オレ的な緊縮財政の折り、
K-7寿命延長プログラムを実施した。
K-7は2008年に発売されたAPS-CのDSLRだが、
こうしたものはオレにとっては高価なものなんで
おいそれと買い換えるというものではない。
K-7の欠点としては、
ISO1600以上の時の高感度ノイズの多さだね。
そのため、屋内での撮影で制限がある。
動きがある物はとれないとか、絞れないとか、だよ。
少々ファームアップで改善されたものの、
高感度ノイズはできれば消したいじゃないか。
オレの使用状況では、それ以外に特段問題はない。
屋外の光のもとでは期待したとおりの色が出るので
気に入っているカメラですよ。
具体的な高感度ノイズの解決方法なんだが、
iPhotoとシームレスに連携できるプラグインTopaz Denoiseを導入し、
ISO3200まではノイズを目立たなくすることが可能となった。
さすがにISO6400では目立たない、、とは言い難いが、
非常用として使うことができるようになった。
これでK-7も数年寿命が延びたと思う。
では、ISO3200でDenoise処理前、処理後の例をお目にかけよう。
白熱電球光下でのAWB、0.7Ev、F22 1/20 35mm Macro LTDだ。
元画像
元画像のトリミング
Denoise (JPEG STRONG) 処理後のトリミング