各社のクランクの構造について研究中。
Hollowtech 2に代表される
新型クランクシステム(勝手に貫通式と呼んでいる)だが、
各社とも細部はけっこう異なっている。
パークツールが親切にも解説してくれているのはありがたい。
http://www.parktool.com/repair/readhowto.asp?id=122
ここでは、さまざまな違いが一目瞭然だ。
注目すべきは
XTR FC-M960の左クランクを固定する
スプラインが他社に比べ薄い。
えっ?たったこれだけ?というほどだ。
FSAのMegaEXOは
シマノよりスプラインの面積が大きい。
Race FaceのX-typeは
昔のクランクシャフトみたいに
8mmボルトを時計回りで回転させるときの力で圧入する。
外すときは8mmボルトを逆回転させるだけではずれる。多少力は必要だが、、、、
クランクプーラーなど専用工具は不要だ。
固定力ではX-typeがすぐれているだろう。