2012/03/26

マッチボックスの VW GOLF V



子に与えた京商の1/64 VW GOLF Vが壊れたので
今度は踏んでも壊れそうにないマッチボックスのヤツを
某巨大オークションにて購入した。250円也。

スケールは1/59なのでちと大きいが
まあ許せる。ディティールは京商には及ばないが
けっこうよく出来てるとは思わんか。

ほかにDub Cityというブランドに1/64くらいのサイズのヤツがあるようだが
未確認。
http://www.protoys.net/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns32347&cid=1&scid=405&view_id=12002-64dc_16_179&gid=&add_mode=1

2012/03/25

ゲゲゲとあざみ

今日、NHK FMのゴンチチの番組「世界の快適音楽セレクション」
熊倉一男版の「ゲゲゲの鬼太郎のテーマ」を聴いた。

お化けには学校も会社も病気もなく、死もない、という歌詞は
子供心にけっこう響くものであろう。
というか、響いたと思う。

オレの場合、この「ゲゲゲの鬼太郎のテーマ」と
「あざみの歌」は脳内で直結していて、
山には山の愁いがあり
海には海の悲しみがあるのとおなじように、
そんな愉快に暮らしているお化けにも
実はお化けの憂いがあるのだろうと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=DW4upkF_aBY

2012/03/24

スエード用砂消し



汚れちまったスニーカーのスエード部分には
靴屋さんで売っているスエード用の砂消しゴムがよく効く。

左は使用前、
右は使用後だ。

(結構な勢いでこすらないといけなかった)

2012/03/22

つらら対策(11)

4年間にわたる、氷柱との戦いは終わった。

ある程度氷柱をコントロールできる見通しが立った。

完璧な勝利ではないが、戦略的・戦術的に勝利したといえる。

短期的な効果としては、
氷柱の発生回数を激減させることができたこと、
これによって軒先を歩く時の危険性と、
隣家に氷の塊が飛び込むことの危険性を激減させた。
また、氷柱を落とす手間を減らすこともできた。

長期的には、小屋裏の断熱が強化できたことと
小屋裏の換気機能を強化できたことが挙げられる。
小屋裏の内部の湿度を下げ、また、屋根面の氷の発生を抑制することで
長期的な水漏れも防ぐことができるだろう。
いままでは小屋裏に排出されていた湿気も、
外へ出すことができるようになった。

家の寿命をおそらくは相当延ばすことができたはずだ。

代償として9万円の費用と、月250円(冬)、
年にして2000円ほどの電気代増加があった。

今後の課題としては、1箇所残っていると思われる
熱漏れをウレタン断熱スプレーで止めること、
天井裏面の断熱材を全て200mmにすることだろう。

それにより換気扇の運転時間と電気代を減らすことができるはずだ。

この改修にはあと5万円ほどかかる予定だ。

2012/03/21

つらら対策(10)

そこで、20時から24時まで4時間連続で換気を運転することにした。

これは、居間を18時から21時までファンコンベクターで
暖かくしていることを踏まえ、
(それ以外の時間帯は床暖房のみ)
暖気が2時間かかって天井裏に伝導すると仮定し、
その最終便(23時に天井裏に到達)を1時間かけて
追い出すというという考えによるものだ。

果たしてこれでどうだ。

1月中旬 暖気によりいったん屋根の雪・氷が落ちたので、
リセットされた状態から。

1/25 寒波到来、あらたな積雪あり
屋根積雪 10センチ

1/26 20:00 運転時間増加 開始

なお、温度は外気温である。
1/27 07:00 -4℃  氷柱なし
18:30 -2℃  氷柱なし

1/28 07:00 -4℃  氷柱なし
18:30 -2℃  氷柱なし

1/29 07:00 -5℃  氷柱なし
18:30 -4℃  氷柱なし

1/30 07:00 -1℃  氷柱なし
18:30 -4℃  氷柱なし

1/31 07:00 -4℃  氷柱なし

小屋裏温度はおおむね-0.4℃から-1.2℃くらいで推移していた。

5日間、氷柱が一本も発生しないという状況になった。

これは、屋根の内部の熱が原因で氷柱が発生することが
なくなったということを示している。

、、、といってもいいのではないか?

さらに、今後氷柱が発生する現象が生じたとしても、
運転時間を増加することにより対策できる見通しが立った。

(付記)
その後、寒波あり、積雪有り、暖気ありという状況だったのだが、
1月25日から3月6日まで本格的な氷柱は形成されなかった。
雨樋から漏れた水が1センチ程度の細い氷柱となることはあったが、
昼になると落ちた。

不思議なことに屋根の頂点から雪止めまでの雪は残り、
雪止めから軒先までの雪がに落ちているという状況だ。

なぜこのような融雪プロファイルとなったかはわからないが、
少なくとも以前までとは完全に逆パターン。

推測するに、このステンレス屋根は、
雪は凍らなければどんどん落ちていくのではないか。
そのため、雪止めから先は雪がないということか。

いままでは屋根面とともに雪が凍ってしまって
摩擦係数が高まっていたため、落ちなかったということだろうか?

2012/03/20

つらら対策(9)

運転開始当初、つららが完全になくなったわけではなかった。

状況を筆者の覚えとして記載しておこう。
いずれも屋根の東側。

(1)外気温 5~1.5度 積雪5センチ のとき
太さ1センチ、長さ20センチの
つららが20本くらいできた。
薄い氷ができていたが、竹でつつくとすぐに落ちた。

(2)外気温 -2度 積雪5センチ のとき
太さ1センチ、長さ20センチのつららが3本できた。
これは(1)の事象のあとなのでその影響があるかもしれない。

以前のように太さ15センチ、長さ1m(!)くらいのものが
屋根の片面に20本ほどできるわけではない。

明らかに減少した。

でも、まだ不十分。
では、もうすこし換気時間を増やそうか。

現状の2時間おきに15分ずつ稼働から、
2時間おきに30分ずつ稼働することにした。

その後、暖気で雪がすべて溶けた後、再度寒波がやってきた。

(3)屋根積雪15センチ のとき

雪;12月24日未明~26日6時

26日 6時 外気温-1.3 : 雪庇のみ形成。氷柱は一本もない。
26日 18時 外気温-0.1 : 雪庇のみ形成。氷柱は一本もない。
27日 7時 外気温-0.8 : 雪庇のみ形成。氷柱は西側雪庇から極小が無数。
27日 18時 外気温-1.5 : 東側雪庇の下に小さな氷柱が2本。 西側雪庇から極

小が無数。

28日 6時 外気温+1.0 : 東側雪庇の下の氷柱2本が成長。
(太さ4センチ・長さ30センチ)
西側雪庇の極小氷柱は消失。(落下したらしい)

西側はもうほとんど氷柱はできないと言ってもいいだろう。
残るは東側の、特定の場所。ここに氷柱が成長するようだ。
そこは寝室と物置部屋の間の間仕切り壁の部分。
まだそこから暖気が漏れているのだろう。

暖気を止めるには断熱材が必要だが、
追加で買う時間的余裕は今はないね。

では、換気量をさらに増やしてみるか。

2012/03/19

つらら対策(8)

さらに、モニターするため
プローブ付き温度計をセット。



プローブは2mあるので、
屋根の内側の一番高い位置にある部材に
ガムテープで貼り付けた。
暖気は上に昇るので、これでいいだろう。

ディスプレイは室内から見ることができる。

最低・最高温度もモニターできるので便利なもんだ。

そしていよいよ本番、冬がやってきた。
小屋裏の温度はどうなったか!

外気温 -2.8℃ 小屋裏 -0.5℃

ついに0度以下を実現した。

目標は外気温-2.0℃の時、小屋裏1.0℃としていたが、
これはクリアしたといえるのではないか。

屋根の外面はさらに冷たいはずで、
小屋裏からの熱で雪は溶けないのではないか。

(木材を伝って熱が伝導している可能性はあるが、、、)

また、外気温0度のとき2度程度に押さえ込むことができている。
ただ、太陽光を浴びると途端に上がって、外気温2度で4度程度まで
上昇する。

では、肝心のつららはどうだったか。

2012/03/18

つらら対策(7)

さらに、断熱材を追加。

主だったところにもう100mmを追加しました。いま100mmなんで、
あわせて200mmね。
グラスウールの断熱材を追加注文したが、納期は4か月後。
2月に注文していたのですが、6月に届きました。
住宅エコポイントと震災対応のせいなのでやむを得ない。



冬まで間に合えばいいと思ってたが、よかった。
2パック注文したが、寝室+書斎+階段の一部である
15畳分しか敷けなかった。

のこりの、子の部屋、クローゼット、トイレ、廊下の
20畳分は次回だね。4パック必要だ。

2012/03/17

つらら対策(6)

換気も、めったやたらに運転すればいいわけでもないだろう。
そこで、ちょっと経費がかかったが、プログラムタイマーを導入。
一日15回、好きな時間に入・切できる。+7000円。



このリモコン位置は妻に非常に不評であるので
隠す算段をしなくてはならん。

冬は、1日の内、暖気が溜まったころ運転するようにすればいいか。
モデルケースとして1日11回の運転を考えた。
ちなみに、電力消費量は32W。一日5.5時間稼働で
電気代は一ヶ月120円くらいですね。

2時間おきに15分ずつ稼働することにした。

夏は日が暮れてから3時間も運転すればいいだろう。

夏の運転時間:18:30~22:00

夏は天井裏の熱気を抜くので、過ごしやすくなるのではないか。
ただし、夏は湿度が低い場合に限る。(目安:70%以下)
でないと、熱くて高湿度の空気を導入した場合、
天井断熱面(冷房などで相対的に冷たい)で
結露してしまうおそれがある。

なので、夏は湿度を見ながら手動運転するのがいいだろう。

類似したパナソニックのシステムによれば、真夏の日中、
屋根裏の温度を2.9度下げるとのことだ。

日中はそんなに下がらないのはしかたがない。
なぜならどんどん屋根から熱が供給されるから。
しかし、日が暮れると相当の効果を発揮するだろう。

震災による東北電力の電力ピークシフトにも配慮した。

2012/03/15

つらら対策(5)

では、屋根裏に換気扇を設置してみるか。

東芝のダクトファン(静音タイプの両側にパイプを伸ばして、
吸気側のパイプ端を、一番熱がたまりやすいと思われる家の真ん中、
切り妻の一番高いところにセットすることにした。

検証したわけではないけれど、
軒天だけの有孔板による換気口だけの換気って、
弱いんじゃないだろうか。

たとえ妻面の換気口があったとしても、、、
その場合、軒天から外気が吸気され、
高低差により妻面の換気口から排気されるんだが、
その場合でも、屋根裏の真ん中辺の空気は
滞留しててしまうのではないか。

オレの家はその妻面の換気口すらない。

なら、機械力を使って、
滞留している空気を強制的に排出しよう、
というのが今回のコンセプトだ。

換気量は310立方メートル/毎時。
屋根裏の体積はだいたい45立方メートル。
つまり1時間換気すると7回くらい空気が入れ替わる計算だ。

いよいよ工事。





外観はこんな感じ。



音はまったくしない。動作しているか心配だが、
排気口に手を当てると、暑い空気が吹き出してきた。
(夏の工事でした)

2012/03/14

つらら対策(4)

さらにいうと、
たぶんこの屋根裏は換気が不十分なのだ。

軒天に有孔板が設置されているんだが、
少ないような気がする。(基準は満たしているそうですが)

屋根裏の換気性能が低いせいで、
暖かい空気が切り妻の一番高いとこに溜まっているはずだ。

その一番高いところから空気を取って外部に
排出してやればいいのでは!

暖い空気は高い所に上るのでね。

雪の溶け具合を外から観察すると、
屋根の上の方から溶けている。

換気効果で天井裏の温度を下げることができれば、、、
限りなく0度に近づけば、理論上、屋根裏の熱由来の
つららはできないはずだ。

太陽光や外気で自然に融けた雪が、本来の雨樋を伝って
水となって落ちていくはずだ。あるいはそれ由来の
小さなつららができるかもしれないが、
以前のような太さ10センチのつららはできない、、、かな?
(、、、確信が持てない)

本当は屋根の最上部に「棟換気」=自然換気をつければ
事足りそうだったが、おおごとになりそうなので断念しました。

そこで、電設屋さんに相談してみた。
まずは天井の断熱じゃないかという話になった。
やっぱり。

暖気の出口はだいぶ塞いだので、
あとは換気しかないだろう、ということで落ち着いた。

2012/03/12

つらら対策(3)

まず、温度をモニターすることにしてみるか。

と温度計をもって天井裏へ上がってみた。
外気温 -1度のときで、天井裏の温度は、、、
、、、ふーん、8度ね、、、
8度?(二回言った) ウソっ!

ちょっとこれひどくないか。
いかに熱がだだ漏れしているか解るだろう。

8度ならどんどん屋根の雪もとけちまうよ。
ぽっかぽかだよ。
中途半端に溶けると、屋根の上で氷の塊ができる、
というメカニズム。

では、対策だ。
気流止めとして、断熱材の防湿層を外側にして二つ折りし、
それで間仕切り壁の開口部に詰め込んで塞いでみよう。
これは断熱材メーカーのほむっぺに書いてあった。

屋根裏に昇って、昨年二重にしてくれた断熱材を流用して、
すべての間仕切りの開口部を塞いでみた。

結局、あのとき断熱材を二重にしたのは
まったく意味がなかったのだが、ここで役立つことに。

この作業にまるまる3日を費やした。

これで熱はある程度止めたはず。

暖かい空気が間仕切り壁から屋根裏に入ってこなければいいわけだ。
空気の移動がなければ、屋根裏は結露しない理屈だ。

あとは通常の屋根裏(小屋裏)換気口によって
漏れた空気が入れ換えられる、、、はずなのだが、、、

これが普通なんでしょう?
いままで普通じゃなかった、、、

(なお、外壁側の通気層を塞ぐなんて無謀なことはしていない。
ふさいだのは間仕切り壁だけです。)

2012/03/11

つらら対策(2)

まずは実地調査だね。

そこで、屋根裏に昇って調べてみたところ、
部屋の間仕切り壁が、屋根裏にぽっかり開いていたのだ。

これは旧来の在来工法特有の構造のようですね。
2×4では見られない構造のようです。

間仕切りの中に手を入れると、、、ほんわか暖かい。
これが原因か!

このため、間仕切りから昇った熱が天井に溜まってしまっている。
あるサイトの人曰く、間仕切り壁が熱交換機として機能し、
どんどん熱を天井裏に運び去ってしまっているということだ。

そこで、一昨年は建築会社に間仕切り壁の開口部を断熱材で
塞いでもらったのだが、、、

ツララが減んないんですよ。

あとで見てみたら、
ただ断熱材をぽんっと開口部に置いただけでした、、、

なんとかしてくれと
どんなに要求しても「これが普通ですよ」と言って
理解が得られず、埒があかない。

そこで、断熱材メーカーなどのサイトを参考に、
自分で間仕切り壁の気流止め処理をすることにした。

http://www.sotodan-souken.com/lecture/wooden_structure/page004.html

http://www.mag.co.jp/pro/manual/orange/recommend/airstop.php

なんせここを処理しないと床下から昇った空気が
間仕切り壁をどんどん上昇し、屋根裏に排出され、結露する。
そして、間仕切り壁内部の空気が冷たいため、
壁内に結露が生じる。こわっ!

天井側だけでもやれそうなのでやってみよう。

断熱材メーカーのほむぺによれば
天井側を塞ぐだけでも通気量・熱損失とも1/3になるという。
おっ、、、いいじゃないか。

http://house110.com/J110/txt2800/j2801.shtml

まさにこの事例とおなじですよ。恥ずかしいなあ、、、我ながら。

今回は我が家の恥ずかしい部分を
今後家を建てる人のために公開してみた。

2012/03/10

つらら対策(1)

5年前に家を建てた。もちろん全て借金だ。
木造在来工法、2階建て、
エコウィル(ガス発電)、パネルヒータ暖房、
一部床暖房という仕様だ。

冬はけっこうあったかいよ。

夏は隣の鎮守の森から風が吹いてくるので
1階はたいそう涼しい。エアコンもそんなに使わなくて済む。

まあ総じて過ごしやすい家である。

しかし、この家には大きな問題が2つある。

1 冬、2階の屋根につららが大量にできてしまう。
2 夏、2階の寝室が暑い。

特に、つららが問題なんだよ、、、



つららはだいたい太さ15センチ(!)、長さ1m(!)くらいのものが
屋根の片面に20本以上できてしまう。
つららの基部には厚い氷のかたまりも形成されている。
つららと氷のかたまりが落ちると、非常に危険だ。

ところが、、、
隣の家(高気密高断熱住宅)ではつららは一切できていない。

なぜだ。
なぜ我が家では隣家ではできないようなつららが大量にできるのか。
調べてみた。

どうやらつららの出来具合は、部屋の熱が逃げる度合いに
比例しているということらしい。

2012/03/03

70年代のあこがれ

子どもの頃、TVのCMだったかで
ダイモを初めて見た。
いいなあーと思ったが、当時の子のお小遣いの
数十倍では買えない代物だ。

あれから40年近くたったが
ダイモが気になることは変わらない。

ふとダイモという単語を検索してみると、、、
1800円くらいで買えてしまう。
えっウソー!



当時よりもだいぶ安くなったのではないのか。
すぐ入手。、、、これはステマじゃない。
http://www.okamotoya.com/shop/dymo-ura.html



ああ、、、これこれ。やっぱりいい。

さっそく子の保育園の持ち物に貼ったり
自分のバイクのボトルに貼ってみたりして楽しんでいる。
透明のやつはサイバーですね。

2012/03/01

白黒つけたぜ



この度、白いレザースニーカーを買った。
以前からある黒いレザースニーカーと
好対照となる色だね。

実はこれらには共通点があって、
靴底が「修理可能」ということだ。

えっ?伝統的製法の黒のやつ(リーガルの)はともかく、
この白いやつはスニーカー然としたソールなんで
修理不能なんじゃないの、、、

と、思われる方はこのページをご覧いただきたい。

http://spingle.jp/spingle_move/treatment/

なんと、、、このスピングルムーヴの白いやつは
広島で修理してくれるんだってよ。


修理できる、というのがオレにとっての殺し文句である。

ちなみに殺し文句=キラーコンテンツということに
だれか気づいてたか?

春と秋はこの2足のローテーションでまいりたい。