2010/01/30

デジタル温故知新(3)

蘇ったauto110的なるものについて、まだ続く。

DPreview とかPentax Forumでは否定的な意見もけっこう多いが
そのようなFan boysのことは忘れてしまってもいいと思う。>PENTAX

どうせ奴らはAFスピードとかノイズの多寡のことしか興味がないのだ。

まあおそらく110という商標はkodakが押さえている
ので使えなかったのだろう。
それでI-10か!ハイフンなくてもいいですよ。

機能の話もしてみたい。

搭載されているレンズ5.1〜25.5mm F3.5〜F5.9なんだが、
いろいろぐぐって見たが、どうやらいまのところ
i-10とH-90にしか搭載されていないようだ。
OEMのレンズではなく、PENTAXオリジナルと推察。

(こういうP&Sカメラのレンズは
メーカーの垣を越えて同じものが使われることがある)

機能的に良い点としては、まず16:9の横長液晶!
2.7インチであるが、横長なので高さが抑えられている。
HD動画にぴったりではないか。
もちろん、静止画でも16:9で
いろんな画像サイズの撮影ができるのは楽しそうだ。

Eye-Fi Readyというところもいいね。
(バッテリ状態によっては通信を中断したりするらしい)

フラッシュの位置も、あれで実はいいらしい。意外だろ?
レンズ直上で、かつ高い位置にあるためだ。指もかからない場所だね。
シャッターボタンの位置も考えなくともすぐに分かる。

なんか、伝統的な一眼レフのスタイルというのは
それなりに意味があるんだなーと、改めて認識した次第。

稲尾の投球フォームを完コピした権藤博のようなものだろうか(違う)