そこで、20時から24時まで4時間連続で換気を運転することにした。
これは、居間を18時から21時までファンコンベクターで
暖かくしていることを踏まえ、
(それ以外の時間帯は床暖房のみ)
暖気が2時間かかって天井裏に伝導すると仮定し、
その最終便(23時に天井裏に到達)を1時間かけて
追い出すというという考えによるものだ。
果たしてこれでどうだ。
1月中旬 暖気によりいったん屋根の雪・氷が落ちたので、
リセットされた状態から。
1/25 寒波到来、あらたな積雪あり
屋根積雪 10センチ
1/26 20:00 運転時間増加 開始
なお、温度は外気温である。
1/27 07:00 -4℃ 氷柱なし
18:30 -2℃ 氷柱なし
1/28 07:00 -4℃ 氷柱なし
18:30 -2℃ 氷柱なし
1/29 07:00 -5℃ 氷柱なし
18:30 -4℃ 氷柱なし
1/30 07:00 -1℃ 氷柱なし
18:30 -4℃ 氷柱なし
1/31 07:00 -4℃ 氷柱なし
小屋裏温度はおおむね-0.4℃から-1.2℃くらいで推移していた。
5日間、氷柱が一本も発生しないという状況になった。
これは、屋根の内部の熱が原因で氷柱が発生することが
なくなったということを示している。
、、、といってもいいのではないか?
さらに、今後氷柱が発生する現象が生じたとしても、
運転時間を増加することにより対策できる見通しが立った。
(付記)
その後、寒波あり、積雪有り、暖気ありという状況だったのだが、
1月25日から3月6日まで本格的な氷柱は形成されなかった。
雨樋から漏れた水が1センチ程度の細い氷柱となることはあったが、
昼になると落ちた。
不思議なことに屋根の頂点から雪止めまでの雪は残り、
雪止めから軒先までの雪がに落ちているという状況だ。
なぜこのような融雪プロファイルとなったかはわからないが、
少なくとも以前までとは完全に逆パターン。
推測するに、このステンレス屋根は、
雪は凍らなければどんどん落ちていくのではないか。
そのため、雪止めから先は雪がないということか。
いままでは屋根面とともに雪が凍ってしまって
摩擦係数が高まっていたため、落ちなかったということだろうか?