以下、先日発表された
PENTAX Qについての覚え書きだ。
http://www.pentax.jp/japan/news/2011/201108.html
645マウント以来、25年ぶりくらいの新マウントということで
これがめでたくないことがあろうか?いや、ない。(反語)
「エンジニアあがりの町工場のおじさんの会社」(ペンタックス取締役(当時)
三橋信一郎氏の2007年の株主総会での発言より)から
HOYAという巨大企業の傘下となって初のマウント。
そういう意味でも慶事といえよう。
発表された23日にはペンタックス部門の皆に祝杯を
捧げたいくらいだったがオレ自身がカゼで断念した。
そのかわり3日後に炭酸水で祝杯をあげておいた。
(まだカゼ直らない)
素直におめでとうと言いたい。
今回はデジタル時代に完全に対応したまったく新しいマウントとして登場した。
そのため、絞り・シャッター・フォーカスも電子制御のみで対応されている。
マウント接点にも将来なにかが追加される余地があるかもしれン。
まだ現物をみてないのでアレだが
マウントがKマウントの縮小版そのものの精密な作りをしているのに
震撼(しンかン)した。
これならAPS-Cのセンサーと共食いしないだろう。
共食いするならメーカー、ユーザーとも
最終的に不幸な結果になるだろうね。
(メーカーは一時的にはいいんだろうが)
顧客は小さいレンズ交換カメラを求めており、
現在の技術ではAPS-Cや4/3のミラーレスでは
あれ以上レンズを小さく出来ないんだったら
これがペンタックスの出した最適解なんだろうね。