2010/01/29

デジタル温故知新(2)

(承前)

最近、それが一部であるが現実になった。
それがこれだ! どん!

http://www.pentax.jp/japan/news/2010/201001.html
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100126_343856.html

ハンズオンレビュー
http://www.pocket-lint.com/news/31089/pentax-optio-i-10-digital-camera
http://www.quesabesde.com/noticias/penatx-optio-i-10-optio-h90-prueba,
1_6008

以前書いた手前、紹介しないわけにはいかないな。

巷ではこれが一眼レフでないこと、レンズ交換式でないことは残念、
という意見もある。

まあ、オレもぶっちゃけそう思うんだが、
そうなると2万円台ではとても無理だろう。
これが2万円台で買えることのほうが素晴らしいではないか。

新旧を比較すると、寸法や縦横比、ペンタ部分の大きさなどは
はっきり異なっている。
auto110はころころしているが、i-10のほうはスリムになってい
る。
また、レンズの位置も大きさもまったく異なっている。

http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1264504078.jpg

でも、全体的な雰囲気が、明らかにauto110に似ているよ。
細部は似ていないが、全体で似ているということだ。
これは不思議なことではある。

つまり、このデザインは、「分かった人」がやったのだろう。
結論として、このデザインは成功している、としたい。

ちょっと驚いたのは、底面にある面取りだ。
これはかつてのPENTAXの
kシリーズやMシリーズにあったものだ。(auto110には無
かったようだ)
こんな見えないところに手を入れているのは律儀だねー。

まあ、一番嬉しいのは旧ロゴの復活であろう。
クリーンかつモダンですよね。