2007/11/27

オーバーホール終了

グリップも古くなっていたので、手持ちのONZA(懐かしい)を装
着してみた。
新しいグリップは手に吸い付く感じだ。
もっと早く換えていれば良かった。

もう15年も使用しているRingle Mobyというシートポストを引
退させ、SLRシートはロードバイクに転用しようと思う。

SLRシートは軽いからね。来年の鳥海山に備え、ロードバイクの軽量化
しないとなーと思ってたので、そっちへすげ替え。

そこで、代わりのシートポストとサドルを入手する必要があるが、お金
がないよ。

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フルリジッドのオールドクラインは、ランニングコストが僅少ですむと
いうのが素晴らしい。

今回の入渠でかかった費用はわずかにワイヤ4本分、840円だけだ。
もらったブレーキシューや、家にあったアウターハウジングの費用を仮
に計上しても、全部で3000円くらいだったろう。

現代のバイクのフロントサスペンションのオーバーホールには1万円を
くだらない金額がかかってしまうし、ディスクブレーキのフルード交換
などもけっこうかかるはず。

オールドクラインは1/5の費用で運用できるということよ。

2007/11/25

最後のインディアンサマー

今日は朝から晴れ。
おそらく今年最後のインディアンサマーだろう。
これからこの地方は雪に包まれる。

そう思い、カナーンでいつものトレイルに行った。
昨日は大雨であったが
トレイルは落ち葉が敷き詰められており、たいそう走りやすかった。
2周目で動物の臭いを嗅いだが、あれはなんの動物だろうか。
クマだろうか。

さすがに2周すると疲れた。

写真は入渠中のアティチュード。

アティチュードはしばらくはオクタリンクのままにしておこうと思う。
このBBはAND製である。
一台はコンパクトでないクランクを付けたバイクがあってもいいだろう。

クランクはいずれ再塗装などでアップグレードしてみたいけどな。
財力がない。

このページ、楽しそうだなー。

http://www17.plala.or.jp/yama8931/jitensya.html

キリない追求

今回は、ワイヤについてはアウターハウジングと
インナーワイヤ両方を交換することにした。

アウターは現在の長さにカットしてそのまま使う。

その後、
ブレーキとディレーラーを調整する。

ブレーキ・ディレーラーに関しては
シマノの取扱説明書を見ながら調整してみた。

ブレーキはなんなく調整できるのだが
問題はディレーラー。
なかなかビシッと変速しない。
キリないので95%の完成度でやめとく。

まあ、実際は山で使う変速パターンは限られている。
そこだけうまく変速できれば上々と考えた。
敗北主義ですかね?

普段はやらない
シートチューブの内側もきれいにしておいた。

パーツ洗浄

取り外したパーツ(ブレーキ、前後ディレーラ)であるが、

まず水洗い。砂粒を除去するためだ。
スプレーのパーツクリーナーじゃ、とれねーんだよ。

うちの泥水用流し(スロップシンク)でじゃぼじゃぼ洗う。

妻は泥の付いた野菜とかぞうきんとかを洗うのに便利といって
設置を熱望したものだが、オレも賛同したのは
ジャージやバイクパーツを洗えるからだ、といっても過言ではない。
お湯が使えるので便利。

ペドロスのバイオディグリーザーで脱脂。
再度、歯ブラシを使って水洗いする。

乾かした後、ルブリカントを可動部全体にかけ、
グリースを要所にグリースガンで差して終了。

これでパーツは蘇ったわけだ。

ブレーキシューについては以前、クライン仲間のハラダさんからもらった
クールストップのシューに交換してみた。
ありがとさん。

塗粧再調整

パーツを取り外した後は、バイクはすごくすっきりする。

せっかくFuselage(オールドクラインにおけるフレーム&フォー
ク)
だけになったのだから、普段はやれないことをしたい。

具体的には
全体をコンパウンドで磨き、小さな傷を取りたい。

このアティチュードは
褪色したオリジナルのホライズン・リニアフェードを剥離し、
カドワキコーティングにより再塗装したものだ。

表面はクリアコートで分厚く粉体塗装されている。
従ってコンパウンドで磨いても大丈夫なのだ。

これで表面は美しく蘇ったわけだ。

あとはワコーズの強力ワックスで磨いておいた。うーん、びがらしょがら(*)。

(*)どうやら輝いていることを指す言葉らしい。

2007/11/24

ブルーバイク入渠

(これまでのあらすじ)
タマルペイ歴88年までは、フルリジッド一族がマウンテン大陸の王と
して君臨していた。その後、異界からあらわれた「機械仕掛けの者共」
(マニ党・揺振党・野狐党ら)に王位を簒奪され、フルリジッド一族は
流浪の旅に出た。その後、機械仕掛けの者共は玉座を巡り暗闘を繰り返
すようになり、民草に過酷な税を課し、トレールを根こそぎ破壊したた
め、怨嗟の声が充満し、社稷は摩滅しつつある。簒奪された玉座を奪還
する秋が来たのである。

なんつってな。

Attitudeのリストアから4年。後半はトレイル探しの友としてきたが、
そのせいか、だいぶくたびれてきた。
人跡まれなトレイルを走ってきたのだから当然だ。(おおげさか)

ここで船渠に入れ、まざまな部分を修繕していきたい。

今回のメニューは

1 洗車
2 パーツ洗浄
3 ワイヤ交換
4 パーツ交換

という風に進めていこう。

とりあえず洗車し、パーツを取り外し始めた。

オールドクライン:ケーブルハンガーを固定するには


オールドクラインのケーブルハンガーは
クラインの独自の形状のもので、
ネジではなく、接着剤とリベットで固定されていた。

BB交換のさいヒートガンを使うのだが
安全のために樹脂製のケーブルハンガーは取り外さなければならない。

一度リベットを取り外してしまうと
なんか緩くなってしまい、固定が難しい。

そのため、ホットメルト(グルーガン)で仮固定した後、
このようなポリカーボネート製のボルトで固定した。

このボルトはホームセンターでは売っていず、
近所のボルト屋さん「サンワ」にあったものだ。

規格はM3、長さ10mmのヤツだ。
しかし、この店は何でも売っているのでびっくりだ。
ロックタイト648もここで買ったものだ。

いずれまたお世話になるよ。

2007/11/21

マクロが欲しい

これはオールドクラインのケーブルハンガーなんだが、
こういったものを撮影するのに
マクロレンズというものが欲しい。

ふつうのレンズだと大きく写せないんだよな。

早く発売されないかなー。
オレのカメラに合うマクロが。

http://www.pentax.co.jp/japan/news/2007/press-image/200708-07.jpg

残念だがまだ発売されてはいない。こいつは等倍との話だが、
果たしてどうだろうか。
中身はコレらしいが。
http://www.tokina.co.jp/news/4961607atxm35news.html

2007/11/17

遂に成功

ようやくFervorに
Reset Hollowtech 2 BBを圧入し、
Race Faceの新クランク(コンパクト)
を付けることが出来た。

フロント変速もばっちりに調整した。
相当苦労したがね。

このように
Fディレーラの調整に成功したんだが、
実はそれは気のせいで
翌日リアホイールをはめ直して変速してみたら
ぜんぜんだめだった!

という夢をみた。

実際には夢とは違い、
翌朝もちゃんと変速しました。

2007/11/16

Hi-fiセット 現在の状況

プリメインアンプ  SONY TA-F222ESJ
CDプレイヤー     marantz CD-34
スピーカー     Puget Sound LS49

こう並べてみるとそれっぽく思わないか、諸君。

スピーカーに小さなバッジが付いたが、これによって
それっぽさが増大している。

スピーカーはオレがでっち上げたものだとは
言われなければわからないだろう?

2枚目の千鳥はPuget Soundバッジの拡大写真である。

バッジ完成



出来たシールを疑似金属板に貼る。
これでバッジが完成。

そして、ホットメルトでスピーカーネットに貼り付ける。
これでどうだろうか。

千鳥印のスピーカーができたわけだ。

では、ようやく弊社恒例の命名といこう。

「PugetSound(TM) LS49」

PugetSound は Chehalisの近くにある海峡の名前Puget Soundと、
音のSoundを掛けてみた。
千鳥はこの場合Puget Sound上空を飛ぶものと考えてほしい(どうでもよい)。
LSはLoudspeaker、49はダクト直径から引用しました。

架空のバッジ作成

先日、スピーカーネットを自作したわけだが
のっぺらぼう的でなんとなく寂しい。

そこで、よくオーディオ機器に貼られている
バッジを製作してみることにした。
この場合、もちろん架空のオーディオメーカーを想定している。

素材は塩化ビニルの板。
これを2枚重ねて、ホットメルトで貼り合わせる。
ヤスリで整形して、銀色のシールプリンタ用シール紙で表面を覆っておく。
これで疑似金属板が完成だ。

次に、バッジ表面の画像を作成する。

何の脈絡もなくて恐縮だが、
頭に浮かんだ日本の伝統柄「千鳥」を描いてみる。

千鳥本体は銀色を想定。
背景は特濃の臙脂色にしてみる。

あとはアルプスのマイクロドライプリンタで印刷する。
つや消しのシルバー(シール)にしてみた。

マイクロドライは経年変化とは無縁の印刷システムだね。素晴らしい。
以前3000円で落札したものだが、これほど使えるとは思わなかった。

2007/11/11

すっぽり抜けた

これはKlein Fervor(1994)のBBシェル部分なのだが
ご覧いただきたい。

BBシェルに何も入っていない状態を。

つまり、BB(Reset BBS)をはずすことに成功したのだ。
それも、意外と簡単に。
これで新たなBBを圧入することができるようになった。

詳しい状況はこちらで連載していくので
おいおいご覧いただきたい。
http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/

ところで、このシェルはほかのチューブとは完全に独立している。

たとえばシートチューブから入った水が落ちてきて、
シェル内に溜まるということはない。

2007/11/06

2007/11/03

取り外し式

スピーカーネットであるが、
このように取り外しての運用が可能だ。

あと考えられるモディファイは
既製品によくある、スピーカーネットに
付けるエンブレムであろう。

なんか、こんなの。↓

ttp://volvolife.jp/author/audio/20020825_jpl_plate_up_naname.gif

おいおい考えてみよう。

2007/11/02

スピーカーネットだった

これが完成形だ。
スピーカー側にもダボがはまるよう4か所に
穴をあけておく。

正確な位置決めのために
マーキングポンチという小道具も買っておいた。
400円。
これは再利用可能なので将来工作に役立つだろう。

http://vicdiy.com/zairyo_knowhow/004/004.html

もちろん、このダボは接着はしない。
取り外しが可能なようにね。

ダボ自体は198円で直径6mmのヤツが
20本くらい買えた。

、、、、この布はジャージ素材だったので
貼りやすかったのかも知らんな。
音もよく透過します。

ところで、ダボって日本語じゃなかったのな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダボ

Dübel!

意外にも、、、ドイツ語かよ! 欧米か?

穴をあけ布を張り

枠に6mmの穴を4つあける。
ドリルビットは100円ショップで売ってた。

そして、またぞろ布を貼る。

ガンタッカーで簡単に貼れるよ。
穴を塞がないように注意。

穴には市販の木製「ダボ」をはめておく。

2007/11/01

また枠を

また枠を作ってしまった。

ラワンの棒と
ノコガイド(マイターボックスというらしい)
そしてガンタッカーで簡単に出来る。

この枠をどうするかというと、、、(次回へ続く)

大王襲来

10月31日の深夜、
北米に無数にあるカボチャ畑のうち、
ある選ばれた畑から「カボチャ大王」が現れて
世界中の子供に玩具を配るため飛び立つ、

と、ライナス・ヴァンペルト氏は主張していた。

ライナス氏はミネソタ南部ミネアポリス近郊で育った。
彼は、カボチャ大王が出現するのに備えるため
毎年10月31日には自宅の近くのカボチャ畑で
徹夜で観察を行った。

友人のC.M.ブラウン氏によれば
ライナス氏がカボチャ大王に遭遇したことは残念ながらなかった。

この北米中北西部に点在する「カボチャ大王伝説」は
おそらくはキリスト教伝来以前の
北米先住民の文化、とくに
ポトラッチになんらかの関連がある季節的な、かつ大規模な消費活動に
由来したものかもしれない。

ライナス氏は長じて
フィンランドに移住し、
Linuxの創始者となった。

(すべてウソなので本気にすんなよ。)