2012/03/11

つらら対策(2)

まずは実地調査だね。

そこで、屋根裏に昇って調べてみたところ、
部屋の間仕切り壁が、屋根裏にぽっかり開いていたのだ。

これは旧来の在来工法特有の構造のようですね。
2×4では見られない構造のようです。

間仕切りの中に手を入れると、、、ほんわか暖かい。
これが原因か!

このため、間仕切りから昇った熱が天井に溜まってしまっている。
あるサイトの人曰く、間仕切り壁が熱交換機として機能し、
どんどん熱を天井裏に運び去ってしまっているということだ。

そこで、一昨年は建築会社に間仕切り壁の開口部を断熱材で
塞いでもらったのだが、、、

ツララが減んないんですよ。

あとで見てみたら、
ただ断熱材をぽんっと開口部に置いただけでした、、、

なんとかしてくれと
どんなに要求しても「これが普通ですよ」と言って
理解が得られず、埒があかない。

そこで、断熱材メーカーなどのサイトを参考に、
自分で間仕切り壁の気流止め処理をすることにした。

http://www.sotodan-souken.com/lecture/wooden_structure/page004.html

http://www.mag.co.jp/pro/manual/orange/recommend/airstop.php

なんせここを処理しないと床下から昇った空気が
間仕切り壁をどんどん上昇し、屋根裏に排出され、結露する。
そして、間仕切り壁内部の空気が冷たいため、
壁内に結露が生じる。こわっ!

天井側だけでもやれそうなのでやってみよう。

断熱材メーカーのほむぺによれば
天井側を塞ぐだけでも通気量・熱損失とも1/3になるという。
おっ、、、いいじゃないか。

http://house110.com/J110/txt2800/j2801.shtml

まさにこの事例とおなじですよ。恥ずかしいなあ、、、我ながら。

今回は我が家の恥ずかしい部分を
今後家を建てる人のために公開してみた。