2010/06/22

真相はいかに

http://greglemond.com/lemond-cycle/

グレッグ・レモンが、Lemond bikeの再興についての意見をもとめている。

1999年ころ、米国滞在の折、地元のTrekディーラーでLemondのクロモリロード・Zurich(ズーリック)をもうすこしで買うところだった。その後、KLEIN Quantumが注文できることを知り、Zurichは買わなかった。でも、すごくいいバイクだった。フレームが細くて、クラシックな白いバイクだったね。当時、Lemond bikeはTrekの一ブランドだったのだ。そう、、、KLEINのように。

その後、Trekはレモンと険悪な関係になり、Lemond側から訴訟が提起されていた。
http://kensosha.blogspot.com/2008/04/blog-post_09.html
主な争点は、(ドーピング問題でランスを批判した後に)TrekがLemond bikeを積極的に売らなくなったことであった。

2月のニュースで古いが、許されたい。この度、両者は和解した模様。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=12811

この内容だと、レモンの勝ちのようだ(Trekからレモンが設立者の慈善団体に20万ドルの寄附が行われる)。また、15年間のライセンス契約切れ後、レモンは無事ブランドネームをTrekから取り戻している。
http://www.bikeworldnews.com/2010/02/01/trek-greg-lemond-kiss/
http://ciclirati.wordpress.com/2010/02/02/lemond-and-ricco-lost-in-translation/

これらニュースや、冒頭のユーザー意見聴取の動きなどから、Lemond bikeの再興も近々ありそうだということが推測される。

http://www.usatoday.com/sports/cycling/2010-06-03-greglemondreaction_N.htm

そしてこのUSA Todayの6月の記事によれば、いまだレモンはランス・アームストロング時代のUS Postal/Discoveryチームのドーピングをふかく疑っている。、、、疑っているというか、ランス自身からEPOドーピングを行っている、という電話を受けたと主張しているんだってよ。