2008/01/04

時計キットだった



まあ、ぶっちゃけこいつはNixie管を使った時計のキットなのだ。

http://www.tubehobby.com/index.php

Nixie管は、1950年代に開発され、70年代末まで普通に使用されていたデジタル表示デバイスだ。(陰極放電管の一種)
陰極放電管は高校時代に実験のとき見たことある。

そういえば、子ども時代に、このNixie管を使った機械をどっかで見たような気がする。
家の近くのポンプ場の操作盤、、、だったか?
水族館あたりでも見たような気がする。(デンキウナギの電圧とかだったか、、、)

PICというプログラマブルなマイコンで制御するので、じつは高機能。2枚目の写真の2段目左の大きなICだ。決まった時間に点灯を休止させて管の消耗を防いだり、そのさい内蔵電池でバックアップするのはもちろんのこと、オプションのGPSユニットで時刻合わせもできるらしい。

見かけは20世紀だが、立ち位置は21世紀なのだ。
たとえて言うとイージスシステムを装備した巡洋戦艦金剛(重油石炭混焼缶)のようなものだ。
、、、違うか。

しかし、こんなキットを完成させることができるだろうか。ハンダ付けは部品間隔が狭いため、スピーカー作成のときより確実に難易度が上がっている。

ちと不安。