バスレフポートは直径15.5mmとする。
なぜこんな半端な数字か、というと、その大きさのドリルを実家から借りることが出来たからだ。
ちょうどオレの家に直径15mmの丸棒があったので、これに工作用紙をぎっしり巻いて糊付けし、紙筒を作った。ちょうど内径は15.5mmとなったのでよかった。
スピーカー自作では塩ビパイプを使う例が多いが、今回は木と同じくらいの強度の紙素材にした。
ポートは裏に設けて、そこからケーブルを直出しするという方式。これなら余分な穴を開けなくて済む。
紙製ポートは木工ボンドで充分接着するので便利。取れないように周りによく盛っておく。
なお、ポートの前後位置に有意な違いはないそうだ。ポートは低音を受け持つが、低音の出所はどこでもいいんだって。サブウーハーがどこに置かれていても効果があるという話と同じですね。