2009/08/08

パラダイム・シフト

PENTAX *istDをメインにしていたころはほとんどJPEGで撮影していた。

なぜなら、RAW現像は家に帰ってからしかできず超めんどうだったし、
マイクロドライブ(CF)の容量が340MBしかなかったこともあり、
JPEGで撮影するしかなかったのだ。

しかし、K-7が来てからは大きく変わった。

静止画は基本的にRAWで撮影し、カメラ内現像でJPEGに変換している。
重要な写真はRAWデータをMacに移動し、
そうでもない写真はRAWを消してJPEGだけMacに移動
する。

(メモリカードは8Gにしてある)

また、単なる記録でしかないもの、
たとえばblogger用の写真などはJPEGの最低解像度(2M)で
記録して、容量を節約している。
これにはK-7のRAWボタンがすごく便利だ。
普段はRAWにしておいて、RAWボタン押せば
好きなときにJPEG撮影に切り替えることが出来るンだッ!

このように撮影スタイルが変わったことの第一の要因は、
K-7のカメラ内RAW現像の性能に尽きる。
新型液晶モニターが素晴らしいので、ぜんぜん苦にならない。
つーか、むしろ楽しいんだよブラザー!

撮影現場でホワイトバランスなどを調整しながら現像できる、
というのが素晴らしい。

スループットが速いぜ!

RAWからならある程度増感できるのが
フィルムカメラっぽくていいじゃないか。

基本的に、パソコン不要。
これを求めている人はけっこう多いんじゃないかな。

写真をパソコンから取り戻すときが来たのかもしれません。