2011/03/11

ステンレス製ティーポットを求めて(2)

その後、インターネット時代となった。
あのステンレス製ポットはどっかで売っているのか。
調べてみよう。

・・・調べてみた。結論としては、ある。
つまり、日本でも売っている。

ティーポット チボリ型 UKというヤツだ。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/lachance/1751300.html

5670円か。送料・振込料込みで
6500円もあれば買えるようだ。

しかし、3人用(430ml)なのでちょっと大きいね。

オレはお盆にちょこんと載せることができる
ティーポットが欲しいのだ。

2011/03/09

ステンレス製ティーポットを求めて(1)

95年頃、アイルランドを旅行したのだが、
まあ景色などはすばらしく、
民家BBに予約なしで宿泊したり
ギネス+フィッシュ&チップスなどを食したり
列車旅行やバス旅行に加え、船に乗って離島に行き
高さ100mの断崖から顔を出して覗くなど
大変楽しかった。

http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/Irish%20traveler/EIREONE.html

そうした旅の思い出のなかで
ずっと気になっているものがある。
朝食を供されるとき、
だいたいのBB(Bed & Breakfast)で見た「あるもの」だ。

それは、1人用の、ステンレス製ティーポットだ。
これがお盆に載ってやってくる。

蓋は本体から離れないようになっている。
中には熱湯と紅茶の葉っぱが入っており、
内部に穴の開いただけの茶こしがついている。

容量としてはカップに1杯半くらいは飲める。

と、ここまで書いても
わかりにくいと思うが、、、
絵に描くと、こんなやつ。

日本に帰ってきてから、無性に欲しくなった。
しかし、どこにも売っていない。
一度、新潟の燕・三条から来た食器屋さんの
即売所で、似たようなものをみたが、
いまでも買わなかったことを後悔している。
(たしか3500円くらい)

なお、米国ではこのようなものは見ていないので
アイルランドや英国特有のものかもしれない。

2011/03/07

えっと思うくらい軽い


長年欲しかったPCMレコーダーを買った。

裏の森のふくろうの声などを
録音するために買ったのだ。
「音の風景」のパチものを作ってみたくて、、、

このTASCAM DR-05なんだが、
まあ有り体にいえば廉価版である。
何度もこのコラムで書いているが、
オレは廉価版が好きだ。
再び書くと、宇宙世紀にはGMやボールに乗っていたはずだ。

スカスカの筐体なんだが、
単三電池2個で駆動し、
マイクは大きく、無指向性。
なんと三脚孔まで装備している。これは野外録音に便利なんじゃないか。
録音機能はオレにとっては十分なもので、なんの問題もない。

録音上、小賢しい機能はいっさいない。
もちろん専用ソフトなども不要なのだ。

ただ、風よけだけは必要なので、ぜひ発売してください>TEAC

すばらしいことに
この録音機にはクロマチックチューナー機能があるのだ。
これで楽器ミンミンのチューニングもしてみた。

その結果、オレの耳チューニングだと
驚くべきことに、1音近くずれていた!

オレには音感がないことがはっきりした瞬間である。

2011/03/05

Trad. arr. by the Pogues

表題は
(Irish) Traditional Songs Arranged by the Pogues
のことですよ。

オレのような楽器を知らない者でも
意外と弾けるミンミンはすばらしいね。
開発した人たちに感謝したい。

さて、次の練習曲。

新たに The Poguesの
Lullaby Of London を練習曲に加えました。

この曲はバンジョーのソロが入るのだが
この音色がミンミンに似ているので、
そのソロを再現できるかというのがポイントだ。
相当難しい。

はっと思ったが、
オレは何をしたかったのかと端的に言えば、
The Pogues、そしてIrish Traditional的なものを
弾きたかったのだなあ、、
と感慨深くなった。

でも、Elvis Costelloが
The Poguesはフォークをフォーキー達から救った、
というようなことをいっていましたので
オレ的にはフォークではなく
The Pogues的なフィルターというかメッシュを通過した
アイリッシュ的なものが好きなのだ、と改めて思った。

そして、この嗜好自体は1988年以来変わっていないのだから
ぶれないもんだ、と自分自身を評価しておこう。
(それがいいことかどうかは解りませんが)

2011/03/04

ミンミン用ストラップを作る(3)

最後に、いつもの魚の刻印を
打刻して、魂を入れる。



あとはオイルを塗って完成だ。
いずれ使っていくうちに
濃い色へと変わっていくだろう。


どうだろうか。けっこう良い物が出来たのではないか。

まあ、材料費は800円くらいだね。

ベストな調整位置が決まったら、
またネック側のギボシ用に孔をあければいい。
いまのところは当初位置で十分だ。

2011/03/03

ミンミン用ストラップを作る(2)

ストラップの材料としては
革がいいんじゃないかな。

ミンミン自体は小さいものなので
ストラップをごついものにすると
バランスが取れるだろう。逆に。

そこで、いつものウェブショップから
ヌメ革のベルト用ストラップを購入。

1050mm、幅30mm。1400円くらい。

まず、これをタテにまっぷたつにカッターで切る。
30mmだと太すぎるかと思って、、、

これで長さ1050mm、幅15mmのものが二つできた。
今回は1本だけ使用し、余ったヤツはいつか別の工作に使用しよう。


次に、床(トコ)、つまり革の裏面を削いで薄くする。
専用のナイフがあるのだ。
削りすぎないように、、、けっこう気を遣うよ。

次に、革への穿孔。革ポンチととんかちで行う。

ミンミンのネック側に固定用に擬宝珠(ギボシ)を付ける。
革にネジで取り付けるポッチ状のヤツね。
これは2個入り300円くらい。今回は1個使用。



ミンミンのボトム側には予め擬宝珠状のポッチがあるので
革に孔を開けるだけで足りる。

ミンミンは軽量なのでこれで十分。
ステッチングは行わない。(めんどいので)

コバと床面(裏面のこと)はトコノールで磨いておく。

2011/03/01

ミンミン用ストラップを作る(1)

楽器ミンミンなんだが、
すっかりピックなしで弾いてしまっていた。
指で弾くとメロディが弾きやすくなるんだけど、
音量が小さくなるのが難だよな。

そこで親指にはめるサムピックを買ってみた。
これだとけっこう音量は出ますね。
もうすこしサムピックの突起部分をみじかくすれば
いいかな、とも思う。

さて、12月からの上達度合いだが、

当初はちんぷんかんぷんだった「ミンミンブック」の最終ページの
「大きな古時計」の楽譜を熟読したりできるようになったことが進歩だろう。
いろいろ調べてみた。
ギターを歌唱なしで弾く場合は、
メロディを弾きながら要所要所でコードを入れる、
というのが一般的な弾き方だというのがわかった。


つまりオレの考え(ハーモニカのように適当なところで和音を入れる)
も当たらずとも遠からずというところだったのだ。
よかったー。

そこで、それを目標にしてきたんだが、なかなか思うようにコードを
いれることがまだできない。
よって3弦とも開放で弾けるCコー ドでごまかしているのが現状だ。
それでも妻によると、ミンミンの場合はそれなりに聞こえるようだ。

でもって、

Navigator(the Pogues)
The band played Waltzing Matilda(the Pogues)
Western Highway(Maura O'connell)

の3曲については、
オレ内では「弾ける」というレベルに到達することができた。

この場合の「弾ける」という定義なんだが、
キャンプの夜の焚き火の前で
ちょっと恥ずかしながら披露できるレベルだ。

ミンミンはハーモニカと違って人に貸せるのが素晴らしい。

さて、ここから本題。

ミンミン付属の純正ストラップは、
単なる紐。

2か月にしてほつれてきてしまっている。
ああ、、、
今回は、これを工作してみたい。

あっ、、、本題が超短かった。