2010/12/12

ファンネル事件

カリプソ号制作途中で、とんでもないことが起きた。
ファンネル(煙突)をエアブラシで塗装後、乾燥機に入れたところ
籠から落ちて熱源に触れてしまったのだ。

、、、30分も。

どうなったか。
ファンネルは溶けて原形を留めない状態に!
ふにゃふにゃのどろどろだ。

わずかにファンネル脇の箱状の構造物のみ助かった。

ショック!

しかし、こんなときこそ頭を冷やしたい。

幸い、ファンネルの構造は単純で、円筒形を潰した形をしている。
たんにプラ板を曲げれば出来そうだ。
手持ちのプラ板を用いて、なんとかもとの形に
似せて作ることが出来た。溶けたファンネルから
救出した箱も切り出して装着。

ついでに、写真資料をもとに、ファンネル基部に
プラ棒を貼りつけてディティールアップした。

溶きパテで補修し、完成だ。
基部の細い部分はハルレッドで塗装しておいた。

オリジナルのパーツよりも実船に近づいたのは
怪我の功名だろうか。