2015/10/30

ヤマハの試み



モーターショーに出品されたコレなんだが、
素直にかっこいい。格好よすぎる。
以前、ヤマハのバイク(オートバイの方)に乗った者としてはすごく気になるのだった。
フロントエンジン・リア駆動だろうか。
リアエンジンの可能性もある。

技術背景としては、あの!
ゴードン・マーレイがいるとのことだ。
と、ちゃんとヤマハのほむっぺ(上のリンク)に書いてあった。


ゴードン・マーレイといえば、ブラバムF1のリアにファンを積んで
使用禁止をくらったという、、、アレですね。

もし本当に市販するなら、ボストンバッグ2個入るトランクを用意して欲しい。でないと日常使えないので。ホンダのS660の轍は踏まないでいただきたい。

スペースフレームはおそらく鋼管+カーボンかサーモプラスティックで構成され、外皮はFRPとかだろう。つーことはバイク(オートバイ)と同じような感じかね。
この形式、F1のクラッシュでもドライバーは無事なのを見ると、安全性には疑問符はつかないと思う。
カーボンもサーモプラスティックももう普通の素材になったと思うので、すごく現実味がある。

ヤマハはリッターバイクのエンジンは死ぬほどもってるしな。選び放題。
そこにIHIターボチャージャーでもつければ一丁上がりか。
安全センサー装備はボッシュから購入してポン付けよぉーッツ。(嘘)

そもそもヤマハは今でも四輪車viking作ってるのでそんなに心配しない。

2015/10/29

135FF

NBCで先日始まった30分のご家庭ドタバタコメディ "Crowded"
日本でやらねーかな。
ミランダ・コスグローブが出てるから観たい。
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PENTAXの135FF(勝手に付けた名前)のデザインだが、
デザイン的にはなんの破綻もない。
手慣れた仕事ぶりである。

過去のデザイン遺産を適切に抽出し、反映させているので
褒めたい。

上面の新ダイヤルの表示、BKTはブラケティング、SRはSRを活用した諸機能の制御、という意見をネットで見たが、さもありなん。
CROPはご存じクロップだが、これも無段階でクロップできるかもしれない。たとえばDAレンズぎりぎりまで使うとか、Qサイズでクロップして5.5倍のレンズにするとか、やり放題。

気になるのは十字キー下の太陽マーク、
それとRaw/FXボタン下の鍵マークだが、、、

太陽マークはさっぱりわからないな、、、
鍵マークはカメラ全体をロックする機構かもしれない。
ロック解除には暗証番号やキーワード入力が必要になるか。
SDカードの取り出しも不可とか。
まあ、Wifiがついているのでロックが必要なのだろう。
セキュリティ上、今後は重要か。

ダイヤルが増えた分だけ、
上面液晶が小さくなったが別に大丈夫ではないか。

気になるのは、K-3にはあった直接動画ボタンがないことだ。
まあ、動画を撮れないということはたぶんないだろうが、
これって動画は二の次、ということだろう。

あと、それ用の物理スイッチがないので、OVF-EVFハイブリッドファインダーの可能性ほぼない、と思う。
まあ別に要らないと思う。あれだけ大きなペンタプリズム部がついているので、よっぽどOVFは素晴らしいだろう。

いずれにせよ、言いたいことは次の通り。

ペンタックス/リコーには、
我々一般ユーザーのカスのような要望(それは「ぼくのかんがえたさいきょうのいちがんれふ」と同等レベル)など一切聞かず、近未来のデジタル写真をとるために必要な、己の考える理想の機械を、独善的に開発して欲しい。

2015/10/26

ジーンズのパーソナライゼーション覚え

uniqloやmujiのジーンズは
相当品質が向上しているのはわかるけど
これをパーソナライズするのはどうだろうか。

具体的には、革のパッチを自作して、
手縫いで後ろのベルトループに縫い付けるというヤツ。

パッチはヌメ革などの端切れで、
刻印なんかするのだ。

結構それだけで楽しめると思う。
いつかやると思う。

2015/10/24

スガルの子ら(その2)

たまに思い出す小子部連スガル。
前にも書いたことがあったが、


スガル伝承についての論文がウェブ上にあったのでを読んでみた。


これ、スガル譚のおもしろ解説としてはいいだろうが、論文レベルではないな、、、(厳しいですか?)
あと、ジガバチの古名(万葉集)にまったく言及がないな、、、専門外だからか。


蚕(いもむし)を育てる蜂が先か、小子部連が先か。
悩めるな、、、

でも、それらを結びつけた誰か特定の人物が、万葉集以前のある特定の日付けに存在していた、ということだけは確実だ。その瞬間を考えると、非常にエキサイティングな事象だよな。(なっなっ、、、?)
そして、「あまり堅い話ばかりでもな、、、ここに面白話でもぶっ込んでおくか」と思った日本書紀編纂者がいたのだろう。

ところで、スガルの子らがどうなったかはなんの後日譚もないので分からない。むしろ、伝奇小説のネタになりそうだな、、、
スガルの子らの子孫が1800年後に世界中から集まってなにかする、とか
スガルに子をとられた人々の子孫とスガルの子らの子孫が再会するいったやつだ。
里見八犬伝か。

2015/10/20

要ス訂正

ネット上で、NHKの番組「ダーウィンが来た!」の反義として
「ファーブルは帰れ!」というのが紹介されていたが、ちょっと納得いかない。

まず、反義という意味を取り違えている上に、
対照された人物の事績についての事実関係が正しくない。

ファーブルはダーウィンが来たらなぜ帰らなくてはならないのか、
その理由がないからだ。

正しくはこうだ。
「ダーウィンが来た!」の反義の文章は、
「キュビエは去った!」である。

これで正しいのである。

つまり、前番組として
「ラマルクが(先に)来た!」
というのがあったはずで、

そして半年後に
「キュビエは去った!」
が始まり、

最後に、
現在の番組として開始されたのが
「ダーウィンが来た!」
ということである。

2015/10/18

黄金のカブトムシを階段壁に飾る


先日作ったペーパークラフトの
黄金のカブトムシを、テグスでぶら下げてみた。

軽いので落ちても壊れることもない。





なかなかいい感じになった。
殺風景だった白い壁の印象が変わったようだ。

このペーパークラフトの手法を応用すれば
いろいろなものを飾ることができそうだ。

2015/10/16

クリストフ・ルアロン氏の服(2)

これはコサックジャケットと呼ばれる種類のものだと思う。
馬に乗る人起源のジャケットと言うことか、、、
リブがないので航空機用ではないな。
ということは20世紀初頭に現れた形式なのだろうが、クリストフ・ルアロン氏の頭脳の中でさまざまな要素がかき回されて、このようなものができたと思う。
能書きによれば、外側は1943年のスイス軍の軍用嚢と似た布地、内側はリサイクルウール(Troy Blanket)ということだが、、、未検証。
こういう布ですかね。

完全な考証による再現ではなく、さまざまな要素を個人の感受性の範囲で再構築するというナイジェル・ケーボン氏やクリストフ・ルアロン氏の姿勢のほうに大きく共感したのだと思う。

もちろん、フライトジャケットなどに代表される、完全な考証により再現するという努力も重要であり、これら2つが相まって服飾のある部分を構築しているのかもしれない。

が、今後の服飾計画は主に前者に依拠した方針で行こうと思う。

、、、真面目に考えすぎだろうか?
あと、文章も硬すぎだと思うが許して欲しい。
オレにとって高価な服は1年1着しか買えないので、どうしてもこのように理屈っぽくしてしまう。

2015/10/14

クリストフ・ルアロン氏の服(1)


昨季のナイジェル・ケーボン氏のシャツに続いて、今年はクリストフ・ルアロン氏の服を買ってみた。

正確にはクリストフ・ルアロン氏のMister Freedomと日本のSugar Caneとのコラボレーションか、、、

2015年秋冬版ではなく、2013年秋冬版であるから、旧作である。
2015年秋冬版にはオレ的に好みのものがなかったのだ。
悔しくて探しているうちにこれだ、というものに行き着いた。

Blouson El Americano

(以下、引用)
An original mfsc pattern, inspired by 1920′s-30′s short-type vintage jackets.
FABRIC:
Grey Covert Stripe: selvedge 60% cotton and 40% linen heavy canvas with a random stripe pattern. The random repeat makes this fabric look halfway between a covert (salt & pepper) and stripe type textile. Technically 12 Oz. it feels heavier because of the yarn gauge. It takes an entire day to mill about 17 meters of that fabric, on old shuttle looms. The factory was thrilled… Milled in Japan.
Fabric inspired by a vintage 1943 bag from the Swiss military.
Designed in California by Mister Freedom® and manufactured in small ethically run factories in Japan by Sugar Cane Co.

(引用終わり)

2015/10/12

黄金のカブトムシを作る

先日、子がカブトムシを飼いたい。などと言う。

しかし、今はもう10月。
カブトムシなんてどこにもいねーよ!みな骸になったよ!

そのうち、今度はカブトムシのペーパークラフトを作りたく、それが付録としてついてくる図鑑が欲しい、とのたまった。

なんでも、金色のヘルクレスオオカブトのペーパークラフトらしい。
小学館も罪なことをするものだ。子供だましとはこのことだろう。

たったそれだけのために図鑑代2200円出せるほど我が家は裕福ではない。
そこで、原価100円以内で同等以上のものを作るべく活動してみた。

幸い、今はネット時代。
様々なものが無料のペーパークラフトで提供されている。
タダ最高!

というわけで、キヤノン様のほむっぺからダウンロード。
これは国立科学博物館監修との触れ込みである。おっそうか、、、それはいい。(子供だましではないという意味において)

しかし、金色じゃないよな。
金色にするには、100円ショップで売ってる金紙を使えばいいのでは。つまり、二度手間になるが、白黒で印刷した材料に、金紙を貼るわけだ。100円ショップ(seria)では、ロール状になった金紙と銀紙がセットで売っていた。

風呂上がりなどにちくちく工作(小学一年生ができるレベルの工作ではない)して、一週間かかってようやく完成だ。オレの紙工作技倆の60%位を発揮すれば難易度はそうでもないが、正直、最後の方は飽きてきた。
それがこれだ!どん!
なにこれ

思った以上に巨大である。けっこう精密だ。さすが国立科学博物館監修。

全長30センチくらいあるので縮尺(?)は2/1スケールだなこりゃ、、、、
しかし、美しいできばえだ。材料費50円くらいとは思われない。
(金紙・銀紙のうち使ったのは1/4だから30円、紙代10円、インクジェット代10円)

子どもが飽きたら階段にある壁に糸でつるそうと思う。たぶん、日の光を浴びて美しく光るはずだ。

2015/10/11

ハーネス本格使用その後


先日作った鞄の汎用ハーネスだが、1週間ほど通勤に使ってみた。

感想は、非常に使いやすい、ということだ。
まあちょっと下がってくる、ということはあるが、実用の範囲内。

接着剤でしか留めていない部分が案の定はがれてきたので、全ての接続部分を縫った。サル革も穿孔して糸で結索しておいた。
これで脱落の心配はない。

栃木レザー謹製のヌメ革であり、かつニーツフットオイルを塗っておいたので、今後いい色に焼けてくると思う。(いままでの経験上)

そこで、色焼け具合を早めるため、日干しすることにした。
どうやら紫外線が影響するみたいなのだ。

日中は日の当たる場所に置いておく。

鞄と一緒にして干すと、鞄の色の方が抜けてしまうみたいなのでやめとく。
果たしてどのくらい色焼けするか楽しみだ。

2015/10/06

BREE再戦力化 その3



どら、、、実際に背負ってみるか。
特に問題はない。



上下にあるストラップ用のD環のうち、
上の2個については1個のみにして、左右を接続する橋部分の中央に設置する、というのが本式なのだろうが、このハーネスだと中央部分だけが引っ張られてうまくない。

ので、これでやむを得ないと思う。まあちゃんと背負えるのでいいのだろう。(重ければ重いほど安定する)

これで再戦力化は達成だ。
いつもの鞄ではかさばりすぎる場合(出張など)に持ち歩こうと思う。

では、いつもの魚マークを刻印して、完成だ。
命名だが、適当なとんちが思い浮かばなかったので、
この程度で勘弁だ。

RBH (Retrofitted Bag Harness)

すごいお金がかかってしまったが、まあいい。
けっこう満足できるものができたと思う。

実に5年ぶりくらいにBREEの鞄を持ち歩くことができた。
この鞄、内部にiPod用のポケットもあったりしてちょっと時代を感じますね。 

2015/10/05

BREE再戦力化 その2


まずはハーネス用のベルト素材を購入することから始めよう。

幅2センチ、90センチのベルト2本と金具いろいろが必要だ。
ベルト素材としては長さ110センチ、幅4センチのが売ってたので、これを二つに切って2本にする。
なんと高級皮革製造の栃木レザー製だったが、タイムセールで激安だったのだ。ほぼ半額、、、だが、シミやくすみ、皺などがあったのでこの値段なのだろう。ハーネス用途には絶好じゃないか。
金具は美錠、そしてD環というのが必要だね、、、
美錠はバックルに類似したものだ。



ハーネスとは別に、背負うためのストラップが必要だけど、これも90センチのベルト2本と、ナス環、移動環などが必要だ。
せっかくだから頑丈なハーネスを作りたいな。




中途半端に薄かったりすると、あとでトラブルが発生するだろう。
(伸びたり切れたり)
それゆえ、けっこう厚いベルト革を購入してしまった。厚さ4mm。正直、もう少し薄くてもよかったが、全面漉き加工するとお金がかかるのでやめたのだ。

革を革漉き機で部分的に削って、美錠を取り付ける。
こうするとけっこうベルトらしくなっただろう。
この美錠、腰用のベルトのバックルとは少々形状が違い、サル革を必要
としない。

そして必要な部位にD環を4つ取り付ける。
この革は厚みがあるので、カシメで留めるはちょっと無理。なので、穿
孔し、縫う。そのほうが雰囲気はある。

この穿孔がすごく大変なんだぜ、、、菱錐が曲がってしまうほど革が厚い。1か所縫うのに20分は必要だ。

途中、あまりにも眠いので作業中断して寝たりした。
背負い式ストラップも作成する。
(ちなみに、この背負い式ストラップを二つつなげるとショルダーストラップになり、肩掛けすることもできる。)



これで完成。
ステッチなどを入れる気力がなかったので、これで勘弁な。

2015/10/03

BREE再戦力化



以前に購入したBREEのブリーフケース。
これを使わずにしまってあるというのは罪なことだ。
とても格好いいんだけど、なぜ使わないのか。
それは、肩掛け用のストラップがないからだ。

どうもオレの生活様式だと、ストラップがないものは駄目みたいだ。
両手をあけて行動するのが原因だ。

(この地方は冬寒いので、手袋してポケットに手を突っ込んで行動して
いるからだ)
では、このままタンスの肥やしにしてしまうのか、、、
もったいないよね。
もっと使っていきたい。そこで、再戦力化を試みよう。
でも、、、どうやって?

そこで、サッチェルバッグからそのヒントをもらった。
そう、、、背負い式にしてしまうのだ。


これを再現できれば、
再びBREE鞄を持ち歩くことができるだろう。
そのためには、鞄にショルダーベルトを取り付けることが必要だ。

でも、直接改造はしたくないな、、、そこで、鞄にハーネスをとりつけ、そのハーネスに背負い式のストラップを付ける、ということを考えた。