先日、前輪のベアリングを無事交換し、後輪については2008年後半にしよう、などと書いた。しかし、せっかくスキルを身につけたのだから、、、やらねばなるまい。
後輪には3個のベアリングが使用されている。
まず、付属レンチでシャフトを外す。そして、手でフリーボディを外す。この際、フリーボディの中のバネを飛ばさないように注意。ワッシャーがあるので、これもなくさないよう保管する。(写真はワッシャー)
では、ハブの方から手を付けよう。
この状態で、ハブの両側にベアリングが見える。
まず、ドライブサイドから行くか。
いつものようにヒートガンで2分ほど熱する。
そして、非ドライブサイドの穴から8mmのアレンキーを差し込み、手で押すと、ベアリング(608)がぽろりと落ちてきた。
次は非ドライブサイドのベアリング(6903)だ。
またヒートガンで2分、あっためる。そして、ドライブサイドの穴からアレンキーで押そうと、ひっくり返したらあら不思議。
なにもしなくてもベアリングが外れて落ちた。意外と、というより相当イージー。というか、あっためる以外なにもしていない。
ベアリングを入れるのも、ハブのベアリングソケットの部分をヒートガンで熱しておいて、冷やした新しいベアリングを手で押すだけで完了だ。
冷えればハブのソケットが収縮し、がっちり固着する。