今回はドレスウオッチなので、革ストラップとなるわけだが、革工作の技倆を使って、ストラップを作成してみたい。
まず、革の用意だね。
ちょっと調べてみたんだが、クロコダイルベルトでイタリア製のやつは15,000円くらいするらしいワニ!初めて知ったけど。さすがだワニ。
でも、レザークラフト専門店でクロコダイル革を買うと、1,000円くらいだワニ。これって自分で作ると10,000円はお得じゃないかワニ?
(←鼻息)←根本的に何かの認識不足が見られます
これも勉強だ。やってみるか。
【今週のドレスウォッチいい話】
世の中にはドレスウオッチのストラップは黒、という常識があるようだ。が、IWCの過去モデル ポルトギーゼ F.A.ジョーンズというやつは銀色のガワにキャメルのストラップである。まあこの色の組み合わせはドレスウォッチとして許容されてもいいんじゃないか。まあF.A.ジョーンズはキャメル色のクロコダイルだけどな、、、
では、焦げ茶のクロコダイル革と牛のうす革(芯と裏用)を買おう。
ついでに水ヘビというやつも買ってみた。これは激安。
送料合わせても3000円いかない。
http://www.leathercraft.jp/ct_b.jsp?id=348
これが届いたクロコダイル革(養殖)だワニ。
さすが白亜紀以前から生きている生物だワニーッ!水ヘビともども、敬意を払って使っていきたいワニ。
(南アフリカ・ジンバブエなどで養殖されてるらしい)
この革、ちょうど時計ベルト1個ができる大きさで売られている。便利だね。
スウォッチの革ベルトから型を取る。ああ、、、楽だ。
紙で型紙を作っておく。型紙があれば間違いはないだろう。
いきなり革を切り始めたくなるが、ぐっとガマン。
何度も紙で組み立てをリハーサルして、不都合がないのを確認後に、ようやく革を切り始める。
今回は三層式。表革、芯、裏革が必要だ。
ゴム系接着剤を使用。
これを忘れてはいかん。
サル革(サルの革ではありません)を二つ作って、1個は裏革と一緒に接着してしまう。ああ、、楽だ。
もう1個は遊動式である。これは接着しないので、輪っかの固定は縫うことで行う。
余ったクロコダイル革でキーフォブなどを作ってみようと思う。