ガワの材料は以前スライスしたこいつを使用。
そう、、、くるみのき!だ。北海道産のクルミね。
(以前、「木の素材屋さん」で端材をまとめて購入したもの)
これはいままでオレの木工作で使ってきた物で、
仕上げの桐油を塗ると非常にいい雰囲気になる物だ。
スピーカーにはぴったりじゃないか。
ただ、厚さが5mmと薄い。
正面のバッフル板としてはちと心許ないね。
そこで、正面につかう板については、裏に5.5mmのMDFを貼り付ける事にした。もちろん、外からは見えない。
(これには利点もあって、段差が付くことによって箱形を組み立てやすくなるのだ。)
穴開けは実家にあったドリルを借りた。指定されているバッフル開口径は50mmだが、ちょうどいいドリルがあったのだ。(座ぐり用)
ものすごい音が出るので、近所迷惑だね。実家の木工所の工場を借りて穴を開けた。
形状はオレの工作能力の限界もあって、単純な箱形というきわめて保守的な機体になった。
上面・下面に使った板は、薄板にする際に心材を切り出したときに出た表面部分のもの。普通はうねっているので捨てるのだろうが、もったいないのでそれを使用した。
これで木を節約できたので、まだなにか作れるだろう。