2009/09/20

革財布を作ってみる(1) 再注文


いよいよ革財布作りに取りかかることにした。

練習でいろいろわかったことをふまえ、
まず外装をグレイズド・サドルレザーから
よりしなやかなオイルドヌメに変更すべく、購入してみたよ。

なぜ「ヌメ」というかというと、
文字通りぬめーっとしているからだそうで、
英語だと 
Tanned leather(タンニン鞣しの革の意)となるそうです。

届いたオイルドヌメは、
皺が少々入っているが、問題はない。
この皺は、財布として二つに折ることにより
ひっぱられて目立たなく仕組みである。

、、、むしろ皺が付いているほうが自然っぽくてよいのではないか。

クロム鞣しの場合は、加工中に引っ張って皺を消したり
型を押したり自由に出来るようだが、
クロムを使用するということで環境的にどうか。

タンニン鞣しの場合は、タンニン自体が植物由来のものであり、
自然界に戻しても有害物質はあまり発生しないとのことだ。
(インパクトはやはりあるが)

たしかにしなやかで、色もいいではないか。
傷がついてもオイル塗布で目立たなくできそうだ。

色が色だけにオイル染みもできにくい。
この革で外装に決まりだ。