
た。
たぶん、これでいいと思う。

ベアリング交換は来年後半にやることにしよう。

2007/12/23

MountainCycleの復活の狼煙

http://www.mountaincycle.com/en/bikes/actual-range/battery.html

ようやく息を吹き返した弱小企業MountainCycle。
このページではAlt-R時代からなにかとフォローしてきた。
クラインとは違った運命を辿っており、
気になる存在なんだよなー。

新型バイクButteryなど、数種のラインナップがいよいよ
2008年1月くらいから
デリバリー開始らしい。よかったねー。

その中にはあのLiving LegendであるSan Andreasも含まれ
ているというから驚きだ。

http://www.mountaincycle.com/en/pricing.html

最新のButteryは1.5インチヘッドチューブ、オーバーサイ
ズのピボットをもつフルサスペンションバイク。

ま、ともかくがんばってほしい。

2007/12/22

MAVIC ホイール分解・前輪編その2


2分ほどヒートガン(ホットエアガン)であっためると、すごくハブやスポークが熱くなってきた。
摂氏80度くらいであればアルミ合金には影響はなかろう。
もういいんじゃないか。なんか煙も出てきたし。(グリースが焦げたかもしらんな)

そこで、反対側の穴からドライバーを当てて、軽く叩くと、すぽっとベアリングが落ちてきた。

反対側も同様。ガンガン叩くまでもなかった。非常にイージー。

バイク世界の皆よ、、、
ヒートガンを使えば良かったんだ。


ベアリングはこのように非常に傷んでいる。
やっぱ交換ですな。

型番は6903(外径30mm 内径17mm 幅7mm)だが、片面ステンレスシール、片面非接触ゴムシールという変則的なもののようだ。特注ですかね。

【わかったこと】
ヒートガンを使うと、MAVICのベアリングはすごく簡単に取り外せる

、、、このように、頻繁に変更できそうだよ。
そこで、今回は汎用ベアリングの6903LLB・つまり両面非接触ゴムシール版をネットで買ってみることにしよう。これはステンレスシールよりは防水性は低いが、摩擦抵抗が少ないのだ。
2個使うんで、一個500円くらい、送料込みで1500円くらいかな。

さて、後輪も全部バラしてみたのだが、ほとんどベアリングが傷んでいなかった。まあ、交換しなくてもいいのではないか、という結論に達したよ。

MAVIC ホイール分解・前輪編その1


前輪の構造は簡単なので、敷居が低そう。
さっそくベアリング交換をやってみようと思う。

専用工具(ホイールに付属)のレンチでキャップなどを外すと、
すぐにベアリングが見える。

これを取り外すために、バイク(自転車)世界の先人たちは力任せに貫通ドライバーで裏から叩いたり、専用工具・ベアリングプーラーを使ったりして外していたっけ。

しかーし、、、ネットで調査してみると、オートバイやクルマの世界では、ハブやケースを熱して膨張させ、脱着するのがふつうのようなのだ。
熱膨張ね。




そして、オレにはクラインBBの脱着に使用したヒートガンがある。これは大阪の工具屋から2700円で購入した格安品なのだ。

さっそくあっためてみよう。ぶおー。

2007/12/16

ベッドサイドテーブル 引き出し製作




前回、布張りの蓋を付けたベッドサイドテーブルだが、外見は改善され、ホコリも入りにくくなったよ。しかし、使い勝手はまだまだいまいちといえる。欠点としては、ものが入らないんだよ。

そこで、今度は、容量を増やすために引き出しを付けることにした。
引き出しは先日来すっかり慣れたダボ工法で製作した。

ベッドサイドテーブルへの取り付けは「スライドレール」というものを使用。もともと独逸由来のものらしい。また独逸かよ。でも、670円。これがあれば、比較的簡単に引き出しを取り付けることができる。

ただし、安価な製品なので引き出しすべてを最後まで引き出すことはできない。だが、このような工作の場合は十分だろう。(最後まで引き出すことができる製品もあるが、ちと高価なのだ)
棚と引き出しとのクリアランス寸法が指定されているが、これを守ればきっちり引き出しを装着できる。これぞ工業製品。

このレールの場合、片側12.5ミリ。左右併せて25.0ミリのクリアランスを取って引き出しを作ればいい。




おなじみ桐油を塗って完成。

使い勝手が劇的に改善されたよ。引き出しがすっぽ抜けることもないし、引き出しを完全に取り外すこともできる。

今度はこの引き出しの上の空間をなんとかして改善したい。
それについてはまたいつかエントリーしよう。

2007/12/15

MAVIC ホイール分解・覚え その2

購入するべきベアリングは、次の2種だ。

「両面非接触型 ゴムシール」6001VV 3個

「両面非接触型 ゴムシール」608VV 2個

である。いずれも200円から300円で売られているみたいなので、
1500円以内におさまるであろう。
送料を入れても2400円くらいか。

接触型両側ゴムシールは、非接触型ゴムシールに比べ
泥・水に強いんだが、摩擦抵抗が大きくなる。
ここでは使用しないよ。

さっき、MAVIC CrossMaxの前輪を少し分解してみたが、
実に単純な構造。
なんとかなりそうだ。

後輪はちとむずかしそうですがね。

(12/22後記)
どうやら上の6001VVは間違いでした。
6903VVまたは6903LLBのようだ。MAVICの場合、ホイールによって使用ベアリングが異なっているのはもちろん、オレのCrossMaxは初期型なので大分違うようだ。

2007/12/14

MAVIC ホイール分解・覚え

来年はMAVIC CrossMaxのベアリング交換をしようかと考慮中。

そのための覚えとして、
次のリンクを記録しておこう。

【交換解説サイト】

http://tana.aa1.netvolante.jp/0411bearing/

http://yajima.ath.cx/~arakawa/bearing.php

http://chippo.tonosama.jp/mecanic/hubbea/bearing.html

【ベアリング早見表】
http://wheelsmfg.com/PDF/consumersealedbearingchart.pdf

6001 X 2 F, 6001 X 1+ 608 X 2 R


【ベアリングプーラ 内爪式 12mm〜】
http://www.straight.co.jp/netshop/artno/default.html?artno=19-602
(8mm対応のもあるが、とたんに高価になる)

ベアリングはどうやら5つ使うようだ。
そのうち2つが内径 8mmの608、3つが内径12mmの
6001らしい。
このうち、フロントの2個の6001とリアの608はどーやら
ヒートガンで暖めたあと、ドライバーとプラハンで叩けばはずれるよう
だ。

【ベアリング販売】

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/m-seki/bs02.htm
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/m-seki/bs05.htm

6001はリアの1個だけはベアリングプーラが必要かもしれない、と
先達が上のリンクで言っていた。

春までには実現したい。

2007/12/12

最近、虹を見たことがなかった。

先日、偶然見れたときは
おー、と思った。

おー、とはただ感嘆しただけなのだが、、、
たまたまカメラを持っていたので撮ってみた。

虹は、常に偶然見る。
虹を見ようとして積極的に行動することはない。

そして見たときは感嘆するだけだ。

そう考えると不思議な現象ですな。

2007/12/09

工作熱さめず

帯状疱疹にかかってしまった。
(疱疹自体は出ていませんが、体内に出ている模様)
そのため、体中が痛い。

しかし、秋以来の工作熱はまだ冷めない。

先日、25mmの板を切ってもらって、こんなものを作ってみた。
工法は、おなじみの木ダボ。
8mmのダボをたくさんもらったので、これを活用した。

これは、本棚の上の段のものを取るための踏み台だ。

体重がかかるものなので、ダボは過剰なくらい打ちまくった。
5センチおきに5本くらいかな。
ダボ工法は面白いね。

あとは研磨して、こいつもおなじみ桐油を塗って完成。

普段は机の脇に置いておき、
下の段にゴミ箱を収納し、
上の段にはカバンを入れている。

また、こいつは椅子としても使えるのだ。便利。
Versatilityですな。

2007/12/08

有機EL

新型携帯Infobar2の画面は、液晶ではなく有機ELだ。

むう、、、21世紀のテクノロジーだね。
携帯に搭載されるようになって1年弱らしいが
相当進歩してますよ旦那!

写真に撮るとなぜかモアレが出るが
実際の画面は非常に精彩で、
黒が黒い!

バックライトが不要なので理論的には薄くできるということだが
どの程度薄いかはこの端末ではわからぬ。

2007/12/05

袋入り飴

新しい携帯電話を買った。正確には、「増設」ですな。以前から使って
いるG-Shock携帯も併用するので、「増設」なのだ。

いつの間にか携帯でTVやFMも視聴できるようになっていたとは、驚
きだ。
すげーよ、テクノロジー。

しかし、この携帯(Infobar2)はストレート型なので携帯時に画
面に傷が付いたりするかもしらん。
そこで、当面、オークリーのグラサンの袋「Genuine Software」
にいれておくことにした。
これは、ケースであると同時に、オークリーの汚れを拭き取るという機
能を持っている。

つまり、使用後、画面が汚れたInfobar2も、こいつに入れて携帯
すれば自動的にきれいになる、という寸法よ。げひひひ。

もっとフィットした大きさで、かつ、ランプ点滅が見えるように、もう
ちょい薄い素材であればベストだろうか。
だれか、、、商品化されたい。

なお、G-Shock携帯は、旅行やバイクライドなど、衝撃が加わっ
たり、あるいは濡れるかもしれないといった場面で使用することにして
いる。

2007/12/02

サドル書き忘れた

前回、
「このTIOGAのサドルはそれら条件をすべて満たしてる」
なんて書いたけど、どうやって満たしているかは書かなかった。
書き忘れたのだ。

TIOGA MultiControl S

重量は180g、
表皮はバックスキン調の合成皮革で、座面はとても薄い。
表皮の後半部分の側面はケブラー的なもので覆われている。
また、太ももが当たる部分だけは、
滑らかな合成皮革が縫い付けられている。
価格は6000円くらい。とにかく軽いのはうれしい。

ほかのメーカーでこのような条件を備えるものは
軽く1諭吉を越えてしまうのに、、、ヘタすりゃ2諭吉。

サドルってそんなに高くていいものだろうか。
オートバイのシートより高いよ。おかしい。

原価はもっと安いんじゃねーの?

それに比べ、こいつは6英世で購入可能。

当面、クライン・ファーバーに付けて乗っていきたい。

サドル十分条件

レースバイクのサドルは相当傷む。

ドロップオフで転んだり砂利道で転んだりすると、
表皮がやわなものの場合すぐに破れてしまう。

サドルはけっこう高価なのでなんとかしたいところ。

昔はSDGの全面ケブラー表皮とかあったんだが
今はもう生産されてないよな!

なんでやめちゃったんだろ、、、?
なにか欠点でもあったのか。

オレもずっと以前、持ってたんだが
ろくに使わないうちに、GTと一緒に神戸にもらわれていった。

ともかく、軽くて、安くて、かつサイドが
ケブラーとかアラミド繊維で補強されたものがいいな。

このTIOGAのサドルはそれら条件をすべて満たしてる、
と思って買ってみた。
(Multi control S)
、、、、トレイルで試す前に雪の季節の到来じゃねーかよ。

2007/11/27

オーバーホール終了

グリップも古くなっていたので、手持ちのONZA(懐かしい)を装
着してみた。
新しいグリップは手に吸い付く感じだ。
もっと早く換えていれば良かった。

もう15年も使用しているRingle Mobyというシートポストを引
退させ、SLRシートはロードバイクに転用しようと思う。

SLRシートは軽いからね。来年の鳥海山に備え、ロードバイクの軽量化
しないとなーと思ってたので、そっちへすげ替え。

そこで、代わりのシートポストとサドルを入手する必要があるが、お金
がないよ。

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フルリジッドのオールドクラインは、ランニングコストが僅少ですむと
いうのが素晴らしい。

今回の入渠でかかった費用はわずかにワイヤ4本分、840円だけだ。
もらったブレーキシューや、家にあったアウターハウジングの費用を仮
に計上しても、全部で3000円くらいだったろう。

現代のバイクのフロントサスペンションのオーバーホールには1万円を
くだらない金額がかかってしまうし、ディスクブレーキのフルード交換
などもけっこうかかるはず。

オールドクラインは1/5の費用で運用できるということよ。

2007/11/25

最後のインディアンサマー

今日は朝から晴れ。
おそらく今年最後のインディアンサマーだろう。
これからこの地方は雪に包まれる。

そう思い、カナーンでいつものトレイルに行った。
昨日は大雨であったが
トレイルは落ち葉が敷き詰められており、たいそう走りやすかった。
2周目で動物の臭いを嗅いだが、あれはなんの動物だろうか。
クマだろうか。

さすがに2周すると疲れた。

写真は入渠中のアティチュード。

アティチュードはしばらくはオクタリンクのままにしておこうと思う。
このBBはAND製である。
一台はコンパクトでないクランクを付けたバイクがあってもいいだろう。

クランクはいずれ再塗装などでアップグレードしてみたいけどな。
財力がない。

このページ、楽しそうだなー。

http://www17.plala.or.jp/yama8931/jitensya.html

キリない追求

今回は、ワイヤについてはアウターハウジングと
インナーワイヤ両方を交換することにした。

アウターは現在の長さにカットしてそのまま使う。

その後、
ブレーキとディレーラーを調整する。

ブレーキ・ディレーラーに関しては
シマノの取扱説明書を見ながら調整してみた。

ブレーキはなんなく調整できるのだが
問題はディレーラー。
なかなかビシッと変速しない。
キリないので95%の完成度でやめとく。

まあ、実際は山で使う変速パターンは限られている。
そこだけうまく変速できれば上々と考えた。
敗北主義ですかね?

普段はやらない
シートチューブの内側もきれいにしておいた。

パーツ洗浄

取り外したパーツ(ブレーキ、前後ディレーラ)であるが、

まず水洗い。砂粒を除去するためだ。
スプレーのパーツクリーナーじゃ、とれねーんだよ。

うちの泥水用流し(スロップシンク)でじゃぼじゃぼ洗う。

妻は泥の付いた野菜とかぞうきんとかを洗うのに便利といって
設置を熱望したものだが、オレも賛同したのは
ジャージやバイクパーツを洗えるからだ、といっても過言ではない。
お湯が使えるので便利。

ペドロスのバイオディグリーザーで脱脂。
再度、歯ブラシを使って水洗いする。

乾かした後、ルブリカントを可動部全体にかけ、
グリースを要所にグリースガンで差して終了。

これでパーツは蘇ったわけだ。

ブレーキシューについては以前、クライン仲間のハラダさんからもらった
クールストップのシューに交換してみた。
ありがとさん。

塗粧再調整

パーツを取り外した後は、バイクはすごくすっきりする。

せっかくFuselage(オールドクラインにおけるフレーム&フォー
ク)
だけになったのだから、普段はやれないことをしたい。

具体的には
全体をコンパウンドで磨き、小さな傷を取りたい。

このアティチュードは
褪色したオリジナルのホライズン・リニアフェードを剥離し、
カドワキコーティングにより再塗装したものだ。

表面はクリアコートで分厚く粉体塗装されている。
従ってコンパウンドで磨いても大丈夫なのだ。

これで表面は美しく蘇ったわけだ。

あとはワコーズの強力ワックスで磨いておいた。うーん、びがらしょがら(*)。

(*)どうやら輝いていることを指す言葉らしい。

2007/11/24

ブルーバイク入渠

(これまでのあらすじ)
タマルペイ歴88年までは、フルリジッド一族がマウンテン大陸の王と
して君臨していた。その後、異界からあらわれた「機械仕掛けの者共」
(マニ党・揺振党・野狐党ら)に王位を簒奪され、フルリジッド一族は
流浪の旅に出た。その後、機械仕掛けの者共は玉座を巡り暗闘を繰り返
すようになり、民草に過酷な税を課し、トレールを根こそぎ破壊したた
め、怨嗟の声が充満し、社稷は摩滅しつつある。簒奪された玉座を奪還
する秋が来たのである。

なんつってな。

Attitudeのリストアから4年。後半はトレイル探しの友としてきたが、
そのせいか、だいぶくたびれてきた。
人跡まれなトレイルを走ってきたのだから当然だ。(おおげさか)

ここで船渠に入れ、まざまな部分を修繕していきたい。

今回のメニューは

1 洗車
2 パーツ洗浄
3 ワイヤ交換
4 パーツ交換

という風に進めていこう。

とりあえず洗車し、パーツを取り外し始めた。

オールドクライン:ケーブルハンガーを固定するには


オールドクラインのケーブルハンガーは
クラインの独自の形状のもので、
ネジではなく、接着剤とリベットで固定されていた。

BB交換のさいヒートガンを使うのだが
安全のために樹脂製のケーブルハンガーは取り外さなければならない。

一度リベットを取り外してしまうと
なんか緩くなってしまい、固定が難しい。

そのため、ホットメルト(グルーガン)で仮固定した後、
このようなポリカーボネート製のボルトで固定した。

このボルトはホームセンターでは売っていず、
近所のボルト屋さん「サンワ」にあったものだ。

規格はM3、長さ10mmのヤツだ。
しかし、この店は何でも売っているのでびっくりだ。
ロックタイト648もここで買ったものだ。

いずれまたお世話になるよ。

2007/11/21

マクロが欲しい

これはオールドクラインのケーブルハンガーなんだが、
こういったものを撮影するのに
マクロレンズというものが欲しい。

ふつうのレンズだと大きく写せないんだよな。

早く発売されないかなー。
オレのカメラに合うマクロが。

http://www.pentax.co.jp/japan/news/2007/press-image/200708-07.jpg

残念だがまだ発売されてはいない。こいつは等倍との話だが、
果たしてどうだろうか。
中身はコレらしいが。
http://www.tokina.co.jp/news/4961607atxm35news.html

2007/11/17

遂に成功

ようやくFervorに
Reset Hollowtech 2 BBを圧入し、
Race Faceの新クランク(コンパクト)
を付けることが出来た。

フロント変速もばっちりに調整した。
相当苦労したがね。

このように
Fディレーラの調整に成功したんだが、
実はそれは気のせいで
翌日リアホイールをはめ直して変速してみたら
ぜんぜんだめだった!

という夢をみた。

実際には夢とは違い、
翌朝もちゃんと変速しました。

2007/11/16

Hi-fiセット 現在の状況

プリメインアンプ  SONY TA-F222ESJ
CDプレイヤー     marantz CD-34
スピーカー     Puget Sound LS49

こう並べてみるとそれっぽく思わないか、諸君。

スピーカーに小さなバッジが付いたが、これによって
それっぽさが増大している。

スピーカーはオレがでっち上げたものだとは
言われなければわからないだろう?

2枚目の千鳥はPuget Soundバッジの拡大写真である。

バッジ完成



出来たシールを疑似金属板に貼る。
これでバッジが完成。

そして、ホットメルトでスピーカーネットに貼り付ける。
これでどうだろうか。

千鳥印のスピーカーができたわけだ。

では、ようやく弊社恒例の命名といこう。

「PugetSound(TM) LS49」

PugetSound は Chehalisの近くにある海峡の名前Puget Soundと、
音のSoundを掛けてみた。
千鳥はこの場合Puget Sound上空を飛ぶものと考えてほしい(どうでもよい)。
LSはLoudspeaker、49はダクト直径から引用しました。

架空のバッジ作成

先日、スピーカーネットを自作したわけだが
のっぺらぼう的でなんとなく寂しい。

そこで、よくオーディオ機器に貼られている
バッジを製作してみることにした。
この場合、もちろん架空のオーディオメーカーを想定している。

素材は塩化ビニルの板。
これを2枚重ねて、ホットメルトで貼り合わせる。
ヤスリで整形して、銀色のシールプリンタ用シール紙で表面を覆っておく。
これで疑似金属板が完成だ。

次に、バッジ表面の画像を作成する。

何の脈絡もなくて恐縮だが、
頭に浮かんだ日本の伝統柄「千鳥」を描いてみる。

千鳥本体は銀色を想定。
背景は特濃の臙脂色にしてみる。

あとはアルプスのマイクロドライプリンタで印刷する。
つや消しのシルバー(シール)にしてみた。

マイクロドライは経年変化とは無縁の印刷システムだね。素晴らしい。
以前3000円で落札したものだが、これほど使えるとは思わなかった。

2007/11/11

すっぽり抜けた

これはKlein Fervor(1994)のBBシェル部分なのだが
ご覧いただきたい。

BBシェルに何も入っていない状態を。

つまり、BB(Reset BBS)をはずすことに成功したのだ。
それも、意外と簡単に。
これで新たなBBを圧入することができるようになった。

詳しい状況はこちらで連載していくので
おいおいご覧いただきたい。
http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/

ところで、このシェルはほかのチューブとは完全に独立している。

たとえばシートチューブから入った水が落ちてきて、
シェル内に溜まるということはない。

2007/11/03

取り外し式

スピーカーネットであるが、
このように取り外しての運用が可能だ。

あと考えられるモディファイは
既製品によくある、スピーカーネットに
付けるエンブレムであろう。

なんか、こんなの。↓

ttp://volvolife.jp/author/audio/20020825_jpl_plate_up_naname.gif

おいおい考えてみよう。

2007/11/02

スピーカーネットだった

これが完成形だ。
スピーカー側にもダボがはまるよう4か所に
穴をあけておく。

正確な位置決めのために
マーキングポンチという小道具も買っておいた。
400円。
これは再利用可能なので将来工作に役立つだろう。

http://vicdiy.com/zairyo_knowhow/004/004.html

もちろん、このダボは接着はしない。
取り外しが可能なようにね。

ダボ自体は198円で直径6mmのヤツが
20本くらい買えた。

、、、、この布はジャージ素材だったので
貼りやすかったのかも知らんな。
音もよく透過します。

ところで、ダボって日本語じゃなかったのな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダボ

Dübel!

意外にも、、、ドイツ語かよ! 欧米か?

穴をあけ布を張り

枠に6mmの穴を4つあける。
ドリルビットは100円ショップで売ってた。

そして、またぞろ布を貼る。

ガンタッカーで簡単に貼れるよ。
穴を塞がないように注意。

穴には市販の木製「ダボ」をはめておく。

2007/11/01

また枠を

また枠を作ってしまった。

ラワンの棒と
ノコガイド(マイターボックスというらしい)
そしてガンタッカーで簡単に出来る。

この枠をどうするかというと、、、(次回へ続く)

大王襲来

10月31日の深夜、
北米に無数にあるカボチャ畑のうち、
ある選ばれた畑から「カボチャ大王」が現れて
世界中の子供に玩具を配るため飛び立つ、

と、ライナス・ヴァンペルト氏は主張していた。

ライナス氏はミネソタ南部ミネアポリス近郊で育った。
彼は、カボチャ大王が出現するのに備えるため
毎年10月31日には自宅の近くのカボチャ畑で
徹夜で観察を行った。

友人のC.M.ブラウン氏によれば
ライナス氏がカボチャ大王に遭遇したことは残念ながらなかった。

この北米中北西部に点在する「カボチャ大王伝説」は
おそらくはキリスト教伝来以前の
北米先住民の文化、とくに
ポトラッチになんらかの関連がある季節的な、かつ大規模な消費活動に
由来したものかもしれない。

ライナス氏は長じて
フィンランドに移住し、
Linuxの創始者となった。

(すべてウソなので本気にすんなよ。)

2007/10/31

半透明 → 透明

クルマのヘッドランプの透明カバーが、白っぽくなってしまった。
洗剤でこすってもとれない。
経年変化だろうか、、、、

そういえば夜の運転でもなんとなく前方が暗かったよ。

カバー内部が曇っているのかなーと思ったが
そうではなく表面らしい。

たまたま家にアクリル用研磨剤「アクリサンデー研磨剤」があったので、
それで磨いてみると、、、
すげえ。新車同様。

-------使用前-------

-------使用後-------

ちなみにこのアクリル用研磨剤だが、
金属磨きにもいいようだ。