2010/03/29

ナノインクを使い始めた

顔料タイプのナノインク、実際の使い心地はどうだろうか。

さっそく試してみた。

前のインクをぬるま湯で洗い流し、ペン先を乾かしたのち、いざ吸入。

(オレの万年筆 Starwalkerには自己責任でペリカンのコンバータをつっこんである)


セーラー以外の万年筆にこのインクを使うのは推奨されないので、

これも自己責任だ。自己責任多いなー。


なお、このインク瓶にはリザーバーというパーツがついていて、

瓶の中のインクが減っても吸入しやすい工夫がされている。良心的ね。


色はブルーブラックというより、青緑に近いね。

前に使っていたペリカンのインクはロイヤルブルーというのだったが、

それとははっきり違う。

   みぞれが降っていたので漢字で書いてみた

ペリカンのロイヤルブルーだと、手帳に書いたものが半年くらいで褪色してくる。

染料インクのブルーブラックであれば、その化学的性質から褪色しにくいようだが、

顔料インクには負けるだろう。


乾きは若干早いようだ。気になる裏写りは、、、しない!

すばらしい。乾いた状態で水を付けてみたが、流れることはない。

いいねえ、、、みんなも買い給え。


ただし、このインクを使う場合、たまにぬるま湯でペン先を洗うなど

メンテナンスが必要らしい。顔料インクの宿命だろうか。まあいいとしよう。

2010/03/28

ハイテク&ローテク

hipster PDA的なメモを使っているのだが、
メモ書きには万年筆を使っている。

万年筆なんて時代遅れで趣味的なものではないか?
と読者諸君は思われるかもしれないが、さにあらず。
意外にもその機能から使っているものだ。

万年筆はボールペンと違って、
紙の裏側にへこみができないので、両面メモがしやすいのだ。

まあ、インクの乾きが遅いなどの欠点もあるが、
そこはトレードオフ。現在はインクにペリカンの
ロイヤルブルーというやつを使っている。

だがしかし。
セーラー万年筆にすごいインクがあるらしい。
http://www.sailor.co.jp/BUNGU/nanoink/index.html

顔料系なので、水で流れたり、
変色したりしにくくなっているのだが、
こいつはインク粒子がナノサイズなので
目詰まりしにくくなった、というのが画期的なのだ。

いままでは黒バージョンしかなかったのだが、
最近、ブルーブラックが発売されたというじゃないの!

これは使わねばなるまい。
水に溶けず褪色しないってのがすごい。
しかし、価格もすごい。(定価2100円)
ペリカンインクの3倍する。

近所の文房具屋は定期的に3割引デーを設けているので
そこで1400円余りで購入してみた。

2010/03/26

もの書きマシンをつかってみた

さっそくポメラDM10を使って書いてみた。

驚いたのがクオリティだ。
画面が美しいよ!意外。白黒2値のTFT液晶ということだが、
文字だけだとすごく見やすい。目が疲れないよ!

キーボードもふつうに使えてしまう。iBook G4のキーボード並だ。
キーボードショートカットも、普段使っているものがそのまま使える。
ctrl+Sとかな。便利だわー。

ただし、膝の上ではなかなか打ちにくいので、
机とかの平らなものの上に置いて使わないといけない。

テキストの入力手段としてはなかなか優れたものなんじゃないか、と思
う。

今後はこいつを通勤の友、出張の友として使っていきたい。組み合わせ
としては、
紙ベースのメモ&万年筆、Pomera、デジカメ(I-10)の3つ
だろうね。

この3つがあれば、たいがいのものは記録できる。音声が手薄だが、
一応I-10は音声も記録できるので当面はこれでいいだろう。

こいつの理想的な使い方は、焼鳥屋でビールを飲みながら
よしなし事を入力することだろう。こんど敢行してみたい。

windowsパソコンだとポメラとevernoteと連携させる
フリーウエアがあるらしい。へえーと感心するような話だね、、、

やってみたいが、オレの場合、まずMac OS-Xと
接続できていないのをなんとかしたいところだ。
(どうやらMac機種・OSの種類に依存するらしい
 のだが、、、不明なり。)

ここで提案だが、やはり無線LAN機能を積んだ上位機種が
あってもいいのでは、、、と思う次第。

2010/03/25

もの書きマシン

4月から勤務条件が変わって、昼休み時間が1時間になる。
いままで45分で済んでいたのが、急に時間が増える。
贅沢だろうか、、、持て余しそうだ。
ワンセグ録画したやつを見るとか読書でもしてみようかと思ったが、
時間的に中途半端だし、第一、職場でTVを見るのははばかられる。

いつもは夜にやっているbloggerの更新用の原稿を書くのはどう
だろうか、
と思ったのだ。その分の夜の時間を自由にすることができるのでは?

会社のパソコンは使えないので、自前で原稿を書く道具が必要だ。

そこで、これですよ。>キングジム賛江
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm10/index.html


ポメラはMac OS-Xに正式に対応していないことは知ってたんだけど、
まあ何とかなるさ精神でとりあえずゲット。

実際に試してみたんだが、Mac OS-X Tigerと接続したけど認識せ
ず。困った、、、
しょうがないのでmicro SDを介して読み書きしないといかん。
うまい方法はないものか。

まあ、今後は昼休みとかにこいつを使ってものを書けるよ。
出張の友にもなるだろうね。

必要なものとしてはカードリーダーとeneloopですかね。
と思い、さっそく近所のホムセンと100円ショップで調達しました。

2010/03/23

ミラーアップの検証

PENTAX K-7にはミラーアップ機能があるんだが、
手持ち撮影のとき、これがどのように機能するか試してみた。


画面の真ん中についている暖房用のコントロールユニットに合焦し、
DA☆55mmで手持ちで撮影してみた。いずれもISO100、f 1.4、手ぶれ補正はONだ。
下の写真はその部分だけを拡大表示したもの。
ちなみに、K-7とDA☆55mmの組み合わせではあらかじめAF微調整を行っている。

まずはミラーアップしない場合。シャッタースピードは1/500。
文字盤はぼやぼやっとしてしまったな、、、


       ミラーアップしない場合

次はミラーアップした場合。シャッタースピードは1/350。
おう、、、はっきり読めるよ!

       ミラーアップした場合

こんなに顕著な差がでるとは思わなかった。

K-7のような高画素機だと、ミラーが動作する時の衝撃は、
けっこう影響あるんだなーと思う。
こいつは三脚でもさけられないかもしれない。

逆に考えると、ミラーアップすればK-7の手ぶれ補正機能は
最大限に発揮できるようだ。
室内で静物を撮影する場合はミラーアップすれば、
低いISO感度のままでブレも極限まで押さえられよう。

つまり高画質で撮影できるということだろう。今後活用してみたい。

(追記)
ミラーアップ時には手ぶれ補正は効かない、
とマニュアルに書いてあったよ。ガーン!

2010/03/22

上級者

ロードマップに替わる用語として
タイムライン、マイルストーンを使用すると
プレゼン相手を幻惑できる
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先日、医療保険の補助をもらって歯の検診を受けたのだが、
前歯の隙間が虫歯になりかけているというショッキングな結果がでた。
他は歯周ポケットを含めぜんぜん問題なかったのだが、、、

デンタルフロスなどは欠かしたことがなかったのにも関わらず。
ガーン!!!

治療しにくい場所なので、虫歯の進行を止めながら様子を見る
こととなった。

そこで、リステリンを買ってみた。
リステリン・オリジナル。
http://www.listerine-jp.com/products/original.html
ここには「上級者用」と書いてある。

リステリン上級者!

上級者とは、一段一段、階梯を登って
ようやく到達しそうなイメージなんだが、
実際にはamazon.jpでBuy Nowボタンを押せば翌日には届くので、
リステリン世界では一瞬で上級者になれる。

、、、味は確かに上級者しかムリな味だった。

そんなこんなで寝る前と昼にリステリンを実施中。

2010/03/19

鞄の持ち手を束ねるベルト



財布を作ったときの革が余っていたのを使って
こんなもんを作ってみた。

鞄を立てておいておくとき、鞄の持ち手が
だらーんと垂れ下がってしまうのを防ぎたかった。

接着剤を使って止めたり
ホックを付けたりしただけの簡単な工作だが、、、

片方は持ち手のベルトをほどいて差し込み、
ホック止めする。

これでびろーんとならないようになった。

2010/03/17

ノクトール問題

マイクロフォーサーズ用の0.95という明るいレンズ・Noktorが
いろいろと物議を醸しているようだ。

まず名前がNoktonに酷似していること。そしてなにより明るいことだろう。
驚いたことに、ルーツは日本のマシンビジョン用レンズなんだってさ、、、
それを米国でマウントなどを構成し直したものらしい。
http://www.uniel-denshi.co.jp/CCTV-LENSES/YAKUMO/YMV5095.html

マシンビジョンといえばPENTAX/Cosmicarにもあるよ。
http://www.uniel-denshi.co.jp/CCTV-LENSES/PENTAX/PENTAX-ALL.html

PENTAX/Cosmicarレンズを改造して
とんちの効いたことはできないだろうか。

たとえばAuto110のような小ささのボディの
レンズ交換式カメラを作るとか。
(しつこい)

1/2.3インチのCCD/CMOSでいい。
この際、写りはどうでもいいのだ。
Cマウント・手動絞りのままでもいい。

なぜなら、、、絞り優先オートのみ搭載でいいからだ!
(オレ自身はK-7でも絞り優先オートで使っているからね)

と思ったらこんなことをしている人がいた。
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/c-64d9.html

すげえ。

2010/03/15

eye-fiトラブルシューティング

風邪を引いて元気がなかったときに、
「元気がないときは卵を食えばいい」という話を聞いたので
卵を食べていたらたしかに元気は出た。卵すごい。


2日前から、I-10に入れている eye-fiがうまく動かなく
なった。
無銭LANからeye-fiサーバーまでは
うまく転送されているんだけど、
そっからmobile meやyou tubeに転送されないんだよな。

ファームウエアの更新などをeye-fiマネージャからやってみたけど
効果なし。

先人のブログなどを参照すると、
いったんアカウントを削除して再登録するといいということがわかった。

そこで、そのとおり試してみる。
が、I-10をカードリーダー代わりにしてはうまくいかないので
K-7から操作した。
(純正のEye-fiカードリーダーは最初からぶっ壊れている)

アカウント削除後、
カードを排出し、再度入れると、
新規登録画面が出る。

なんとか復旧に成功したようだ。

しかし、I-10はバッテリ容量がすくないんで
eye-fiの転送を行うとすぐにバッテリーが減ってしまうね。
2.7インチの液晶とトレードオフなので仕方がない。

予備のパチもののバッテリーを880円で買っておいた。

2010/03/14

船はいいなあ

諸星大二郎「海竜祭の夜」で、
「あわてるな!あれはただのウミヘビだ」という台詞があるが、
10mもありそうなあのウミヘビはあわてるに充分な大きさだと思う。
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この間撮ったミニチュア風の船の写真だが、
ちょっとトリミングしてみた。

こうすればミニチュア感が増すかなと思ったのだが、
そうでもないか。

海面が穏やかであればミニチュア感が強まったかもしれない。
また次回の課題にしよう。

前に巡視船「でわ」と書いたが、「しんざん」だった。

訂正訂正。

2010/03/13

ワイルド77



K-7 のファームウエア1.03のリリースで
FA 77mm Ltdレンズのカメラ内補正が効くようになったのを
いい機会として、今後は積極的に使っていきたい。

LXに付けて銀塩撮影したときは
夢のようなポートレートが撮れた。

だが、*istDではいまひとつだったのだ。
そのため、最近は防湿庫においたままのことが多かった。
虎の子を温存したといえば聞こえはいいかな。

ところが、このK-7の新ファームとの組み合わせで
素晴らしい写真が撮れるようになったという噂を聞いた。

本当かよ、、、よしッ信じよう。

虎の子はいつのまにか大きくなり
立派な虎になっていたということだ。
たまには温存しておくもんだ。

(ここまで書いて、「鋏を失った蟹は再び恐ろしい鋏を持った」
という西独に関するフレーズを思い出した)

しかし、この組み合わせ、かっこよすぎないか。
この黒はアルマイト(アノダイジング)処理とのこと。

とりあえず春がくるまで、
夜は枕元(ベッドサイドテーブル)に置き、
悪い魂が入らないようにしておきたい。

2010/03/08

ストラップを作ってみた

革ひもでI-10用のストラップを
作ってみた。

まず、図書館から「革ひもで作るアクセサリー」という本を借りてきた。
比較的簡単にできそうな3つ編みで作ってみようと思う。

イオンのショッピングモールに買い物に行った折、
ストラップ用の金具(2個入り)を300円で購入。

革財布を作ったときに余った革を細長く切って、
革ひもを作る。



本当はもっと厚い革から紐を作ればいいのだろうか。
あるいは革の色を変えるとかすればまた別の雰囲気が出るだろう。

まあ最初だからこんなもんだ。

編み込んで、ヘンプの紐で結んで完成だ。
思ったようなものが出来たので、満足だ。

(筆者覚え追記;

 カバーフロウを貼る動作はSafariじゃないとできなかった、、、)

2010/03/06

ベルト完成

以前、既存の金具を使って作ったベルトなんだが、
色焼けする革であるヌメ革(タンロー)を使ったので
自然に色焼けさせてみることにしていた。

色を付けるには日光にあてるだけだ。
窓のあたりにぶら下げて1か月ほど経過。



オレの住む北日本では
冬はなかなかお日さまを拝むことができないが、
それでもこのように色づいた。

比較したものは、制作時に余った革。
日に当たらないようにしまっておいたものだ。

では、そろそろ使用して行きたいと思う。

ズボンに付けるとこんな感じだ。

なんか、普通ですね。
でも、オレの工作は常にそれを狙っているのだ。

実際に使っていくと、
さらに色づいた状態になっていくと思う。

2010/03/02

ご提案ジェネレーターを試してみた

DPZの林さんがまた面白ジェネレーターを作っていた。

http://portal.nifty.com/2010/02/28/b/

これは傑作「ペリーがパワポで提案書を持ってきたら」を
さらに汎用化したものだ。

http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/

さっそくジェネレーターで
使って作ってみた。

http://dpz.la.coocan.jp/teian/20102/28/22/126736426224154.htm

皆さんも試されたい。

2010/03/01

k-7 ミニチュア・フィルター(3)

(承前)
展望台で船の写真を撮った後、休んでいたのだが
そこに高価なカメラをお持ちの撮り鉄の人が2−3人いて、写真を撮っている。

港湾用の貨物専用線の通過待ちのようだ。

そこでオレも便乗し、撮れたのが上の写真。
ミニチュア・フィルター3回かけに加え、iPhotoで画像を調整してみた。

だいぶコツがつかめてきた。
土の色が不自然な茶色っぽく、
木々が不自然な緑になるように心がけたい。