2015/03/26

光學機器搬送嚢の更新

将来的に、オレのDSLR機材が大型化することが予想される。

とくにレンズだね。フルサイズDSLRになるとレンズが巨大化する。とりあえず臂力搬送手段としてのカメラバッグを整備した。

以前、f.64というトートタイプのカメラバッグを使ってた。大きくてよかったんだけど、これにはショルダーベルトがなかったので、自分でカシメでショルダーベルト用のDカンを付けて使ってた。


だが、自重で取り付け部分がぶっちぎれてしまい、、、(素人仕事)
その後購入したトートバッグもショルダーベルトついてないし、圧倒的に容量が足りなさそうだ。(オークション行き)

そこで、それらの欠点を克服するため、、、今回はこれだ!どん!


なにこれ

これは、いわゆるカメラバッグじゃない。

 道具の究極型といえばミルスペックということでの、ヘルメットバッグである。メーカーのBuzz Rickson's (東洋エンタープライズ)といえば、オレ的にはFilson並に信頼感ある。

キーワードとしては【多用途性】【頑強性】【信頼性】 Versatile、Durable、Reliable というどっかで聞いたものだが、これは道具の基本である。

知らない方にご説明しますと、ヘルメットバッグって、ジェットパイロットのハードシェルヘルメットとかかさばるものを入れるもんだね。

でも、これは実際に米軍で使用されたもののレプリカそのものじゃない。素材もコットンに変更され、かつタイガーカモというものになってる。持ち手も皮革製で、すごいモディファイされてて、放出品のヘルメットバッグとは別物なのに注意。

金具取り付けは分厚い革で行われており、これならショルダーベルトがぶっちぎれることもあるまい。大きいけどすごく軽い。おまけに中綿も入ってる。(カメラ用にはちょっと薄いが)

オレ的最優先レギュレーション=ポリウレタン不使用 というのは達成されてるので安心だ。これも30年は使えるのでは。

f.64に付いてきたばかでかいパッド入りインナーケースがそのままぴったり入る。
将来、巨大化したレンズなどを、安全に、しかもトータルで軽く持ち運ぶにはこれが最適であろうという判断だ。




2015/03/24

DSLRケース製作覚え


将来、DSLRのケースを作ろうと思っているが、
それについての覚えを書いておく。

いま使っているist*Dのケースが、どうやらウレタンの加水分解であろうか、一部が崩壊する兆候がある。
これは、将来のDSLR購入にシンクロする。
無論、FF DSLRの発売がない場合はやらない。

材質:
ソフトシープ 黒 0.3mm 購入済み
ベロア   黒 購入先未定 アマゾンで売っている
両面接着シート(ベロア接着に速乾ボンドは使用しない→硬くなるから)
プラスティックのファスナー
ベルクロあるいはホック

技法:
裏縫い(Dopp kit製作で実験済み)

意匠:
ist*Dのケースを参考に、ファスナーとベルクロで閉じる形状のケースにする。
今回は保護するためのケースに徹する。いわゆるボディカバーではなく、レンズを含めたカメラ全部を収納する、やわらかいケースにする。
FA31レンズを付けたまま収納できる大きさにする。FA31が入ればFA77も入るので。DA18-55も入ればいい。
カメラを収納しないときはケースがつぶれてかさばらないようにする。ジャケットのポケットに入れば便利だろう。
わずかでも「肩」がある形状にする。なぜなら「肩」の部分にApエンブレムを付けるので。
Apエンブレムは塗装し直した物を使用。
ストラップもアリモノの革を用いて新調する。
三角環保護用のカバーもソフトシープで作る。
たぶん付属するのはPU合皮(ポリウレタン)なので。

考慮すべき事:
型紙を作成し、できれば床革で試作する。(が、、、たぶん試作はしない)
底部分はソフトシープとベロアの間に床革をサンドイッチし、わずかでもクッション効果を得る。
ファスナーはプラスティック製を調達しなければならない。
ファスナーはレンズ側は全開までしなくてよい。よって、ファスナーは適当な既製品の長さでいい。
ファスナー部分の裏側には革でカバーを付ける(ist*D用ケース参照)

2015/03/23

なんのひねりもなく

オレンジページという雑誌に載っていた
タンドリーチキンのレシピ通りに、
ヨーグルトベースのタレを作って
鶏肉を漬け込んで来た。

鶏肉は凍っているが、
このまま冷蔵庫にうつして溶かしつつ、かつ
タレを染み込ませつつ、
明日の夜に中華鍋で焼こうと思う。

ひねりがない、とは言ったものの、
ナンプラーを足しておいた。

吉と出るかは不明。

ところで、話は変わるが、
「刑事フォイル」を見るのに忙しく、
レッドドワーフ9.10.はまだ見ていない。
ある意味、最高の贅沢だ。


2015/03/19

寄進しようぜ今作られるべき映画「この世界の片隅に」に

一部で話題の「この世界の片隅に」映画製作のためのクラウドファンディングであるが、オレのような者でも若干の寄進を行ったこともあり、それらが積み重なって予定額をオーバーした。

これでパイロット版が作られるようだ。

正直、こうの史代さんの「この世界の片隅に」は、漫画アクションに載ってたときにときどき読んでたが、まとめて読んではいない。

今回、オレが寄進したのはひとえにこのページの、

https://www.makuake.com/project/konosekai/?utm_source=twitter_pj_right&utm_medium=social

「世界のあらゆる細部を知ろうと、、、」という一節を読み、共感したからである。

世界のあらゆる細部を知って、文章とか映像世界で再構築を図るというのは、オレが中2病だったころから(今も)一貫して惹かれるところである

古くは高橋和巳「邪宗門」、新しくは辻原登「許されざる者」という具合だ。

映像世界、それもアニメでそれが行われるというのは感慨深い。

余談:すずさんの萌えポイントは手足が大きいところである。

まあ、この項でいいたいこととしては、皆も少しく寄進せよということだ。(無理矢理)
寄進するともれなく昭和19年のすずさんから手紙が届くようです。

2015/03/17

少年少女かまどうま


件名: kensoshaさんのツイート


kensosha (@kensosha)
少年少女かまどうま 第1回 カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る | ナショナル ジオグラフィック nationalgeographic.jp/nng/article/20…

これすごい話だ。生物界は恐ろしい。

この項、追記したい。

ちなみに「少年少女かまどうま」 とは、学生の頃途中まで書いた戯曲のタイトルな。
かまどうまが蛹化して最終形態に変態すると、世界を破滅させるか世界を救うかどちらかになる、、、って諸星大二郎先生の影響か。

【追記】

なにがすごいといって、独立した生命体である線虫が体内に入ってき

て、化学物質で宿主を狂わせて水に飛び込ませるという、、、これっ

て攻撃ですわな。

ある意味、寄生という生活史の端的な姿なんだろう。

宿主とのインタラクティブなアプローチを繰り返して、線虫の現在の

生活史となったであろうが、結果とは言え、まるでパズルピースがか

ちっとはまった感がある。


どうでもいいが かまどうま、KARMA DOOMA 「運命のカルマ」と読

めそうで怖い。

2015/03/14

サイクリングイベント用の覚え


去年、男鹿一周のサイクリングイベントに参加したが、

今年も参加してみたいのでそのための覚えを書いておこう。

1 Garmin Legendパーソナルナビゲーションをハンドルバーに取り付
けること。

前回はサドルバッグに入れたまま活用しなかった。それで結局道に迷ってしまった。
ハンドルバーに取り付けておけば、それなりに見るだろう。
Garmin Legendは14年目の白黒液晶モデルだが、充分だろう。

2 補給用ゼリーを飲むこと


結局、ゴール1時間前にBonkしてしまった。昼食後2時間で、停車中に飲むこと。

3 高圧ポンプ、換えチューブ、タイヤレバーを持つこと。

前回はポンプ忘れちゃった、、、なぜだ!

4 入道崎の駐車場入り口付近の水切り側溝の段差は避ける

ここで盛大にタイヤバーストしたからだ。

5 寒風山の道はよく確認すること

ここで盛大にタイムロス。道に迷ったからだね。いったん下まで降りてから再び頂上まで登るはめに。鳥海並の激しいヒルクライムとなった。

6 今年のタイヤの特殊性に留意

今年のタイヤはコンチネンタルの前後異幅タイヤだ。
前が22mm、後が24mm。
なので、サイクルコンピュータのタイヤ周長を変更すること。
でも、、どっちに合わせたらいいかは不明。

2015/03/05

心の糧

最近、両極端な言葉を耳にした。

一つが、小説家の川上未映子さんの
「人生が一度しかなくて、全てが過ぎ去っていくことが許せない」という言葉である。

まあそうだろうな、と世間一般的には思う。
だからこそ物語が物語られるのだろう。

いい例ではGGマルケスの「百年の孤独」のような気がふれたようなリアリズムであり、カスみたいな例では、死んでしまった人が蘇って限られた一週間を過ごすとかってやつだ。

もう一つの言葉が、おもしろサイト・デイリーポータルZの編集 古賀及子さんの、
「人生なんて過ぎろ!」である。

これは半年くらい前のネットラジオの雑談の中で語られた、子育て中に思うこと、だったかと記憶しているが、うろ覚えではある。

この二つの意見は対になっている。

(もちろんどっちが正しいとか悪いとか評価するものではありません)

川上さんの意見は小説家として当然なのかもしれないけど、世間様そのものじゃないかとも思う。つまり、万人が理解可能なものだ。

これに対して、古賀さんのような意見は、おそらく人生で1回くらいしか聞くことの出来ないすごい言葉だと思う。それが、ふつうの人の口から出たことなので、衝撃を受けたのだと思う。

「人生なんて過ぎろ」、、、
こうした言葉を聞くことが出来たことを、少しく心の糧とするところである。

2015/03/04

LEICA Q



デジカメ系のニュースサイトに、こんな話題が載っていた。

「台湾の認証機関のサイトに「LEICA Q (Typ 116)」が登録」
http://digicame-info.com/2015/03/leica-q-typ-116.html
Qという名称が付くカメラである。
・・・素直に考えるとこれってQマウントカメラなんじゃないか。

だが、世間様の一般的な反応では、
「はぁ?Qマウント?んなわけないでしょ」だ。


がっ! まあ少し考えてみて欲しい。
まず、君たちが考える、Qマウントでない理由はなんでしょうか。
・・・明確な理由はないのではないか。そこには、「まさか大ライカ
がQマウントを採用するわけない」という先入観があるだけだ。

では、まずその先入観を忘れて欲しい。まさか、、、ということが起
きるのが基底現実というものだ。

そこで、Ricoh/PENTAXのQシステムについてだが、、、
Qシステムは充分世界に知られ、けっこうな数が販売されているマウ

ントである。
そう、、オレも持っているくらいだ。


このLEICAにQという名前が付いていることから考えて、先ほどの先入
観を忘れた君は、これはもしかしてQマウントのカメラかもしれない
、と思い始めただろう?

さらに、カメラメーカーとしてのステイタスはLEICAの方が上ではあ
るかもしれないが、企業規模ではRICOHと比べるとゾウとアリほど違
う。

そんなLEICAが、大RICOHのシステムカメラQと同じ名称を無断で使う
ということはあるだろうか?
常識的に考えて、のちのトラブルを避けるため、商標の使用を許可さ
れていると考えるのが妥当ではないか。
仮に商標の使用を許可されたとして、Qマウントではないカメラとい
う可能性もある。

よく考えて欲しい。
Qマウントでもないのに大LEICAがQを名乗るのは、市場に誤解を与え
るであろう。
大LEICAがレインジファインダーのEOSというカメラを発売するようなものだ。
まだ君はLEICAがQシステムを採用するわけない、と思
うだろうか。
既にLEICAはマイクロフォーサーズシステムを採用しているではない

か。
これらから導き出した答えは、、、
Typ 116はQマウントでしかありえない。
(大きく出た→外れたらごめんなさい)

オレの予想では、RICOHの営業力により、OEMを勝ち取ったものではな
いかと思う。
外観はウルライカのような、測距窓を持たないもので、工芸品のよう
に作られたコレクタブルなものではないか。
何度も言うが、外したら本当にゴメン、、、

2015/03/03

女性用時計のベルト新調




あまり自分の自作時計を見せびらかしていたせいか、
母の時計のベルトの製作を依頼された。
材料費で1500円くらいだが、、、
クロコダイルのベルトは既製品を購入すると6000円位するんだろう。

サル革は交換前のベルトの物を流用。まだまだ使えるので、、、

ちょっと太くなってしまうが、
クロコダイルの裏に激薄の羊革を接着しておいた。
床革より高級感有るけど、耐久性はどうか。

コバは磨いてからタミヤカラーで着色しておいた。
充分な出来映えだね。

ただし、手縫いだと縫い目が大きくなり過ぎちゃうので、
ステッチを入れることは出来なかった。
このへんが課題といえよう。