辻原登の「許されざる者」を読んだ。
以前、新聞小説として毎日新聞に載ってた時も読んでたんだが
単行本になったので再読ですな。
面白かった。
http://www.amazon.co.jp/許されざる者-上-辻原-登/dp/4620107352
歴史から暗部を除くと天国のような話になる。
つまりこの世は考えようによっては天国のようなものか。
そんな感想をもった。
今回は図書館で借りたんだが、きっと文庫になったら買うな、オレ。
さて、この小説に限らず、
辻原登の長編小説には「秘密のトンネル」が出てくんのな。
政府とか幕府とか役人とかが秘密に作った抜け道とかトンネルとか。
秘密組織とかがそのトンネルを通って高速で移動するのだ。
いま日経に載っている「韃靼の馬」にも出てきた!
なんでしょうね、これ、、、
なんかのイノブタ、もといトラウマですかね。((C)いしかわじゅん)
本人に聞いてみたい。