2009/09/28

革財布を作ってみる(8) タブ自作

沢尻エリカさんの夫(高城剛)が
「沢尻夫」とネットニュースで書かれているのをみて
沢 尻夫さんかと思った。

ちょっとかっこ良く書くと
澤 尻夫さんになるということについて、
読者の皆はどう思うか。
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型紙屋さんからは
この財布の小銭入れにぴったり合う長さの
ファスナーも買ったのだが、
これは金属製のプルタブが付いている。

まあこれでもいいんだけど、せっかくだからプルタブも
自作しよう。

そこで某巨大オークションで3000円也で購入した
ハンディルーターを投入。

現在付いているプルタブをハイスビットという
先端工具で切り離す。



休日の昼間、寝た子が起きないように外で作業だ。
鉄粉も飛ぶのでね。眼鏡も装着。

高速回転工具なので、間違って手を切らないように。

そして1mm厚の革を細く切って、まん中に切れ込みをいれれば
プルタブとして付けられる。

2009/09/27

革財布を作ってみる(7) パーツ全貌

革は型紙屋さんが用意した重なり図どおりに並べるのだ。
実物大図面には、菱打ちで穴を開ける部分が示されている。

ウェブサイトには作り方を写真で示してくれているのだが、
実にわかりやすい。

そのとおりに作り進めばよいのだから、、、

このあと、これに菱目打ちで順次穴を開けて行く。

革財布を作ってみる(6) 小池風



菱打ちで穴を開けるためのガイドを革につける。
練習ではステッチンググルーバーを使って革に溝を彫ったが、
表面の色が剥げてしまうので止めておこう、、、

その代わり、ステッチンググルーバーに
「捻(ネン)」という先端工具をつけて、
彫らずに痕だけを付けるということにした。

捻(ネン)でもある程度革の表面が凹むので、
グルーバーで削ったまではいかないが、
糸を沈頭させる効果があるだろう。

どうでもいいが、捻(ねン)とフリガナをふると
小池一夫っぽくなる。

ついた痕のまン中に菱打ちの刃先を、
鉛直(えンちょく)に当てる。
   ・・・・・
下に敷いているのは100円ショップで売っている
カッティングマットなンだッ。105円也。

2009/09/26

革財布を作ってみる(5) やさしく削る 



縫い合わせるパーツを合わせて、
ダブルクリップで留めて、コバ(断面)が面一になるよう
サンディングする。

革に傷とか痕が付かないよう、
裁断した革の切れ端を介してクリップ留めする。

仕上げのコバ磨きは縫ってから最終段階で行うので、
ここではある程度まで行えばいいみたいだ。

しかし、厚いオイルドヌメはヤスリで削っていくと
繊維がばらけてしまい、なかなか削りにくい。
コバの繊維に表面が引っ張られてしまう。

そうか、、、
それで面取り(ヘリ落としという工具を使う)が必要なのか、、、
ヘリ落としはいらないかなーと思っていたが
やはり必要なのかーッ!

いずれ購入することにしよう。

2009/09/25

革財布を作ってみる(4) 床(トコ)磨き

次に、革の裏面、床(トコ)を処理する。
トコノールという薬品を付けて、布でこするのだ。
そのあと、木製コバ磨きの側面でこすってみる。
そうすると、毛羽が消え、ある程度つやつやになった。

もちろん、すべての床を処理する必要はない。
縫う部分、接着する部分は処理しないほうがよい。

トコノールはいずれ断面(コバ)を磨くのにも使います。

2009/09/23

革財布を作ってみる(3) 脂充填

フルーツ アイスと
カール ツアイスは似ている
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革工作の続きだが、、、

革を切り出したら、
型紙と照らし合わせて寸法を合わせる。

購入した型紙はコンピュータカッティングなので、
正確この上ない。
なので、この型紙通りに切ることが出来れば
成功へ近づくのだろう。

今回の切り出しはまあまあうまくいったといえる。

切り出したあと、外装用の濃茶の革に、
ミンクオイルやらBREEの保革油を塗り、しなやかさを演出してお
く。

外装の革は折り曲げが多いので、油が足りないと
しわになってしまう。
これをなるべく防ぐためだ。

これは2−3日に1回、都合3回程度行いました。

BREEの保革油は以前、BREEのカバンの油染みで
大失敗したときにあわてて買ったものだ。
http://kensosha.blogspot.com/2009/02/blog-post_13.html

そのときは役立たなかったのだが、
こんなときに役立つとは。有効活用。

2009/09/22

革財布を作ってみる(2) 裁断

これからはいよいよ財布作りの本番だ。
練習の成果が試される。

裁断には普通のオルファカッターを使用する。
刃が薄くて実に使いやすい。

裁断というのは
一番難しく、かつ一番重要な部分だということが分かったので、
きわめて慎重に切っていく。

集中力が持続する20分程度を限度に、断続的に1週間かけて切り進む。
とゆーか、子育ての合間を利用して行っている。

銀ペンの線の内側を切っていくのは練習と同じ。
一箇所失敗したが、致命的なミスではないのでほっとした。

2009/09/20

革財布を作ってみる(1) 再注文


いよいよ革財布作りに取りかかることにした。

練習でいろいろわかったことをふまえ、
まず外装をグレイズド・サドルレザーから
よりしなやかなオイルドヌメに変更すべく、購入してみたよ。

なぜ「ヌメ」というかというと、
文字通りぬめーっとしているからだそうで、
英語だと 
Tanned leather(タンニン鞣しの革の意)となるそうです。

届いたオイルドヌメは、
皺が少々入っているが、問題はない。
この皺は、財布として二つに折ることにより
ひっぱられて目立たなく仕組みである。

、、、むしろ皺が付いているほうが自然っぽくてよいのではないか。

クロム鞣しの場合は、加工中に引っ張って皺を消したり
型を押したり自由に出来るようだが、
クロムを使用するということで環境的にどうか。

タンニン鞣しの場合は、タンニン自体が植物由来のものであり、
自然界に戻しても有害物質はあまり発生しないとのことだ。
(インパクトはやはりあるが)

たしかにしなやかで、色もいいではないか。
傷がついてもオイル塗布で目立たなくできそうだ。

色が色だけにオイル染みもできにくい。
この革で外装に決まりだ。

2009/09/19

テスト



mobile meギャラリーからの画像貼付けテストです

【筆者の覚え】
やり方;ギャラリーで写真を大きく表示し、
CTRLキーを押しながらマウスをクリックし、
ダイアログから「イメージのアドレスをコピー」を選択すると
アドレスが取得できる。

あとはbloggerの編集メニューで写真をウェブから取得する方法を選び、
アドレスを貼付け、
レイアウトは「なし」を選択。

あとはblogger編集メニューで写真の幅を横300px 縦200pxに変える。

Eye-Fiを買ってみた(3)

では、Eye-Fiを実際に使ってみよう。
しかし、ここで問題が。付属のカードリーダーが故障しているようなのだ。
MacがEye-Fiを認識しない。ぐわーっ!

しかし慌てず騒がず、、、深夜につき冷静になろう。
カードリーダーを介さずカメラにぶち込んでUSB接続すると、、、
認識した! ほっ。
(普通のSDカードで試した結果、カードリーダーの故障がはっき
りしました)

セットアップは
Eye-Fiウェブサイトにログインして
無線に接続するためのWEPキーを入れたり、
接続するオンラインストレージサービスなどを選択するのだ。
静止画はmobile meのギャラリーに、動画はyoutubeに設定。

これで事前設定は終了。
本当かよ、、、こんなんでこのカードがインターネットに接続するのか?
半信半疑。

まずはK-7で試してみた。
無線LANを経由して、
2MBの画像と0.9mb/s動画を転送してみよう。

、、、すごい。2分もあればmobile meとyoutubeへ転送し
てしまう。

次に、SANYOのXACTIに入れてみる。
こいつは子の動画用に買ったんだが静止画も撮れる。

、、、なんの問題もなく転送可能。これは使えるぜ。
形は小さいが、デジカメをウェブにつなげるすごいデバイスだ。

(余談)

PENTAXに要望なのだが、
ぜひともK-7などのメニューから
Eye-Fi設定ができる機能を盛り込んで欲しい。
そうすれば出先から接続先を選べたりできる。
そう、、、SANYOやカシオの新型機のように。

http://bb.watch.impress.co.jp/docs/news/20090824_310495.html

いまNTT COMのHOT SPOTサービスでは
契約ユーザーでなくとも無料でEye-Fiからのアップが出来るそう
だからね。

http://www.hotspot.ne.jp/plus/foruse/foruse_06.html

Eye-Fiを買ってみた(2)

では、どのオンラインストレージサービスを利用すべきか?
いまはFlickrとかフォト蔵とかいろいろある。

が、、、思い返すと、オレ自身はmobile meのユーザーだった。
(mobile meはAppleの会員制サービス)

メールとほむっぺを維持するため、
ずいぶん長い間、年間9800円を払い続けてきた。
最初は容量は100MBとかじゃなかったかな。

去年あたりに容量が20GBに増えたんだよな。すげーよ。
いま、オレは20GBのうち1GB程度しか使っていない。
ここを有効活用したい。

Eye-Fiはmobile meのオンラインアルバムもパートナーとしているので
都合がいい。

動画に関しては
mobile meはEye-Fiからの動画の読み込みは
まだ対応していないので
とりあえずyoutubeのプライベート領域にアップすることにした。

【筆者覚え】
写真に10GBくらいは使えるのではないか。
4MBのJPEGで2500枚。十分だ。

現在、iPhone旋風が吹き荒れているが、
その関係上、いずれmobile meは容量をさらにアップすると
勝手に期待。80GBくらいにしてくだちゃい。

Eye-Fiを買ってみた(1)

遅まきながら、Eye-Fiを買ってみた。

ずいぶん前から販売されていたが、買えていなかった。

知らない人のために言うと、
無線LANが内蔵されたデジタルカメラ用メモリカードだ。

こんな薄いのに、そんな機能が入っているなんて!!
魔法のようなテクノロジーだ。

子の写真やblogger用の写真を撮るのだが
いちいちMACにつないで保存するのがめんどい。
また、動画を撮るようになったので、容量の大きな動画が
MACのハードディスクを圧迫するような気がして怖い。

この二つを一気に解決する手段として、導入を決定したのだ。

こいつをデジカメにぶち込んでおけば
家の無線LANを通じてオンラインストレージサービスに
データを自動で移行できるというわけだ。

いずれGPSとかも内蔵されるかしら。恐ろしい。

2009/09/16

まあ明日になれば分かるんだろう

たわむれにやってみたことを報告しておきたい。
世のPENTAXフリークに伝えておこう。

まあ、君がPENTAXフリークであれば、ここにアクセスしてくれたまい。

http://www.camera-pentax.jp/k-x/index.html

K-7のスペシャルサイトのアドレス(http://www.camera-pentax.jp/k-7/index.html)を一文字だけかえてみたのだ。

このページを開くとHTTP エラー 403 が表示される。

エラー 403って、そのページ自体は存在しているが
アクセスが禁止されている場合が多いとのこと。

試しに
http://www.camera-pentax.jp/k-p/index.html
はどうか。

k-p、k-8、k-2
とかいろいろ試してみても
HTTP エラー 404、、、ファイル未検出が表示される。
つまりこうしたページは存在しないってことだ。

エラー 403の場合は、すくなくともページ自体はあるんじゃないか。

これらから推測して、
k-xに関するスペシャルページがある可能性が高いって
ことだろうか?と、勝手に解釈。

あまりWebの知識はないんだけどな。

つまり、言いたいのは、PENTAXのDSLRの次機種は
K-Xという名称ではないか、ということだ。

革の世界へ(12)わかったこと

練習でわかったこと

・いちばん難しいと思っていた「縫い」が意外と簡単
・菱目を打つのも意外と簡単
・色つきの革にステッチンググルーバーは使えない
 (色が削れて美観を損ねる)
・ステッチンググルーバーを使わなくとも糸をぎゅっと
引き締めれば糸目は沈頭する(革が凹むのだろう)
・針を引っ張るのは手ではムリ。ペンチを使って引き抜くと簡単
・針はポキポキ折れるので大量に必要
・1mmの革は意外なほど伸びる
(使っているうちに伸びてしまうため、本番のカード入れでは使えない)
・コバ(断面)の処理は紙ヤスリ(#100→#1000)のあと、
 トコノールという薬品で処理すると簡単
・型紙通りに裁断するのが難しい。複数のパーツを合わせて
 紙ヤスリで削るほかない
・グレイズドサドルレザーはちょっと硬くて、
 財布だとひびがはいりそうだ
・焦茶の革に白い糸はコントラストありすぎてどんなもんか

というところだろうか。

この経験を踏まえ、
外装の革を硬いグレイズド・サドルレザー(焦茶)から
よりしなやかなオイルドヌメ(焦茶)に変更し、
糸の色を白からキャメルに変更しました。

いくら折れてもいいように針も25本追加購入。
コバに色を付ける薬剤も合わせ購入。

グレイズドサドルレザーはいいと思ったんだがな。
別の用途に使おうと思う。

2009/09/15

革の世界へ(11)練習題材 完成



あとは断面(コバ)をトコノールという薬品をつけて磨いて、、、
上の方にφ5mmの穴をあける。

これで完成。


カードが1枚、ぎりぎりで入るようになっている。
これにはクルマの免許証を入れるのだ。

革ひもで家の鍵のキーホルダーに
直結できるようになっている。

妻のクルマを運転することが多いので、
免許証をわすれないように常に持ち歩けるようにしたのだ。

どうだろうか、皆よ。
初めてにしてはなかなかよく出来たのではないか。

戦訓は、次回。

2009/09/14

革の世界へ(10)それらしくなる



そしてステッチンググルーパーという溝掘りで、
厚い方のパーツに溝を掘り、そこに菱目打ちというキリで穴を開けていきます。
(これらはすべてネット上の先人の知恵から学んだ)

次に、薄い方のパーツに穴を写し、
合成ゴム系接着剤で接着してしまう。
さらに菱目打ちで穴をもういちどきちんとあける。



あとは、レーシングポニーに挟んで
ひたすら縫う。

糸処理の仕方などもネットに載っている。便利だなー。

2009/09/13

革の世界へ(9) 裁断

で、さっそく作り始めよう。

型紙は方眼紙で作ってみた。
型紙と呼ぶほど複雑ではないね。

型紙を銀ペンという特殊なペンで革に写して、
カッターで切る。銀色は革によく載るようだ。

いきなり型紙通りに切ろうとすると大失敗しそう。
ちょっと大きめに切って、さらに正確に裁断する二段階方式だ。

銀ペンは外郭をなぞるので、そのまま切ると
型紙より大きくなってしまう。

よって、銀ペン痕の内側を切っていく。
型紙とあうかどうか入念にチェック。

2009/09/12

革の世界へ(8) レーシングポニー準備

まずは下準備として
レーシングポニーに薄い革を貼ることから始めよう。

レーシングポニーとは、
レース用に改良されたポニー種のウマではない。
http://www.ponyracing.info/

縫うときに革を挟むものだ。
なぜポニーと言うかは知りませんが、、、

カメラストラップを修理した羊革の残りがあったので、
これをすこし切って貼っておこう。

こうしておくと、はさんだ革に傷が付かないということだ。

2009/09/11

革の世界へ(7) 練習開始

さて、財布を作るにあたり、
5000円もする高価な革を買ってしまったので
失敗は許されない。
十分な練習が必要だ。

秋月型直衛艦を作るために
艦橋の実物大陸上模型をつくるようなものか。

いや、、、違うな。
大和型戦艦を建造するための実証実験を
練習戦艦比叡の改装時に行うようなものだ。

、、、ますます分からなくなった。

練習をかねて、せっかくだから実用品を作ってみますか。

2.5mmのサドルレザーに1.0mmのオイルドヌメ革を縫いつけ、
免許証が1枚入るようなものを作ってみよう。

写真はレーシングポニーという道具。

2009/09/10

革の世界へ(6) 革の購入

前回、資金を投入して革工作用の道具を購入して
やったった!と思ったわけだが、、、

そして、道具と同じサイトから革も購入。
送料を節約するためだ。

財布の外側の革はグレイズドサドルレザー(濃茶)というやつだ。
染めてあるので生成とちがって汚れを心配しなくて良い。
表面はつやがある。

2.5mmのものを求めたが、実測厚さ約3.0mmです。

内側の革は牛革オイルドヌメ(生成)の1.5mmとしました。
カード差し部分だけは1.0mmで薄くしてある。

つまり、2色になるわけだ。
これら革だけで約5000円もしてしまった。

2009/09/09

革の世界へ(5) やったった

世の中には革材料専門店というものがある。
(オレの町にはない。)
しかし、現代はネット経由でいくらでも入手することが出来る。
よき時代になったものだ。
http://www.leatherworks.jp/

バラバラで購入するより、
必要なものをまとめてかっといたほうがいい。
送料も得になる。

戦力は一時的に大量に投入して圧倒すべきだろう。(なにを?)

そこで、こういった道具一式を購入。
やりすぎ感が強いだろうか。

やったった!

2009/09/08

革の世界へ(4) 型紙届く

型紙はメール便で送られてくるのだ。

http://www.gochax2.com/

この型紙を用いて、適切な素材を買ってきて作れば
欠点・利点を考慮したものができるはずだ。

サイズはほぼ同じ。(11センチ×10センチ)
二つ折りサイズの財布だ。

以前書いた現行の欠点の表をもう一度読み返すと、、、

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(1)カード入れが縦型になっており、脱落するおそれあり
(2)淡い色の外装の革の汚れが取れず、年々黒ずんでくる
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(1)の戦訓から、カードが脱落しにくいようにしないといかん。
この型紙はホック(コンチョというらしい)で外装を閉じられる。
締め付けられるのでカードは脱落しにくいだろう。

(2)を克服するために外装には丈夫な濃色の革を選ぼうと思う。

次回は、道具の入手について。

2009/09/07

革の世界へ(3) 型紙注文

今回、革の財布を作ろうとしているわけだが、
こうしたものは適当ではなく、本格的に取り組む必要がある。

手仕事はいろいろやってきたが、
革工作はオレにとってブレイクスルーである。

この技法を身につければ、
身の回りのいろいろなものを作ることが出来るはずだ。

今までは全部お金を出して買ってたんだよな。

素人のオレとしては、最初は先人の知恵を拝借したい。
そう、、、型紙の入手だ。
型紙の販売をなりわいにしている方々がいるのだ。

http://www.gochax2.com/

現代はあらゆるものがネットで手に入る。
DIYを趣味としているオレのような者にとっては
最高の環境が訪れていますな。

うすうす感づいていたが、Personal Fabricationのための
ゆるやかなネットワークが形成されつつある。

と、大きく出て満悦しておると、ポストにメール便が届いた。

革の世界へ(2) 利点と欠点

もうだいたい諸君らも予想が付いているかもしれんが
このサイトのテーマは、
自分でなんでもやってみようということだ。

ということは、もちろん革の財布も自分で作ってみる、
ということになる。

オレの行動規範から当然の帰結だね。

それも、現在の財布の利点を受け継ぎながら、
かつ、欠点を取り除いたものを作り上げられればベストだろう。

現在の財布の利点
・適度な大きさ(11センチ×10センチくらい)
・革の質がよかった
・とにかく丈夫(糸がほつれたりしない)

現在の財布の欠点
・カード入れがゆるくなり、カードが脱落するおそれあり
・淡い色の外装の革の汚れが取れず、年々黒ずんでくる

これらを考慮したものを作ればいいだろうか。

2009/09/06

革の世界へ(1) 財布の肖像

現在使っている財布なんだが、もう15年くらい経っている。

御徒町の革の店(いろいろあるのだ)で買ったのだが、
これが良くできた財布で、たいそう便利に使ってきた。

が、、、このところカード差しが緩くなってきたのだ。
先日はカードが落ちてしまったことがあった。
さいわい、鞄の中だったのだが、、、万一のことがあると心配ですな。
旅行中に全部ぶちまけたりすると、、、真っ青になるだろうね。

ただし、カード差しの内側に薄い革(先日買った羊革なんか)を貼って
滑り止めにするなどの修繕をすればまだまだ使えそうだ。

だが、ここまでがんばったこの財布を予備役とし、
修繕した上で家計用の財布としての役割にまわそうと思う。

(自分の財布と家計用の財布は分けてある・・・
 比喩的な意味ではなく、物理的に)

では、今後、自分用の財布はどうするか。
(続く)

2009/09/04

復活ライブ

これは行くべきだろうか。
8 1/2復活とは!
メンバーがすごい。

http://www.creativeman.co.jp/artist/2009/10lgs/

Nylon100% + U.F.O. CLUB
Legendary Gate

8 1/2 (久保田慎吾 上野耕路 鈴木智文 泉水敏郎 沖山優司)
FRICTION
ゆらゆら帝国

このシリーズは注目して行きたい。
東京ブラボーとか復活したらぜひ行ってみたい!