2015/03/24

DSLRケース製作覚え


将来、DSLRのケースを作ろうと思っているが、
それについての覚えを書いておく。

いま使っているist*Dのケースが、どうやらウレタンの加水分解であろうか、一部が崩壊する兆候がある。
これは、将来のDSLR購入にシンクロする。
無論、FF DSLRの発売がない場合はやらない。

材質:
ソフトシープ 黒 0.3mm 購入済み
ベロア   黒 購入先未定 アマゾンで売っている
両面接着シート(ベロア接着に速乾ボンドは使用しない→硬くなるから)
プラスティックのファスナー
ベルクロあるいはホック

技法:
裏縫い(Dopp kit製作で実験済み)

意匠:
ist*Dのケースを参考に、ファスナーとベルクロで閉じる形状のケースにする。
今回は保護するためのケースに徹する。いわゆるボディカバーではなく、レンズを含めたカメラ全部を収納する、やわらかいケースにする。
FA31レンズを付けたまま収納できる大きさにする。FA31が入ればFA77も入るので。DA18-55も入ればいい。
カメラを収納しないときはケースがつぶれてかさばらないようにする。ジャケットのポケットに入れば便利だろう。
わずかでも「肩」がある形状にする。なぜなら「肩」の部分にApエンブレムを付けるので。
Apエンブレムは塗装し直した物を使用。
ストラップもアリモノの革を用いて新調する。
三角環保護用のカバーもソフトシープで作る。
たぶん付属するのはPU合皮(ポリウレタン)なので。

考慮すべき事:
型紙を作成し、できれば床革で試作する。(が、、、たぶん試作はしない)
底部分はソフトシープとベロアの間に床革をサンドイッチし、わずかでもクッション効果を得る。
ファスナーはプラスティック製を調達しなければならない。
ファスナーはレンズ側は全開までしなくてよい。よって、ファスナーは適当な既製品の長さでいい。
ファスナー部分の裏側には革でカバーを付ける(ist*D用ケース参照)