2013/08/31

帆布に挑戦してみた(1)

いままで革でいろいろ作ってきた。
でも、革で作れないものってあるよね。
正確には、作れなくはないんだろうけど
革が大量に必要だったりしてお金がかかってしまうので
不可能だ、というヤツだ。

今回はそれをクリアするため、革じゃないけども、
革工作を応用して作ることができそうな素材に挑戦だ。

そう、、、厚手の帆布である。

厚手だと家のミシン針が通らないので、手縫いくらいしかできない。
だが、手縫いと言えば革。
菱目打ちという道具を使えば、帆布にも穴が開くだろう。
革にだって開くくらいだ。布にも開くはず。

そこを手縫いすんだよブラザー!
そして、革との共使いも期待できる素材なのだ。
というわけでとりあえずあまり深く考えずに
飛び込んでみることにした。

帆布とはなにか。
英語ではCotton DuckとかCanvas Duckとか呼ばれる。

長年使っているL.L.BEAN社のBoat&Toteバッグだが、
24オンスのCotton Duckだそうだ。
これはだいたい4号帆布に相当する厚さのようですな。

このトートには普段バイク道具を入れているが、
完全に自立するすごい布だとは思っていた。
なんでも短時間なら水も漏れないらしいぜ。やったことないけど。

Boat&Toteの類似品は20オンス、とL.L.BEANのほむぺに書いてあった。
20オンスだとだいたい6号帆布くらいか。
たぶん、以前買ったFilsonのダッフルも20オンスくらいだろう。

リーバイス501がだいたい12~13オンスだそうなので
それよりはだいぶ厚い。
では、どの号数のを買おうか。
4号はなかなか売っていないし、
8号だとなんとなく薄い気がする。
そこで間をとって
6号帆布をあーまーぞーんのマーケットプレイスで買ってみた.
これが約1000円分だ。ほかに送料が800円くらいかかる.

2013/08/26

灯台

灯台の見学に行った時、展示してあったもの。

この形の室内の明かりってどうだろう。玄関とかにあるといいかもしんない。

いつか作って見たい。

2013/08/25

Qのレンズケースを作ってみた(4)



では、実際に使ってみるか。


、、、、結論から言って、普通に使える。
つまり、成功といえる。

レンズをむき出しに運ばなくても良くなったし、
なによりもカメラケースと同じ革なので、
統一感があるのが素晴らしくはないか、諸君。
(自画自賛)

あっ、、、なぜ楕円形にしたかはまだ書いていなかった。
レンズを取り出すとき指がはいる隙間がほしかったからだ。

今回はオレの技術力の限界により、内張まではおこなっていない。
スエードなどを内張できればより豪華なんだろうが、、、
とりあえず断念。

反省点としては、コバ磨きを忘れたので
組み上げてから磨いてしまったことをあげておこう。
(遠目にはわからぬが)
次回作るときは組み上げる前にコバを磨くようにしたい。

あとはBreeの保革オイルでも塗って
ふきとっておくといいのだろう。

2013/08/24

Qのレンズケースを作ってみた(3)




上下の底板を側面部分に接着する。
前回、カメラケースを作ったときの戦訓から、
接着には10分硬化型の2液混合エポキシ接着剤を使う。

ゴム系だと接着面が小さい場合は、ずれてしまうことがあるようだ。
結局カメラケースの接着も、後日エポキシでやり直してたんだよな。

最後に、革の断面を茶色に塗装。

これで完成。








ちなみに、1970年代のPENTAXのレンズケースは
ボール紙で作られており、それに薄い合成皮革が
貼られていた。それよりはいい作りじゃないか。

2013/08/23

Qのレンズケースを作ってみた(2)




どうやって作るかなんだが、ある程度は机上で考えといて、
作り始めてから最適なやり方を模索していくことにした。
別の言い方をすれば泥縄式だ(えへんぷい)。

努力・友情・勝利ではなく、
現物合わせ・運・勝利というより現実に近いモデルで行きたい。

飾りステッチ用の穿孔をし、ステッチを入れる。

また、側面部分を輪っかにしつつ
上下を蝶番するパーツに穿孔しておく。
これらを接着して縫い始める。
この工程が一番の難所だろう、、、

そして、下のパーツの内側に裏革をはみ出す様に接着する。
これってなんて呼んだらいいのかわからぬが、、、
仮に「はばき」という名を付けておいた。
ここは接着のみ。

これで上下のパーツを摩擦力で固定しようというわけだ。
日本刀のはばきと同じ役割を担ってもらう。

Qのレンズは紙のように軽いので、
蓋を止めるのにホックとか不要と判断だ。

2013/08/22

Qのレンズケースを作ってみた(1)

PENTAX Qのレンズ持ち運びにはいろいろと模索してきたところなんだが、
いよいよもってレンズケースを作ってみることにした。

以前も袋状の物やらいろいろ作ったが
結局いまは使っていない(えへんぷい)。

袋は正直使いにくいんだよな。
できればこういうのがいいな。

http://nobrin7.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=7881377&i=200805/16/40/d0130640_1217352.jpg

実は純正でも最近、レンズが複数入る円筒形のケースが
売り出されたんだけど、残念なことに合成皮革。
ポリウレタンだったらやだな。
ならば、自分で作ることにしようというわけだ。

今回は01レンズを収納できるケースを作ってみよう。

まず、底板を作り始める。


底板は厚紙(リーガルシューズの箱)を革でサンドイッチしたものだ。
















これが天地2枚必要だ。なぜ楕円形にしたかは完成後にわかるだろう。




























底板には側面部分を接着するんだが、
その前に飾りのステッチを入れておく。

ステッチがなくても困らないだろうが、
ちょっと寂しいじゃないか、、、

本当は側面と底板を縫い合わせるんだろうが、
そんな技術はまだない。今後の課題としたい。

今回使用した革は、以前財布やQのカメラケースを作ったときのと
同じ革だ。
まだ大量に余っているので他にも何か作れるかもしれない。



2013/08/20

後席・カップホルダー設置

このクルマには後席のカップホルダーがないことは
前に書いた。
以前のGolf Vではエアコンルーバーの下に折りたたみ式のホルダーが二つ設置されていた。(壊れやすかったが)
だが、今回はなぜか廃止されたのだった。

ドアポケットにペットボトルを入れればいいんだろうけど、
そうすると紙カップ式コーヒーが飲めないだろがよ!

後席の人がかわいそうなので汎用品を設置することにしよう。
といっても、エアコンルーバーに付けるタイプのやつは
子が蹴っ飛ばしたらすぐにぶっ壊れてしまうだろう。
(たぶんルーバーが)

そこで!
子が蹴っても壊れないものとして、これをあーまーぞーんで購入。


どうやらこいつあBMW 5シリーズの過去モデルの、
前席中央の純正の物入れと差し替えるものらしい。

BMWには詳しくないのでこのくらいの情報で勘弁な。

バネ式のカップ固定具がついていて、たいそうよさげなのだ。
値段も2500円。これなら壊れることもないぜ!

これをエーモン社のトランク用固定テープで
センタートンネルに設置する。

、、、、どうだろうか?
むしろセンタートンネルがあってよかったと思わないか諸君。

ベルクロ状のものなので、5人乗るときは取り外すこともできる。
磁石での取り付けも考えたけど、
万が一にせよ車内通信とか錆とかに影響したらやだなーと思ってやめた。