では、屋根裏に換気扇を設置してみるか。
東芝のダクトファン(静音タイプの両側にパイプを伸ばして、
吸気側のパイプ端を、一番熱がたまりやすいと思われる家の真ん中、
切り妻の一番高いところにセットすることにした。
検証したわけではないけれど、
軒天だけの有孔板による換気口だけの換気って、
弱いんじゃないだろうか。
たとえ妻面の換気口があったとしても、、、
その場合、軒天から外気が吸気され、
高低差により妻面の換気口から排気されるんだが、
その場合でも、屋根裏の真ん中辺の空気は
滞留しててしまうのではないか。
オレの家はその妻面の換気口すらない。
なら、機械力を使って、
滞留している空気を強制的に排出しよう、
というのが今回のコンセプトだ。
換気量は310立方メートル/毎時。
屋根裏の体積はだいたい45立方メートル。
つまり1時間換気すると7回くらい空気が入れ替わる計算だ。
いよいよ工事。
外観はこんな感じ。
音はまったくしない。動作しているか心配だが、
排気口に手を当てると、暑い空気が吹き出してきた。
(夏の工事でした)