2007/12/30

MAVIC 前輪 ベアリング交換成功

指で押すだけでベアリングはあっさり入った。

ハブの穴は冷えれば収縮し、ベアリングを締め付けるため、
外れることはない。

非常にイージー。工具も不要だ。

あとは元通りシャフト、クイックリリースレバーなどのパーツを組み込
めば完成。

さて、肝心の回転はどうなったか。バイクに付け、
ホイールをまわして みると、、、

、、、素晴らしい!

いつまでたっても、回転が止まらない!
(永久運動かよ!)

、、、このホイールを買ったときの感動が蘇ったよ。

(もちろんMAVICの保証の対象外になる。そして、自己責任で頼むぜ)

MAVIC 前輪にベアリングを入れる




さて、ベアリングが届いたので、前輪に組み付けてみよう。

まず、ベアリングを冷凍庫に入れておく。
これは、冷やすことでベアリングの外径を若干でも収縮させるためだ。

ベアリングが冷えるまで2時間待つ。

その後、ベアリングが入るハブの穴の周辺を、ヒートガンであっためる。
2分くらいかなー。熱膨張させる。

そして、指でベアリングを押し込む。
ベアリングは冷たいが、ハブ周辺部分は熱いのでやけどしないよう注意。

2007/12/28

近代産業の基盤、届く

MAVIC ホイールに取り付けるべくベアリングが届いた。

結局、前輪用の2個だけでなく、後輪に使う3個もついでに買っておい
た。
送料込みで2200円くらい。安っ!
http://ihc.monotaro.com/


6903LLBが3個(前輪2個、後輪1個)と608LLBが2個(後輪2
個)ね。

けっこう簡単に買えます。

もっとも、オレのはクロスマックスの初期型なんで、現在のモデルとは
違うようだ。

もし、自分で試す場合は型番を要確認な。(型番はベアリングの外径、
内径、幅で決まるのですぐに分かる)
あと、LLBってのは非接触型ゴムシールのことだぜ。

メーカーはNTNですな。日本製。

こういったものが産業や機械を支えているのだ。

2007/12/27

自画自賛劇場

舞台:

とあるシングルトラック。男女の一群が縦列に立っている。

登場人物:

雄山:羽織袴のでっぷりとした体格の初老の男。足元はSPDシューズ。
山岡:上下黒のスーツの30がらみの男。足元はSPDシューズ。
ゆう子:山岡の同僚。特に特徴はないところが特徴。足元はSPD
シューズ。
副部長:パンチパーマの貧相な中年男。口がフナのように尖っている。
足元はSPDシューズ。
大原社主:どっかの社長らしい。白髪、初老の恰幅のいい大男。足元は
SPDシューズ。
主宰:チノパンにポロシャツの男。なぜか料理人の前掛けをしている。
足元はSPDシューズ。

<<とつぜん、雄山が大声を上げる。>>

雄山「これを作ったのは誰だ!あるじを呼べい!」

<<主宰、雄山の前に進み出る。>>

主宰「喧噪社のあるじ、主宰でございます。」
雄山「ほう、、貴様か。貴様のような男がな。」

ゆう子「きっと、主宰さんが叱責されるんだわ、、」

雄山「貴様、クラインに乗って何年になる?」
主宰「早いもので、もう12年になります。」
雄山「12年か。その全てをクラインに捧げ、精進に励んだわけだな。」

山岡「むっ、、、?」
ゆう子「雄山が主宰さんを褒めたわ!人を褒める雄山なんて、初めて見
た!」

雄山「このシールド、全ての泥をキャッチする。それでいてじゃまにな
らぬ。大きさも控えめだ。装着していることを忘れるほどだな。」
大原社主「確かに、、、クラインと完全に同化している。こんなシール
ドは見たことがない。」
雄山「えてしてこういうものはライディングのじゃまになったり、振動
でずれたり、どうしようもなくなるものだが、そんなことは微塵もな
い。」
ゆう子「山岡さんが量販店で買ってきた泥よけより数段優れている
わ、、、」
副部長「これは、、山岡くんの負けなのでは、、、」

主宰「お褒めにあずかり、光栄です。」
雄山「少なくとも、そこにいる間抜けどもには百年たっても真似できま
い。うわっはっはっ!」
山岡「ぬうっ、、、」

2007/12/25

Hologram shield 再製作 その2

今回の材質は透明なのだ。

前のフェンダーを型紙にして、カッターで切り出すだけ。あとはボトル
ケージマウントに付くよう、革ベルト用の穴あけポンチで穿孔する。フ
レームのメス・ベルクロ位置に合わせてオス・ベルクロを貼るだけだ。

これで完成。製作時間は10分ですな。

透明なので、遠目にはなにも付いてないように見える。

おー、なかなかいいのではないか。(自画自賛)

ステッカーを貼れる素材のようなので装飾も考えられる。

Hologram shield 再製作 その1

5年ほど前、KLEIN FervorとAttitudeのダウンチューブに
取り付ける泥よけ(Mud flap, Fender)を自作したことがあった。

http://homepage.mac.com/kensosha/kensosha/documents/fervor%20in%20contents/kindaika09.html

このフェンダー(Hologram shieldと名付けた)は相当、実戦で
役立った。
取り外しも容易で、軽量。
足やサスペンションに干渉せず、前輪の泥はほとんどキャッチする。

すごく使いやすこ。

しかし、5年を経て大分くたびれてきた。
今回は、材質の色を変えて再製作しよう。

100円ショップに
同じようなポリプロピレンの板が100円で売っていたので、これを使
う。

ただ、わずかに厚いため、しなやかさが若干、前の黒のヤツより足りな
いのだが、、、まあ問題ないだろう。

2007/12/24

MAVIC ホイール・後輪整備

MAVIC CrossMaxホイールの後輪だが、
ベアリングの状況は、ほとんど異常も汚れもなかった。
きれいなもんだ。

前輪があれほど傷んでいたのに奇妙なことですがね。

後輪はフリーボディとか、クラインの巨大なホリゾンタルドロップアウ
トなどにより、
保護されているからかもしれない。

さて、フリーボディを取り外すと、
フリーボディを被せるパーツが出てくる。ここにはラチェットの爪があ
り、バネが付いている。
飛ばないよう、ゆっくり外す。

(写真が暗くて見えにくいのだが、、、写真はフリーボディを被せる
パーツ)

フリーボディも、フリーボディを被せるパーツも、ちょうどオイルが切
れかかっているところのようだ。
MAVICには専用のフリーハブ内部用のオイルがあるのだという。

http://petevanilla.cocolog-nifty.com/cycle/2006/05/mavic_d530_1.html

、、、、、持ってない。

てやんでいべらぼうめい!と
迷わずワコーズのルブリカントを差して代用しました。
(ベアリング自体にはルーブが付かないよう注意せよ)

再組み上げ後は、ラチェット音がちょっとしっとりした感じになりまし
た。
たぶん、これでいいと思う。

ベアリング交換は来年後半にやることにしよう。