2014/09/10

機械式時計 竜頭の意匠変更(1)

ちょっと前に組み上げた機械式腕時計 R.E.Teixeira(という名前を付けた)であるが、もうちょっと独自の風味を出してみたい。



現状ではオークランドの宝飾品屋さんOtto Freiがつくったケース・竜頭の組み合わせのままなので、どっかで見たようなフォルムである。つまり、、、お仕着せ感があるわけだ。

そこで、それを打破せんと竜頭を新たに購入してみた。eBay経由で、香港のパーツ出品者からだ。Unitas 6497互換の巻き真つきで、約1000円。


これは防水仕様の竜頭と思われる。パッキンが入っていることはもちろんなんだが、竜頭側面に魚の意匠があるのだ。

これってどっかでみたことないか?そう、、、これはIWCの防水時計マークに似てる。
でも、コピー商品というわけでもない。なぜなら、IWCにはこんな形の竜頭なんてないから。素性は不明、、、

もとの竜頭が直径5mmくらい、今度のは8mmだ。オニオン形ではなく、エッジが効いた形だ。

手巻きのUnitas 6497には、このくらいおおきな竜頭がいいかもしんない。そういえばF.A.Jonesにはオニオン型の竜頭がついてたっけ。