ついに、時計の機械部分は完成。といっても、手順通りにただ組み立てただけだ。トラブルはあったが、まあうまくいったと思いねえ。
では、緩急(進み・遅れ)の調整といこう。
ゼンマイを巻いて、どれだけ緩急があるか観察する。
電波時計との比較である。
姿勢をかえつつ様子を見てみるが、どうもこの中国製とおぼしきクローンのムーブメント、すごく優秀なようだ。
72時間で15秒の進みしか見られない。すごいな、、、
ということは1日5秒の進み、ということだろう。
これって、緩急針をいじらないほうがいいな。
下手にいじるとヘンになりそうだからね。
ということで、ケース内のほこりを除去するためにもう一度分解したりしたが、異常はない。傷つかないようにビニールの膜を挟んで、3点式オープナーを使って裏蓋を閉める。
これで完成だ。
意外ににすんなりいったのがちょっと怖い。
あとは腕に付けるための部分をなんとかする。