実は、逸(はや)って穴開け前にカシメを打ち込んだりしたため、
穴開けがうまくいかず、もう一度内側の革をイチから
やり直したりした。
逸ったことをいまは反省している。
本当に失敗って、あせりが原因ですよね。
焦らないよう気をつけたい。
失敗した革は、捨てることなく小物のパーツに活用しようと思う。
ホック打ちも何回か練習してから本番に臨む。
コツとしては、あまり力強く叩かないで、コツコツと少しずつ打ち込んでいくようにするといいみたいだ。
その過程で4つほどダメにしたが、まあ勉強ですね。
カシメとホックを打った後は、縫い始める。
今回は細い黄土色の糸を使用。
焦げ茶色の革にはこの色の糸がいいみたいだ。
カードの出入り口付近は二重に縫って補強しよう。
縫い終わって、コバ(端)を磨くと完成だ。
キーを入れてみるとこうなる。
これで、キーがポケットに引っかかって出てこないとかの
問題を防ぐことが出来た。
また、家の鍵と免許証のありかが一致しているので、
免許証不携帯ということは避けられよう。
もしかしたら何かの役に立つかもしれないと思って、
もらったネックストラップから部品取りした
着脱式のキーホルダーも付けておいた。