さて、Q-S1も来たし、硬い革でケースを作るか。
Qのときもケースを自作したんだけど、このケース、普通に使えるし衝撃緩衝にもなるし、様子もいいので愛用している。
今回は、それを改良した構造で作っていきたいと思う。
まず革の購入。というか、家にあったアメリカンオイルレザーというヌメ革を使う。これはすごく硬いので、このような用途にぴったりだ。
既存のQのケースを参考にコピー用紙で型どりし、現物あわせしながら型紙を作る。そして、慎重に革を切った。
カメラの向かって左側についている赤外線受光部をなんとかしないといけないね。
Qの場合は本体に埋め込まれてるだがこいつはびよーんと飛び出している。
そこで、、、16mmポンチ。これがあると16mmの穴をいくらでも開けられるんだぜブラザー!
位置決めは前回作ったときのスーパーなテクニックだけ紹介しよう。
http://kensosha.blogspot.jp/2012/02/pentax-q_21.html
いま思うと、この技すごいな、、、
(両面テープを丸形に抜いてそれを移すことにより位置決めする)
これは、三脚穴の場面でもやれますね。みんな、、、真似してもいいよ、、、
内装にも革を貼り付ける。もったいないので端革主体だね。
表革と内装革との間には、ゼムクリップの針金をのばしたものを入れる。こうすると形が保持される。前回は真鍮線にしたんだけどべつに真鍮線でなくともいいよね、、、
そしてひたすら穿孔し、縫う。