2014/06/14

時計組み立て:座学その1

まず、座学から入ろうと思う。
機械式腕時計の歴史について勉強してみた。

おおざっぱな理解としては次の通り。

・19世紀以前にも腕に付ける時計はあったが非常に特殊
・腕時計という概念は19世紀末に一般化した
・当初は懐中時計のムーブメントを使用した
・その後、腕時計用ムーブメントが開発された
・カルティエさんが一般に販売しだした
・第一次世界大戦で急激に普及した
・大戦間に本格的自動巻時計が発売された
・第二次世界大戦の空中勤務者の時計は手巻き3針が主流

と、まあこんな感じ。
懐中時計のムーブメントが流用されていたことから、初期の腕時計は非常に大きいものだったろう。

では、次に構造について学んでみよう。

(この項不定期に続く) 

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