2010/06/04

特7式撮像機及ヒ自動同調照射器ノ運用ニ関スル報告 (2)

俯角について調べていたらすんごいページに行き着いた。

http://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/gate.htm
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AF280TはPENTAX LXのために開発されたもので、
当時としてはすごい機能がてんこ盛りだ。

タテの仰角、ヨコの旋回はもちろん、俯角すらとれる。
(俯角って、、、水平より下に向けることだよ。)

実際にK-7との組み合わせをして、撮ってみた。
これは筆者の覚えでもある。

いずれも45度の仰角でバウンス撮影。
ちゃんと撮れたものは○にしてある。
K-7のモードダイアルはXモード。
TTLオート以外では
絞りをストロボの指定通りに距離に応じてセットした。

状況【暗闇】
○ TTLオート
× 外光オートH
× 外光オートL
○ MS(マニュアルシンクロ) H
× MS(マニュアルシンクロ) L
× M(マニュアル)

状況【室内灯り有り】
○ TTLオート
× 外光オートH
× 外光オートL
○ MS(マニュアルシンクロ) H
× MS(マニュアルシンクロ) L
○ M(マニュアル)

状況【日中】
○ TTLオート
× 外光オートH
× 外光オートL
○ MS(マニュアルシンクロ) H
× MS(マニュアルシンクロ) L
○ M(マニュアル)


ほの明るい室内でスローシンクロも試してみた。
k-7のモードダイヤルはM、シャッタースピードは1/45、
絞りはストロボの指定通り。

状況【スローシンクロ】
○ TTLオート
× 外光オートH
× 外光オートL
○ MS(マニュアルシンクロ) H
× MS(マニュアルシンクロ) L
○ M(マニュアル)

以上、
いろいろ試したけど、だいたい成功率は80%くらいだね。

この結果、TTLオートか、MS-Hがいいようだ。
TTLオートははずすこともあるので、MS-Hを使って行きたい。
いずれにせよストロボ撮影に試写は必要だ。