2016/02/13

映画 Alt. Watamote

ちょっと前に、びたこさんのトリュフォー的ワタモテの話を見て触発されたので考えたことをメモっておこう。

主人公を米国の少女にして、
オリジナルのワタモテを劇中コミック=アニメとして登場させ、主人公のちょっとした成長とコミックの中の智子とのメタ的な意味での心の交流を描く、というのを考えた。


私の妄想では、これは90分くらいのビデオ撮影による米国のインディー映画で、サンダンス映画祭で観客賞をとった、ということになっている。(・・・妄想ですからね)

主人公 Sally O'brien サリー・オブライエンミネソタ州Bloomington在住の高校生。16歳。祖母が日本人。黒髪、緑の瞳。

日本のウェブコミックWatamoteを愛読し、容姿が似ていることもあって、時折、自分をコミックの主人公・智子になぞらえることがある。
一人っ子である。友だちが2-3人だけいる。
自分のことをAspie、SADかもしれないと思っている。

17歳の夏、日本に、13年前に亡くなった祖母の墓(宮城県桂戸島)を訪ねる旅に出る。

Sally:行きたくない、、でも、智子だって行きたくない修学旅行に行ってなにかが変わったのだから、私も、、、

桂戸島に二泊する
津波の爪痕を見て衝撃を受ける
帰路、佐世保に向かう両親と別れて、東京を旅する


そして、夢と現実の狭間で、智子に会う
(たとえば秋葉のラジオ会館の暗がりなどで)


智子=Tomokoは原作寄りの絵の、アニメの合成で登場する。

Sally: 、、、アニメと違うんだね。
Tomoko: まあね。アニメはアニメ用にモディファイされた絵だから。
Sally: 本当はコミック寄りの姿なんだ。
Tomoko: うん、、、
Sally: でも、声は同じだね。
Tomoko: そうだね。急に変わると視聴者がびっくりするし。

ここまで考えた。けっこうおもしろそうなので、今後、折を見てお話を考えていきたい。


(もっぱらオレの楽しみのためだが)