いままで革でいろいろ作ってきた。
でも、革で作れないものってあるよね。
正確には、作れなくはないんだろうけど
革が大量に必要だったりしてお金がかかってしまうので
不可能だ、というヤツだ。
今回はそれをクリアするため、革じゃないけども、
革工作を応用して作ることができそうな素材に挑戦だ。
そう、、、厚手の帆布である。
厚手だと家のミシン針が通らないので、手縫いくらいしかできない。
だが、手縫いと言えば革。
菱目打ちという道具を使えば、帆布にも穴が開くだろう。
革にだって開くくらいだ。布にも開くはず。
そこを手縫いすんだよブラザー!
そして、革との共使いも期待できる素材なのだ。
というわけでとりあえずあまり深く考えずに
飛び込んでみることにした。
帆布とはなにか。
英語ではCotton DuckとかCanvas Duckとか呼ばれる。
長年使っているL.L.BEAN社のBoat&Toteバッグだが、
24オンスのCotton Duckだそうだ。
これはだいたい4号帆布に相当する厚さのようですな。
このトートには普段バイク道具を入れているが、
完全に自立するすごい布だとは思っていた。
なんでも短時間なら水も漏れないらしいぜ。やったことないけど。
Boat&Toteの類似品は20オンス、とL.L.BEANのほむぺに書いてあった。
20オンスだとだいたい6号帆布くらいか。
たぶん、以前買ったFilsonのダッフルも20オンスくらいだろう。
リーバイス501がだいたい12~13オンスだそうなので
それよりはだいぶ厚い。
では、どの号数のを買おうか。
4号はなかなか売っていないし、
8号だとなんとなく薄い気がする。
そこで間をとって
6号帆布をあーまーぞーんのマーケットプレイスで買ってみた.
これが約1000円分だ。ほかに送料が800円くらいかかる.