2015/10/05

BREE再戦力化 その2


まずはハーネス用のベルト素材を購入することから始めよう。

幅2センチ、90センチのベルト2本と金具いろいろが必要だ。
ベルト素材としては長さ110センチ、幅4センチのが売ってたので、これを二つに切って2本にする。
なんと高級皮革製造の栃木レザー製だったが、タイムセールで激安だったのだ。ほぼ半額、、、だが、シミやくすみ、皺などがあったのでこの値段なのだろう。ハーネス用途には絶好じゃないか。
金具は美錠、そしてD環というのが必要だね、、、
美錠はバックルに類似したものだ。



ハーネスとは別に、背負うためのストラップが必要だけど、これも90センチのベルト2本と、ナス環、移動環などが必要だ。
せっかくだから頑丈なハーネスを作りたいな。




中途半端に薄かったりすると、あとでトラブルが発生するだろう。
(伸びたり切れたり)
それゆえ、けっこう厚いベルト革を購入してしまった。厚さ4mm。正直、もう少し薄くてもよかったが、全面漉き加工するとお金がかかるのでやめたのだ。

革を革漉き機で部分的に削って、美錠を取り付ける。
こうするとけっこうベルトらしくなっただろう。
この美錠、腰用のベルトのバックルとは少々形状が違い、サル革を必要
としない。

そして必要な部位にD環を4つ取り付ける。
この革は厚みがあるので、カシメで留めるはちょっと無理。なので、穿
孔し、縫う。そのほうが雰囲気はある。

この穿孔がすごく大変なんだぜ、、、菱錐が曲がってしまうほど革が厚い。1か所縫うのに20分は必要だ。

途中、あまりにも眠いので作業中断して寝たりした。
背負い式ストラップも作成する。
(ちなみに、この背負い式ストラップを二つつなげるとショルダーストラップになり、肩掛けすることもできる。)



これで完成。
ステッチなどを入れる気力がなかったので、これで勘弁な。