なぜなら、RAW現像は家に帰ってからしかできず超めんどうだったし、
マイクロドライブ(CF)の容量が340MBしかなかったこともあり、
JPEGで撮影するしかなかったのだ。
しかし、K-7が来てからは大きく変わった。
静止画は基本的にRAWで撮影し、カメラ内現像でJPEGに変換している。
重要な写真はRAWデータをMacに移動し、
そうでもない写真はRAWを消してJPEGだけMacに移動
する。
(メモリカードは8Gにしてある)
また、単なる記録でしかないもの、
たとえばblogger用の写真などはJPEGの最低解像度(2M)で
記録して、容量を節約している。
これにはK-7のRAWボタンがすごく便利だ。
普段はRAWにしておいて、RAWボタン押せば
好きなときにJPEG撮影に切り替えることが出来るンだッ!
このように撮影スタイルが変わったことの第一の要因は、
K-7のカメラ内RAW現像の性能に尽きる。
新型液晶モニターが素晴らしいので、ぜんぜん苦にならない。
つーか、むしろ楽しいんだよブラザー!
撮影現場でホワイトバランスなどを調整しながら現像できる、
というのが素晴らしい。
スループットが速いぜ!
RAWからならある程度増感できるのが
フィルムカメラっぽくていいじゃないか。
基本的に、パソコン不要。
これを求めている人はけっこう多いんじゃないかな。
写真をパソコンから取り戻すときが来たのかもしれません。