2008/06/30

クルミ製

前回、掛け時計を作るときに合わせて、
北海道の材木屋さんから買ったクルミの端材があったので
これを使用。単価的には100円くらいだ。

クルミは堅いのでこうした用途には絶好だろう。

寸法はオリジナルの樹脂のハンドルより2センチ詰めてみた。
コンパクトさを追求してみる。

そうそう、、、鬼目ナットの規格は内径M10だ。

ここで注意すべき点だが、
鬼目ナットをねじ込む穴は、
正確に鉛直方向に開けられていなければならない。

正確に鉛直か、、、

ハンドドリルでは全く自信がない。

そこで父の角鑿盤であけてもらう。
(子供の頃よくこの角鑿盤で遊んだもんだ)

鬼目ナットのデータシート上では
直径13mmの穴を開けろ、ということだったが
ドリルは14mm しかなかった。

もしぐらぐらするようだとマズい。
接着剤をぶち込んで固定することにした。

豪快だろ?

Pistaハンドル

前回のエントリーの続きです。

先日、SilcaのPistaをオーバーホールし、ヘッドを交換し
た。

http://kensosha.blogspot.com/2008/06/ust.html

せっかくここまで構造を熟知したのだから、
ちょっとオリジナリティを発揮してみたいと思う。

このPistaで、ほかにオレが手を入れることができるのは
どの部分だろうか。

、、、そう、、ハンドルだ。

この樹脂製のハンドルは使いやすく、
ホースを固定する溝が作られていて、
機能的にはまったく不満はない。

だが、これを木製のものに交換したらどうだろうか。
クラシックな外観のステキなものになるのではないだろうか。

SuperPista用のオリジナルの木製ハンドルがあるのは知っている。
そして、それが550円くらいで売られているらしい、
ということも。

だが、オレとしては
機能を損なわずに、オリジナルのハンドルを作ってみたい。

2008/06/29

ちなみにスピーカー自作用途ではない

こんなものを買ってみた。
単価29円。

鬼目ナットというものですな。

これは、木に穴をあけてねじ込むものなんだが、
このナットの中に正規のネジが切ってあり、
別のボルトを固定できるというものだ。

これがあると、ボルトで組み立てられる木工製品を
つくることができる。

http://www.murakoshiseikou.com/product/wood_joint.html

だが、今回はそうした用途ではない。

果たしてなんだろうか。(ちょっと引っ張ってみました)

2008/06/28

CD-34ほうび その1

marantz CD-34が、修理から戻ってきたことから
なんらかのほうびをCD-34に与えようと思う。

それがこれだ。どん!

これはオーディオテクニカのAT6091という
まあ、ゴム足である。

CD-34は振動に弱い。
もしかしたら、故障の遠因は振動なのではないか、とも思う。
そもそもCD-34には申し訳程度のゴム足しかついていない。

そこで、こいつを追加した。
内部損失の大きい素材(ハネナイト)なので、よく振動を吸収すると思
う。

http://www.naigai-rubber.co.jp/hanenaito_qa.html

↑ (A4 宇宙空間・深海でのご使用は辞退申し上げます。)と
いうところが奥ゆかしい。


同時に、CD-34の下面と、台との間隔を広げるので
放熱がよくなることも期待できよう。

2008/06/21

へびいちご最盛期

昨年、トレイルで摘んできたへびいちごが
プランターで咲いて、実をつけ始めた。

残念ながら食えない種類のものだが
なかなかきれいだ。

庭に来る鳥も食べていないようだ。

だが、
まだ続々と咲いてきているので
しばらくは楽しめそうだ。

ネットによれば、この実を大量にホワイトリカーに漬け込めば
薬酒になるそうだが、、、本当かよ。

http://www.9393.co.jp/oumi/kako_oumi/2003/03_0307_oumi.html

シロッコ復活

http://www.auto-motor-und-sport.de/fotos/foto-shows/news/mpsfshw_show_504641_13999.hbs

懐かしい名前のクルマが復活していました。

ちょうかっこいい。
燃料面でのクルマ受難の時代ですがね。

2008/06/19

読み応えあり

図書館にこんな本があったので借りてみた。
船好きとしてはつい手が出てしまう。

普通、駆逐艦などというタイトルであれば、
いきなり、「世界初の駆逐艦は、、、」などという下りから始まりそう
だが
さにあらず。

まず、19世紀後葉の水雷艇の歴史から始まるのだ。
駆逐艦が出てくるのはさらに数十年後。

駆逐艦は、水雷艇を駆逐する艦だったのだ。

時代とともに、水雷艇の脅威が消えると
潜水艦を駆逐する艦になったり、
航空機やミサイルを駆逐するための艦になったりした、、、

ということだろう。

著者は浦賀船渠の技術者だった人ですな。

http://portal.nifty.com/2008/03/20/b/

http://ja.wikipedia.org/wiki/浦賀船渠

ともかく読み応え充分だ。

この本は第二次世界大戦のところで終わっているが、
第二次世界大戦部分は全体のボリュームのうちごくわずかなのだ。

このことからもこの特殊な船の歴史を詳細にひもといたものだ
ということが分かるだろう。

2008/06/18

CD-34 再就役

CD-34が修理から戻ってきた。

active audioのアドバイスのとおり、
少々、設置部分のすき間を広げて、
熱が逃げやすいようにしてみたよ。

輸送のダメージもあろうと思って、
再設置から1日置いて、ようやく音だししてみた。

むう、、、あいかわらず素晴らしい。
iPodをアンプにつないだときとは激しく違う。

音の膨らみがはっきり違うのだ。
CD-34は優しい感じの音ですな。

20年選手なのでまた必ず壊れると思うが、、、、

大事に運用して行きたい。

具体的には、あまり筐体が
熱くならないようにいろいろ気を使っていこう。

2008/06/17

コスト低減型メモ・システム Random Sampling Illustrated

こいつは北海道の日下さんという方に注文したものだ。

注文の際、安価なノート型メモを挟めるようなサイズにした。
(日下さんのウェブサイトではサイズを何種類か選ぶことができる。)

今回挟むのは、DaigoのHandy Pickの、5ミリ方眼という
ヤツだ。
これは150円で近所の文房具屋で売ってる。

方眼だと図や絵を描くのに便利なのだ。

これと同じサイズのMemorandumという
切り取り式メモを一緒に挟んでみる。これも157円。

これらノートのいいところは、すごく小さいので
カバー込みでシャツのポケットに入るというところですな。

、、、そういえば、大学のとき、大学生協で売っていた、
5ミリ方眼のB5のレポート用紙にいろいろ書いていたっけな。
よっぽど5ミリ方眼が好きなんだな、、、オレよ。

そのとき、そのレポート用紙には
Random Sampling Illustratedというタイトルをつけていた。
若気の勢いだ。

しかし、、、20年ぶりに、その名が復活ですな。

2008/06/16

メモ、本格導入

ここ数年、日常生活でメモをとるようになった。
忘れっぽいということももちろんなんだが、
思いついたことをメモっておくと
あとでなにかと便利なのだ。

買い物用のメモとか、クリーニング忘れるな、とかな。

、、、ずいぶん初歩的なライフハック技術だ。

こうしたメモ技法は、
明治時代にはすでに確立されていたのではないか?

明治のライフハック。

まてよ、、、ダ・ヴィンチとかもこういうメモってしてたよな!
、、、ルネサーンス以来のライフハック。

http://www.jrea.co.jp/leonard/CA%20f/CA/
http://www.tansei.net/shisetsu/sonyexplora/index.htm

こう書いておくと、オレもダ・ヴィンチと
同じ地平線上にいる気がしてくるから不思議だ。

さて、
オレもダ・ヴィンチ同様(うわっ)
なにかと具体的な図や絵なんかも描いてしまうことが多く、
ページも結構使ってしまう。

そこで、無印のノート型の安価なメモを使っていたのだが、
それが生産中止になってしまい、
3冊備蓄してた分も使ってしまった。

こうしたノートは安いんでいいんだけど、
表紙が折れたりするし、ペンの行き場に困ってたよ、、、
ペンも一緒に持ち運びたい。

そこで、ペンをはさめるタイプの手帳カバーを購入してみた。

掛時計の近代化

以前作った掛け時計(電波時計ムーブメント使用)であるが、

http://kensosha.blogspot.com/2008/02/blog-post_5440.html

インデックスの1時・2時・4時・5時・7時・8時・10時・11時
については、銀色のシールを切り抜いたものを貼り付けてあった。

当初はこれで十分か、と思ったのだが、、、
この小さなインデックスが見えにくい。
まあ、シールだからな、、、

こいつをもうすこし見えやすくしたい。

まず、近所の手芸店へ行ってみる。
そこにはビーズやデコレーション用の部材が
たくさん売っているではないか。



いろいろ探してみて、よさそうだったのは、
スワロフスキーのクリスタルガラスのビーズだ。
こいつはふつうはケータイなどのデコに使ったりするのかもしらん。

おあつらえに、8個入りのものがあったので、
250円くらいでこうにゅう。

こいつをホットメルトで貼り付けていく。
まことにイージー。



で、完成後はこんな感じだ。

カットガラスなので、いろんな方向から
よく光る。我ながらいいアイディアだ。

夜の電球光だと、あやしく七色に光ったりする。美しい。

2008/06/11

混沌よ わしにはひらかぬのか!


タイトルは諸星大二郎先生の「徐福伝説」からの抜粋だ。
みんなも読めよ!

さて、ひじょうに混沌としていた工具箱だが、
なんとか解消法を見つけてみた。

使用頻度の低い工具、、、
具体的には、サスペンション用インフレータ、ワイヤカッター、
ノギス、ペグスパナ、Mavic用ハブスパナ、ハサミなどを、
フタのほうに取り付けることにした。

取り付け方法は、手芸店で買ったゴムひもの太いヤツを
輪にして、ホットメルトでフタに貼付けた。

工具をその輪に通して固定するのだよ。
その結果、ご覧の通り美しく整理できた。

工具箱の空間があいて、もう少々工具が入るようになったよ。

あとは4mmと5mmの六角レンチ・T25トルクスで、
ハンドルの付いたやつが欲しいもんだ。

まだフタにはだいぶ取り付けるスペースが残っている。
将来的には、ハブコーンレンチなどを固定してみたい。

2008/06/10

混沌の工具箱にて候

まず、この写真を見てほしい。

そう、、、右側の工具箱だ。

これはオレのバイク用の工具箱なのだ。

こいつはレースとかトレイルライドなんかにも
持って行くものなんだが、困ったことがある。
、、、混沌としているのだ。

正直、なにがどこにあるんだか、、、

いちいち目的の工具を探すのがすごくめんどくさい。

なんとかならないだろうか。

2008/06/09

懐かしくて頼りなさそうだが実はしっかりしている

タイトルは、別に
幼なじみの友達ということではない。

今回、SilcaのPistaという空気入れを分解したり
パーツ交換したりしたわけだが、、、

そこで感じたことは、
これは現代ではすごく独特なものだなーということだった。

パーツの根幹部分は、激しく堅牢な部品でできている。
それに対し、消耗パーツは革やゴムなど、
はやく劣化するのが前提のものでできている。

つまり、ふつうの使用状況では、こわれるのは消耗部分だけで、
消耗部分を交換すれば、ほぼ永久に使用できるようになっている。
Pistaはユーザーが内部構造を知って行うメンテナンスが前提ですな。

ところで、
Pistaはイタリア製だから当たり外れがある、などという人がいる。

だが、この単純な構造から判断して、
革パーツに油を塗ったりするメンテナンスをしていけば、
ちゃんと期待したとおりの動作をするはずだ。

これは日本的な、至れり尽くせりな製品とは大きく異なる。
でも、昔の機械とはこういうものだったのではないでしょうか。

2008/06/08

Pista一本化・完了

ヘッドの交換だが、
ホース締め付け用の金属バンドは、
今回はヒラメに付いてきたヤツを流用している。

ゴムのホースに、バンドを通しておいて
新しいヘッドを差し込む。
で、バンドのネジを締める。

たったこれだけだ。簡単だね。

Silcaに付属してきたヤツはバンドをペンチで締めるタイプの
ヤツだったが、今回は使っていない。

締め付け用の金属バンドは、形状は違えど
ホームセンターのホース売り場で入手できるだろう。

さて、組み上がったPistaを実際に使ってみたが、
USTにも問題なく空気を入れることができた。
やったね。
ようやく、ポンプ2本を使い分けてたことが1本でできるようになった。
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たしかに、使い勝手からみると、ヒラメに軍配を上げたい。
ヒラメは素晴らしく使いやすすぎるのだ。

いつか、ヒラメをUST対応にしてほしいと思うね。

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しかし、Silcaの新型ヘッドも、ヒラメほどではないが、
充分なのだ。真鍮ムクだぜ、、、

ロードバイクの高圧タイヤの場合は、
一度空気を抜いてから入れ直した方が入れやすいようだ。
なんでか知らんが。

まあ、当面はこの体制で空気をばんばん入れていきたいと思う。

Pista・分解



ヘッド交換の前に、Pistaを分解してみた。

シリンダー上部のプラスチックパーツとシリンダーを接続しているネジ2つを
外して、ピストンを思いっきり上に引っ張るとピストンユニットがはずれる。

非常に簡単な構造だ。

シリンダーの内部をウエスで拭いて、きれいにする。

さて、ピストンには革で出来た器状の部材が付いている。
これが注射器内部の、あのゴム的な役割を果たすと思いねえ。

一見、原始的に見えるが、、、
革はゴムと違って油に強いので、適しているのだろう。

この革の部材もウエスで拭いて、靴用のミンクオイルを塗っておく。
なんせ革だからな!
この部材は200円くらいで買えるみたいだ。

シリンダー内部には、フィニッシュラインのグリースを塗っておく。

これで完成。

キモはこの革だ。これが柔軟でないと、空気が漏れてしまうのだろう。
組み上げ後は以前よりも空気をよく送り込めるようになった。

2008/06/07

Pista 近代化改修

ヒラメは評判通り、すごく使いやすかった。

しかし、USTチューブレスに対応していないことがわかった今、
もう使う理由は、あまりない。

では、新たなインフレータのヘッドをどうするか。

基本に立ち返り、Silcaの純正ヘッドを購入してみた。
2000円くらい。
これは仏式(プレスタ)バルブ専用のものだ。

オレのバイクはすべてプレスタバルブなので、
統一してしまっても問題はない。

もしクルマのタイヤの空気抜けなどで、
米式(シュレーダー)が必要になっても、
バックアップに回したVettaがあるので大丈夫だ。

昔のSilcaのヘッドは、単に差し込むだけだったのだが、
これは新型だそうで、ロックレバーが付いている。
また、取り付け用の金属バンドも付属している。

Pistaは広く使用されている製品であり、
補修パーツが豊富に用意されている。

劣化しやすいゴム製のホースやパッキンだけでなく、
エアーゲージなども交換可能。

心強い限り。

ヒラメ・UST問題

2年ほど前に、SilcaのPistaというインフレータ(空気入れ)に、
Kuwaharaのヒラメヘッドをつけたものを買ったのだが、

どうやらこいつ(ヒラメ)はMavic USTチューブレスのバルブには
対応していなかったようなのだ。えーっ!聞いてないよー!

そのため、Mavic UST用としては、
退役させる予定だったVettaのインフレータをそのまま使ってき
たのだ。
しかし、Vettaもゲージがうまく動作しなくなってしまい、困っ
ている。

今回から何回かにわたり、この問題を解決すべくDIYを行いたい。

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Vettaのインフレータは、ヘッドとチューブが一体成形となっており、
ちょっと修理には向いていないようだ。
ゲージも動かなくなってきた。正確な空気圧がわかんない状態。
カンで空気を入れている。

まあ、安かったからな。REIから12ドルくらいで購入した
ものだ。
もう12年以上使っているので、そろそろ寿命だろう。

なので、これを直すことは考えず、
物置に置いておいて、バックアップなどに使用する。

そこで必然的にPistaを改良することになる。
まず、Hirameは使えないので、残念ながら取り外しだ。

2008/06/06

あれは8年前(喝采?)

http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7434791.stm

オバマ氏が民主党大統領候補の勝利宣言をした
ミネソタ州セントポール市
エクセル・エナジー・センター(Xcel Energy Center)は

8年前、オレが迷い込んだ
ケロッグ・センター(Kellogg Center)の隣にある、
新しい競技場だ。2000年秋にできたらしい。

Kellogg Centerは今はSt.Paul RiverCenterというらしい。
あのとき、ちょうど共和党大会をやっていて
そこに迷い込んでしまったのだ。

そのころはまだ同時多発テロの前で
警備もなかったので、
オレのような方向音痴が入って行ってもとがめられることはなかった。

https://www.rivercentre.org/assets/parking/BusPkngTourn07.pdf

2008/06/01

Kaput Pup

先日、Kaldiという食材チェーン店に行ったところ
なぜか青森の酒屋の純米酒ワンカップが置いてあり、
それに奈良さんのKaput Pupが描かれていたので
つい買ってしまった。

吉井酒造倉庫とのつながりであろう。

http://harappa-h.org/narahiro_2003/jp/brick.htm

おいしく飲んだ後は
もの入れとして使用中。

フタも付いていて意外と便利だ。