2010/09/10

ブラケットの交換(2)

ロードバイクのドライブトレインの話だが、

まあオレの場合、登りに入るともう25Tか27Tだからな、、、

正直、9速で十分なんだよ。

パーツ補修であと10年はひっぱりたい。


シマノはこうした補修パーツを惜しみなく供給してくれるんで助かるー。

敷居が低いとは言えないけど、自分でなんとかしようという

気がある人には開かれた門、といえよう。


読者諸君も試されたい。


べたべたするって、、、やっぱあの加水分解だぜ、きっと。

こいつはウレタンゴムなのかもしれないな。

加水分解にはこのようにいつも悩まされる。



まず、バーテープをほどく。このチネリのバーテープも長持ちするなあ。

まだまだ使えそうだ。


そして、STIレバーの取り付けバンドを外す。こうしないとブラケットを交換できないよ。

あと、ブレーキケーブルとフライトデッキのセンサーもいったん取り外す。


このモデルは、シマノのサイクルコンピュータ・フライトデッキの

操作ボタンが内蔵されている。このモデルだけ、右側にボタンが集中しているんだぜ。

(おかげで誤操作がしばしばある)


古いブラケットは力ずくではずれる。

フライトデッキのセンサーを元通り戻し、

また力ずくで、新品をはめ込む。


たったこれだけだ。

あとはバーテープをまき直して完成。


交換したものと新品とを比べると、

だいぶ摩耗していることがわかった。


乗ってないつもりでも結構乗ってたんだなあ。


これでまた10年は大丈夫だろう。