2010/03/23

ミラーアップの検証

PENTAX K-7にはミラーアップ機能があるんだが、
手持ち撮影のとき、これがどのように機能するか試してみた。


画面の真ん中についている暖房用のコントロールユニットに合焦し、
DA☆55mmで手持ちで撮影してみた。いずれもISO100、f 1.4、手ぶれ補正はONだ。
下の写真はその部分だけを拡大表示したもの。
ちなみに、K-7とDA☆55mmの組み合わせではあらかじめAF微調整を行っている。

まずはミラーアップしない場合。シャッタースピードは1/500。
文字盤はぼやぼやっとしてしまったな、、、


       ミラーアップしない場合

次はミラーアップした場合。シャッタースピードは1/350。
おう、、、はっきり読めるよ!

       ミラーアップした場合

こんなに顕著な差がでるとは思わなかった。

K-7のような高画素機だと、ミラーが動作する時の衝撃は、
けっこう影響あるんだなーと思う。
こいつは三脚でもさけられないかもしれない。

逆に考えると、ミラーアップすればK-7の手ぶれ補正機能は
最大限に発揮できるようだ。
室内で静物を撮影する場合はミラーアップすれば、
低いISO感度のままでブレも極限まで押さえられよう。

つまり高画質で撮影できるということだろう。今後活用してみたい。

(追記)
ミラーアップ時には手ぶれ補正は効かない、
とマニュアルに書いてあったよ。ガーン!