2009/07/07
太陽の下で撮る
庭の姫娑羅の樹にいつの間にか花が咲いていたので
K-7+キットレンズで撮影してみた。
なかなかいいボケだ。
拡大してみると、フォーカスは花の雌しべに
きちんと合っていた。
これも解像度が高いので検証できたわけだ。
次にへびいちごを35mm Macro LTDで撮影したが
こいつも拡大すると種表面にびしっとフォーカスが合っている。
すげーよ。
今度は太陽光下で
動くものを撮影してみるか。
2009/07/06
インターバル応用の覚え
K-7のインターバル撮影機能は
結構使えることがわかった。
撮影間隔を1秒単位で決められるし、
特定の時間に起動させ、1枚だけ撮影することもできる。
なにかに応用できないだろうか。
植物の生長とかが一番手軽なんだが、
ありきたりではある。
いくつか候補を上げておこう。
1 夜明けから夕暮れまでの部屋に入る日の推移
2 パン生地の発酵具合
3 もやし成長記録
4 月の動き・天体の動き
5 よく映画・ドラマで見る、空の雲がぐわーっと流れる様子
K-7は防滴なので、
5のように野外での定点観測にも使えるかもしれない。
(盗難に注意)
2009/07/05
ストラップ温故知新
現在のPENTAX・DSLRの純正ストラップがいまいちだという
ことを。
硬く、しなやかさが足りないので、かさばってしまう。
これは*istDのころ、既にそうだった。
しかし、もっと以前は違っていたのだ。
82年に購入したPENTAX LXの純正ストラップが手元にある。(写
真)
同じような平織りテープなのだが、すごくしなやかだ。
おそらく、材質のグレードの違いなのだろう。
25年前の製品だぜ!
こうした質感の高いストラップを同梱して欲しいのだが、
まあいろんな面でコストダウンということなのだろう。
せっかくコンパクトなDSLRなのだから
ストラップもかさばらないのが望ましい。
そういうものが見つかるまで、
LXの純正ストラップを流用することにしたよ。
温故知新。
別の話だが、
*istDのソフトケースの取り付け台座なんだが、
ちょっと余ったりするのを気にしなければ
K-7でも使える、ということを付け加えておこう。
2009/07/04
寝相観察報告
上下ひっくり返ったり2mも移動したりしている。
もちろん眠りながらだ。
果たしてどのように動いているのだろうか?
オレも横で眠っているのでその全貌はつかめない。
これを観察するために、
PENTAX K-7のインターバル撮影機能を使って、
子の寝相の推移を撮影してみた。
超べんり。
ストロボを焚くと目覚めちゃうので焚かない。
外が明るくなる4時から7時までの3時間、
15分に1枚ずつ撮影するモードにして撮影してみた。
DA Fisheye zoom 10-17という
部屋中を撮影できる便利なレンズを使用した。
フォーカス固定、ISO3200、
JPEG 6MPモードで11枚撮影できた。
gif builder for carbonというOS-X用ソフトでGifアニメ化した。そのため、画像が荒くなっている。
これを見ると、どうやら暗い内に激しく動き、
明るくなってからはさほどでもないことが解る。
明け方は涼しいので、寝やすくなって
動きも止まるのかもしれない。
2009/07/03
スプリットマイクロマットのエミュレーション
かつて、銀塩時代のSLRにはフォーカシングスクリーンに
スプリットマイクロマットが使用されていた。
これは、真ん中にあるスプリット部分で
ピントを合わせるというものである。
DSLRではこうしたスクリーンは使用されていない。
AFだからな! 必要ないわけだ。
さて、ここからが本題だ。
K-7や5D mk2などのようなDSLRは現在、動画撮影中にAFが効かない。
フォーカスを追随させるには
ライブビューのスルー画像でマニュアルフォーカスするしかない。
ここで提案なのだが、
スプリットマイクロマットスクリーンを、
ライブビュー画像上で、
ソフト的にエミュレーションするというのはどうだろうか。
このエミュレーションがあれば
ライブビューにおけるマニュアルでのピント合わせも
ラクになると思うが、どうだろうか。
2009/07/02
(機)特7式撮像機ニ関スル改善要望書
PENTAX K-7なんだが、
使い勝手も含めて素晴らしい。(そのすばらしさは前回触れた)。
しかし、そこは工業製品。
もう少し頑張っていただきたい部分もある。
・暗所補助光が効かないことがある。常時照射モードが必要。
(AFボタンを押している間は照射するとか)
・ライブビュー時のコントラストAFはなぜに遅いのだ
(けっこう迷います)
・上と合わせて動画撮影中のAFが効くようにして欲しい
(露出は自動なのに、、、もったいない)
とまあ、このくらいしか思いつかないよ。
現状での評価だが、このDSLRは値段以上の価値があるね。
*istDに比べればものすごい性能だ。
画質はこれから自分好みに追い込めるだろう。
例えれば、
いままでの*istDがF4Fだったのが、F8Fになった、
くらいの変化だろうか。
大型化したF6Fをスキップした、というところも含めて
絶妙の例えと自画自賛したい(何?)。
2009/07/01
(機)イ式撮像機及ヒ特7式撮像機ニ於ル性能比較
そこで、最新型のPENTAX K-7をキットレンズ付きで購入してみた。
こいつはいままで*istDに足りなかった能力が増強されてる。
実際に試してみて、検証してみた。
( )内は*istDで実際に起きた事例だ。
・防塵防滴になった
(船上で水がかかってしまった)
・オートホワイトバランスでもよく光源を認識するようになった
(光源次第で大失敗)
・ライブビューがついてスルー画像を確認できるようになった
(実際に撮影しないとどんなかわからなかった)
・連射速度が2倍になった
(バイクレースの撮影でうまくフレームに入らないことが多かった)
・動画撮影からの静止画切り出しで速い動きのものを撮影できるように
なった
(*istDは動画撮影機能はない)
・画質が大幅に向上した
(*istDは解像感で対抗できない)
・ISO100始まりとなった
(*istDはISO200始まり)
・Sv、TAVモードは素晴らしく使いやすい
(*istDにはない)
・とにかくAFが素晴らしい
(*istDを100とすると500くらい)
・液晶は超きれい
(*istDの液晶が小さすぎるのだが)
・カメラ内RAW現像は超楽しい
(*istDにはその機能はない)
JPEG画質は「ナチュラル」だと眠かったりするのだが、
ベストなセッティングが見つかればさらに向上できると思う。
要改善希望点は、次回。