2013/12/03

ガトリング雨樋(雨樋修理補遺)

先日、雨樋の水漏れをテープで止めた話を書いた。
音鳴りも止まり、たいそういい感じになったのだが、
大雨が降ったときにこんなことが起きた。

その日の夕方、雨が降ってきて、再びオスカルの太鼓のような音が。
おかしいなー雨漏りは止めたはず。
いや、オスカルのブリキの太鼓どころじゃないよこれは。
まるで幕末物の映画に出てくるガトリング銃のような音が。
ミニガンで掃射されるってこんな音か?

すわ大変とばかり二階に上がってみると、漏れをふさいだ部分の上からだだ漏れだ。雨樋があふれているわけ。

これはどうしたことであろう?
小降りになってから雨樋に手を差し入れてみると、そこには腐った枯れ草が詰まっていたのだ。
これが原因か!
枯れ草を取り、軒下にぶち投げるととたんに内部の水が減っていった。

そう、、、以前から枯れ草による詰まりは起こっており、そのためにたまった水が漏れていたのだ。前回、その漏れをふさいだものだから、大雨で容量を超えた行き場のない水があふれたというわけだ。
わかりやすい、、、

そして、この枯れ草の正体は、アレだ。

http://kensosha.blogspot.jp/2008/07/blog-post_02.html

こいつが原因だ。すずめの巣ね。

まあ以前はこの巣は手の届かないところにあったが、時とともに腐って下に落ち、水の流れをふさいだということだろう。

この草を取った後は、水の滞留もなくなり、漏れも起きていないが、今後も注意しとこう。

なんかマジックハンドみたいなのがあればこうした使用済みの鳥の巣は取れるかもしれんな。100均で買っておこう。