2014/06/17

時計組み立て:先人ほむっぺ

機械式時計について門外漢であるオレはやはり先人の行いを参考にしたい。

http://www.tokeizanmai.com/index.html

この方、すばらしい技術である。そして、よい道具も持っている。
できればこのレベルの1/10位までは到達したいと思う。

そこでオレ自身に向けた注意点であるが、今後組み上げるものについて、この方の真似というかフルコピーしてもつまらないので、オレ自身の独自性を出していくことにしよう。

さて、ものの本で、時計学校などでは、機械式時計の入門篇として、Unitas 6497/6498というキャリバーがよく用いられる、という話を読んだ。
もともと手巻き懐中時計用のキャリバーであり、若干大きいので最初の学習用によく使われるとのことである。ほほう、、、道理。

オレもそれに習ってみようと思う。

6497/6498の違いは主に秒針の位置とのことで、大きさもほぼ同じなんだろう。
eBayで出品されているUnitasケースは6497/6498共用となっている。

先人のアドバイスによれば、
ムーブメント→ケース→ダイアル(文字盤)・針の順に買え、とあるね。素直に従おう。いっぺんに買っちゃうと大失敗するみたいだ。

まずはムーブメントだね。

オリジナルのUnitasはETAエボーシュ供給停止問題を受けて、現在は在庫や中古が出品されているのではないだろうか。(推測)
http://www.8square.net/ms/2012/05/07/eta-2010%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E5%86%8D%E8%80%83/

オレ自身はズブズブのど素人やろうなので、初手でぶっ壊す可能性がある。とりあえず6497のドロイド、じゃねえクローンを購入してみようと思う。Buy Nowボタンをポチッと押してみた。
6497自体は枯れた技術であろう。

(将来余裕があったらオリジナルのUnitasとすることも検討したい。。でも、2諭吉くらいするのが難点。)

まあ、将来jumoを搭載するまでの間、ロシア製の空冷星形を搭載するようなものだ。(何?)

同時に、工具第一弾としてピンセットと時計用ドライバーを購入しておく。高価なものは際限ないのでそこそこのものだ。

(この項不定期に続く) 

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